2006年09月28日
未踏の大隅路へ2
引き続きR448・大隅半島東岸を南下・・・
南へ南へ・・・車を走らせますが、ホントに美しい海の風景が広がるのでしばしば足を止めて眺めてしまいます。この辺りはほとんどが岩礁帯なのですが、所々にこういう砂浜があったりして海岸線の風景にアクセントを加えてくれます。
ここは岸良の海岸。志布志湾・内之浦湾からさらに南に下ると、太平洋のうねりがモロに入ってくるので波が高い。ここにも・・・竿を出そうとしていた釣り人がいましたが、この高波で断念していたようです。
さらに南に下って、船間の漁港へ。
この日はもちろん釣り具持参で来たのですが、こんな日に竿を出せるのは港以外にありません。ちょっと様子をのぞいて見ることにしました。
ここは・・・周りを岩礁に囲まれた天然の港。岸壁で釣りをしている人の姿も・・・
しかし・・・
見てるとけっこう恐いです。沖合いからやって来たうねりが押し寄せ、テトラと岩礁の間を越えて来ます。時には左の高い岩礁を越えてくる波も・・・超危険!!
港の奥まで行ってみましたが、海面の隆起がなんとも不気味です。高潮位ということもあって岸壁の先端部は完全に波をかぶっていましたが、それでも釣りやってる人がいました。
岩礁とテトラに遮られているので港の中は静かなものですが、うねりの余波で海面が大きく上下しています。ちょっと竿を出してみましたが・・・釣れそうな雰囲気は無いし、こういう場所に慣れてない私は少々気持ち悪かったので・・・早々に退散することにしました...(^^;
そして、港の外はご覧の通り・・・・・
激しい波が打ち寄せております・・・が、これでもまだ小さい方なんでしょう。台風の時なんかは、それはもう・・・きっと凄まじいんだろうなぁ。
来襲した台風を避けて、漁船も道路に陸揚げされたままです。
・・・ということで船間をあとにし、未踏区間・県道74号線を南に走ります。
海と山・・・相変わらずの絶景が続きます。
ホントに人が住めそうな場所が無い・・・迫り出した山塊と波に食まれた海岸線に、白い岩肌が露出しています。
この湾の奥には白い砂浜・・・ここは内之浦の辺塚地区。わずかに開けた土地。
お天気が・・・まだ少し雲がかかっていたのと、海が荒れたあとなので水の透明度がいまいちでしたが、それでもなかなか素晴らしい眺めです。
砂浜に打ち寄せては返す波・・・ザバ〜ン!と勢い良く押し寄せ、砂浜の上を40〜50mほどか・・・それ以上奔っているようです。
この浜の近くには小さな集落がありますが、波が右の林ギリギリまで押し寄せた跡が見えます。この波で陸地が侵食されてきたようで、土嚢がうずたかく積まれていました。
この先、道は海岸から離れて大隅の山中に入って行きます。
・・・で、クネクネ曲がりくねった道を走り、カーブを曲がったところでいきなり現れたのは・・・コイツ!!
黒い小柄な犬でした。人里離れた山の中にたった一匹。
可哀想なことに・・・事故か?罠にでもはまったのか?分かりませんが、右後ろ脚の先が千切れて無くなっています。不自由な脚でピョコピョコ車のあとを付いてきて、すがるように何かを訴える眼差し。
・・・分かってる、言いたいことは、、、
【腹が減って死にそう!】・・・だろ?
仕方ない、私も食料乏しいが・・・【納豆巻き】を分けてあげよう!!
しかし、犬が納豆食うかどうか分からなかったので、まずはお試し・少しちぎってあげたところ、ペロリと飲み込んでしまった。
【おぉ...納豆の臭いもOKか?】
それでは・・・ということで、【納豆巻き1本】・・・進呈しよう!!
・・・と、ガフッ!と食いつき、あっという間に飲み込んだ!
【もうちょっと良く味わって食えよ!】・・・と思いつつ、
さらに続けて2本目も・・・たった一口、ペロリ。
まだまだ食いたそうな顔してたが、、、
こっちも食料が無くなってしまうので・・・2本で我慢しろ!!
・・・ということで、腹ぺこ野良犬に【達者で暮らせよ!】と別れを告げ、大隅山中をさらに南下です。皆さまも、もし近くを通られた時は・・・この哀れな片脚の犬に食料を恵んでやってください。
南へ南へ・・・車を走らせますが、ホントに美しい海の風景が広がるのでしばしば足を止めて眺めてしまいます。この辺りはほとんどが岩礁帯なのですが、所々にこういう砂浜があったりして海岸線の風景にアクセントを加えてくれます。
ここは岸良の海岸。志布志湾・内之浦湾からさらに南に下ると、太平洋のうねりがモロに入ってくるので波が高い。ここにも・・・竿を出そうとしていた釣り人がいましたが、この高波で断念していたようです。
さらに南に下って、船間の漁港へ。
この日はもちろん釣り具持参で来たのですが、こんな日に竿を出せるのは港以外にありません。ちょっと様子をのぞいて見ることにしました。
ここは・・・周りを岩礁に囲まれた天然の港。岸壁で釣りをしている人の姿も・・・
しかし・・・
見てるとけっこう恐いです。沖合いからやって来たうねりが押し寄せ、テトラと岩礁の間を越えて来ます。時には左の高い岩礁を越えてくる波も・・・超危険!!
港の奥まで行ってみましたが、海面の隆起がなんとも不気味です。高潮位ということもあって岸壁の先端部は完全に波をかぶっていましたが、それでも釣りやってる人がいました。
岩礁とテトラに遮られているので港の中は静かなものですが、うねりの余波で海面が大きく上下しています。ちょっと竿を出してみましたが・・・釣れそうな雰囲気は無いし、こういう場所に慣れてない私は少々気持ち悪かったので・・・早々に退散することにしました...(^^;
そして、港の外はご覧の通り・・・・・
激しい波が打ち寄せております・・・が、これでもまだ小さい方なんでしょう。台風の時なんかは、それはもう・・・きっと凄まじいんだろうなぁ。
来襲した台風を避けて、漁船も道路に陸揚げされたままです。
・・・ということで船間をあとにし、未踏区間・県道74号線を南に走ります。
海と山・・・相変わらずの絶景が続きます。
ホントに人が住めそうな場所が無い・・・迫り出した山塊と波に食まれた海岸線に、白い岩肌が露出しています。
この湾の奥には白い砂浜・・・ここは内之浦の辺塚地区。わずかに開けた土地。
お天気が・・・まだ少し雲がかかっていたのと、海が荒れたあとなので水の透明度がいまいちでしたが、それでもなかなか素晴らしい眺めです。
砂浜に打ち寄せては返す波・・・ザバ〜ン!と勢い良く押し寄せ、砂浜の上を40〜50mほどか・・・それ以上奔っているようです。
この浜の近くには小さな集落がありますが、波が右の林ギリギリまで押し寄せた跡が見えます。この波で陸地が侵食されてきたようで、土嚢がうずたかく積まれていました。
この先、道は海岸から離れて大隅の山中に入って行きます。
・・・で、クネクネ曲がりくねった道を走り、カーブを曲がったところでいきなり現れたのは・・・コイツ!!
黒い小柄な犬でした。人里離れた山の中にたった一匹。
可哀想なことに・・・事故か?罠にでもはまったのか?分かりませんが、右後ろ脚の先が千切れて無くなっています。不自由な脚でピョコピョコ車のあとを付いてきて、すがるように何かを訴える眼差し。
・・・分かってる、言いたいことは、、、
【腹が減って死にそう!】・・・だろ?
仕方ない、私も食料乏しいが・・・【納豆巻き】を分けてあげよう!!
しかし、犬が納豆食うかどうか分からなかったので、まずはお試し・少しちぎってあげたところ、ペロリと飲み込んでしまった。
【おぉ...納豆の臭いもOKか?】
それでは・・・ということで、【納豆巻き1本】・・・進呈しよう!!
・・・と、ガフッ!と食いつき、あっという間に飲み込んだ!
【もうちょっと良く味わって食えよ!】・・・と思いつつ、
さらに続けて2本目も・・・たった一口、ペロリ。
まだまだ食いたそうな顔してたが、、、
こっちも食料が無くなってしまうので・・・2本で我慢しろ!!
・・・ということで、腹ぺこ野良犬に【達者で暮らせよ!】と別れを告げ、大隅山中をさらに南下です。皆さまも、もし近くを通られた時は・・・この哀れな片脚の犬に食料を恵んでやってください。