チャリ・レース

2012年03月14日

デュアスロン IN 南さつま 其の惨(汗)

ど〜もです。


今朝方、夢の中で『ハァハァ』登坂ジョグを敢行した…nobuです


ソレとは関係ありませんが、ここ三日ほど…国民の八割は知っているであろう某有名女優サンの名前が思い出せません(汗)


コレってやっぱり脳ぉに酸素が行き渡ってないセイでしょうか?(危)



さてさて・・・


デュアスロン IN 南さつまの方は、バイクパートを終えてようやく最後の5kmランに突入!!


・・・の前に小休止(…オイ


いやー初めてのフル参加でサスガにダレきって、トランジションエリアを出るのに1分42秒を要してしまいました。
バイクのタイムはギリギリ1時間を切っていたが、この…トランジションのモタモタがプラスされて公式タイムは1時間オーバーですな。

それでも残りはあと5km。TGTGに走ってゴールすれば終わりだ。 


『頑張れ、オレ!』


リレー部門のアリさんはすでに走り終えていて、ガーナさんはひと足先に第2ランに入っていた。にっしーさんに対してはバイクパートで十分タイムを稼げたはずだが(汗)、この後のランは未知の領域。恐る恐る走り出してみると、コレがナンとも・・・・


バイク後のランのキツさは以前話には聞いていたし、レース前に試走したにっしーさんも『フルマラソン終盤より辛かった』と言ってたのだが・・・自ら走ってみてソレを実感!!


両脚の筋肉がこわばり、トコトコと幼稚園児のかけっこ並の速度しか出せず...orz 


『これで5kmは…ちとキツいな


走り出して間もなく同じソロの選手にあっさり抜かれる。さっきまでバトルを繰り広げ『やっと撃墜した』と思っていた相手に逆に撃墜されてしまった。 


サンセットブリッジへ向かう緩い登りすら辛く、ウォーキング並の速度でやっと橋上に辿り着くありさま。

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橋の上、海から吹きつける風はさらに勢いを増していて油断してるとバランスを崩しそうになる。


『どうせもう…マトモには走れないし、TGTGに最後のランをこなすか!』


・・・と、若干フテ気味に写真なんぞ撮りつつ歩いてたところで、さらに後方からやって来たランナーから撃墜され、また一コ順位を落とす(被弾)

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(撃墜してった↑↑↑ヒト)

ソンな・・・
気力も萎え萎えですっかり餅も下がった状態であったが、ヨク考えたら『これが最終順位になるんだよな…』と、せっかく出場した大会なので最後までベストを尽くそうと再び走り始めることにした。


腕を振って懸命に身体を前に進めようとするが、やはり身体が巧く動かせないのか?ピョンピョンと上下動ばかり激しく、背中のポケットに入れていたケータイを落としてしまう。
仕方ないので以後はケータイを握りしめて走るハメに。


スピードは相変わらずで、ほどなく後方からやって来た『タイガーマスク』が声をかけて抜き去って行った。あれはリレーの人かな???


前の走者ともずいぶん離れてしまい、公園内のコースで『一人旅』状態。


淡々と歩を進めるが、キツい…苦しい…


バイクパートで十分給水するつもりがあまりのキツさにドリンクが喉を通らず(CCDドリンクが濃過ぎたのも…)余らせてしまったのだが、ここへ来て異様に喉が渇いてきた。
脚が動かないのは若干脱水気味になっていたのかも。


それに・・・

両脚の付け根から膝頭にかけての大腿四頭筋はビシッ!『痛い棒』でも埋め込まれたかのように辛く、ほとんど攣り掛けている(攣)
脚全体の筋収縮も上手くいかず、ずーっと猿人ノッキングしながら走ってる状態だ。


このまま走ってたら、そのうち『ピキッ!』とかナンとかいって肉離れかなんかしちゃったりして…(危)


しかしその第2ランもコース半ば、ガマンして走ってるうちになんとか脚が動くようになってきた。このままいけば無事ゴールできるか。。。


ソンな淡々と走るワタシでしたが、不意に後方警戒システムが作動!(Warning!!
ひたひたと迫る足音いつの間にか後方から選手が上がってきており、確実に『ロック・オン』されていた (汗)


喉はカラカラに渇いて脚もいっぱいいっぱい・・・どうする?
白旗上げてすんなり行かせるか、それとも…【途中で自滅】覚悟で壮絶なビリから●番目争いを演じるか?
敵機との距離はもう10mを切っていると思われたが、エイドで麦茶を飲み干したら少し楽になった感じがした。
残りはもう2kmほどだろう。ここはやはり死力を尽くして【勝負】すべし!!


刺すか刺されるか!

ですYO!!


・・・ということで、
動かぬ脚でムリヤリ的にペースを上げ、逃げ切りを図る。


すると相手も相当苦しかったのか、徐々に足音が遠のき…(警報解除)
何とか撃墜ピンチを凌ぐことが出来た。 


逆に、


第2ランの序盤でワタシを抜いて行った前走者のペースが思いのほか上がっていないのが遠目に見て取れた。


『お…これはもしかすると、追いつけるかも?!』


・・・と、超々遠距離ロック・オン的に追撃を開始!!


引き攣るように痛む脚に加え、この日最後の最後に来ての心肺 Redzone 敵走りにて・・・呼吸は最高強度の『ハッ・ハッ・ハッ・ハッ・・・
喉からナニか飛び出しそうな苦しさだったが(苦悶)『最後の一機撃墜』をムネに何も考えずに走り続ける。

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一時は100m近くあった距離も徐々に詰まり、最後・サンセットブリッジの上では20〜30mほどまでに迫った。
(弱ったトコを見せたらたちまち襲われる…自然の掟ですYO!!)

『コレなら…イケる!追いつける!!』


・・・と、なおも追撃の手をゆるめず走り続ける。


あまりの『ハァハァ』超絶呼吸音で『接近を気取られるのでは?』と心配したが、折りからの強風が気配を消してくれたか?
サンセットブリッジを渡り残り300mほどとなったところで…ロック・オン(照準)


ゴール間際でしれっと『差す』のはサスガに気が引けたので、そのまま全力走を続け残り200mほどのところでついに撃墜
反撃のいとまを与えぬよう全力で敵機から離脱。


その数十メートル先にもう一機いたが、コレはサスガに届かなかった・・・最初っからマジメに走っておれば届いたかも…です(苦笑)

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・・・ということで、

最後の最後に一コだけ順位を上げて、約2時間にわたる『悶絶走』敵ワタクシのデュアスロンソロ初参戦は幕を閉じた。

今までの『バイク』だけの参戦でもレース気分が楽しめましたが、+ランをこなすことで『苦しさ楽しさ×4』っ酎トコロでしょうか(笑)
カナヅチ的に『スイム』がムリなワタクシでも参加できる貴重な大会なので、次回はラン・バイク共にバージョンアップして臨みたいと思います。 


ソンなワケで・・・大会関係者の方々には素晴らしい運営をしていただき感謝!ぜひまた来年も参加したいと思います。そん時はぜひLinda氏にもこの悶絶的素晴らしさを…味わって欲しいと思ったところで、 本更新を『未だ筋肉痛』的に〆たいと思います


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2012年03月13日

デュアスロン IN 南さつま 其の弐

ど〜もです。

昨日はの誕生日にて、某所にて盛大な誕生祝いが行われたそーです…(笑)


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さてさて・・・

デュアスロン最初の5kmをビリからン番目で走り終え、次なるバイクパートへ出て行く・・・のに、1分30秒を要したnobuです(汗)


スイマセン…あまりにキツかったので、ヘルメット被って靴履き替える間にドリンクで喉を潤して小休止してしまいました(爆)
ほとんどの選手が出て行ったあとで、トランジションに残ってるバイクはホンの数台だけというのに…(汗)

いやーイカンですね。
ただでさえ遅いのにここでもう1分近くロスしてますよ


やはりもっと素早くアレして(早)1分以内にバイクに移行しないと



ソンなワケで愛車あずき号で颯爽とバイクコースに飛び出したンですが、早くも・・・


『脚、もうタレちゃってます(汗)』


最初の5km走が思いのほか脚に来たらしく、ツーリング並の25〜27km/hほどしかスピードが出ない。
特に膝下のソレが明らかに疲労しており、これでバイク28kmを走ったら『もう第2ランをこなす脚は残らないだろうな…』と思わせる黄金のタレっぷり


それでも何とか最初の丘越えポイントをこなし、下り坂を使って30km/hほどまで増速する。


当初は『第1ラン25分・バイク50分・第2ラン25分でトータル1時間40分』などの誇大妄想も抱いていたが、こうもスピードが乗らないと・・・極めて現実的な目標の『2時間』すら怪しい。


加えてこの日の強風!!


サンセットブリッジの上ほどではないが、バイクコースも強風に木々が煽られ木の葉が舞い飛び、向かい風がライダーたちを苦しめている。

これだけの風が吹いていれば『追い風のトコもあるだろう?』と思われがちだが、ソレを感じられるのはコース奥のコーナーのホンの100mほどで、あとはほぼ全域アゲンスト

コーナー途中からの追い風に乗って一時的には33km/hほどまで加速できるが、コーナーを立ち上がったところでモロ向かい風を受け…押し込まれるように25km/h以下まで減速
(アウター・ロー


ところで気になるのは…

バイクを始めてわずかひと月ちょっとでソロ参戦したにっしーさん。
ここまで五回ほどのライドをこなしただけで、直前まで『バイク練習散々...orz』みたいなコトを多々発信しておられたので、ワタクシも『相当苦戦するだろう…』と案じていたのですが・・・


そのにっしーさんになかなか追いつけない(焦)


第1ラン折り返し点での差・ロードバイクは初めて・直前まで風邪で調子が悪かった・等々考えると、誠に失礼ながら『序盤で追いつけるはず…』と踏んでいたのだが・・・


3周目に入った時点でまだ後ろ姿すら見えない


『今までのネガティブな発言は、もしや…周囲を油断させるための作戦だったのでは?』


そう疑い始めたその3周目半ば、ようやくにっしーさんの後ろ姿を遠くに捉えることができた。
ワタシがチャリを再開した頃は25km/h巡航すら出来なかったものだが、やはりRunで鍛えているだけあってその潜在能力は侮れない。けっこうなペースで周回を重ねていたようだ(凄)

結局後ろ姿を確認してから追いつくまで丸々一周を要することに・・・この強風下をこのペースで走り続けられるとはサスガです。もう来年は凄いことになってるかも(恐)


さて・・・

バイクパートで何とか挽回したいワタクシ、この辺りから脚の状態は徐々に上向いては来たのだが・・・時間が経つにつれて風の方もさらに勢いを増してきた。

丘越えのポイントでは強烈な横風を受けるし、片手のドリンク補給もハンドルを取られないよう気を遣う。この風の抵抗を減らそうと上体を伏せてペダリングするが、これが後半になって腰の痛みに繋がってきた。


ランと比べると心拍数は若干低めながら、身体が巧く使えておらず腰と大腿四頭筋の痛みは周回を重ねる毎にひどくなってきた。
ソンな苦しい中でも・・・中盤以降は同じようなペースのライダーと激しいバトルを演じ、撃墜したり撃墜されたりで、もう意地の張り合い・根比べです(爆)


やがてバイクパートも最後の周回。
リレーの時は最後の力走的に『ハァハァredzone 的走りで〆るところだが、今回はもうすでに『力を使い果たした…』的に、大腿四頭筋が攣りかけてダンシングもままならない。
そのままイーブンペースで周回を終え、倒れ込むようにトランジションエリアに辿り着く。


止めた時計のタイムは、59分57秒…丸々一時間強風下のペダリングでサスガにダレたので、ここらで燃え尽きてもヨカでしょうか?

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じゃ…リアルで疲れたので、この続きは…また明日ッ


nobu1964jp at 20:54|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2012年03月12日

デュアスロン IN 南さつま 其の壱

【あの日】からちょうど一年経った2012年3月11日。

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震災で犠牲となられた方に対し、謹んで黙とうを…(捧)



ソンな形で始まった第15回デュアスロン IN 南さつま。
昨日はワタシにとっては3回目の出場となる同大会に参加してまいりました。


諸般の事情により前夜現地入りが出来なかったため、この日は早朝自宅を出て南さつま市へ向かうことに。

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朝方は霜が降りてクルマの窓も凍っていた。寒い。
この気温、どのウェアを着て走ろうか?ちょっと迷う。

ハイ・・・今回は以前までのリレー(バイクのみ担当)と違い初のソロ参加ということで、ラン→バイク→ランを独りでこなすことになるのですが、バイクだとかなり寒く感じる気候でもRUNだと汗だくになったりするワケで・・・


・・・とかナンとかどうでも酔いことを考えながら、クルマをスイスイと走らせ2時間半で現地到着。


空は晴れてる。
少々肌寒いが走り出す頃には春の陽射しが降り注いでくるだろう。

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さっそくバイクを組み立て、長袖インナーの上に半袖ジャージを着込み、ウィンドブレーカーを羽織ってコースを試走。
今年ロードバイクを外で走らせるのはこれが2回目(!)とあって、サスガに身体が重く脚にもぱわぁ感が全然湧いてこない...(弱)

コンな状態で『チャンピオンクラス』にエントリーしたワタクシを、関係各位は心優しく赦してくださるのでしょうか?(汗)

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・・・ということで開会式も終わり、間もなく最初の競技・チャンピオンクラスのスタート。

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このデュアスロン IN 南さつま、子供たちも参加できるビギナークラスやチャレンジクラスもあるのだが『チャンピオンクラス』という名は伊達じゃなく、世界選手権レベルが常連参加している大会・・・『愛好家』的マイペース参加の方もおられるが、ソコはソレ・・・Run も Bike も一緒に楽しんじゃおうという(本来は+ swim も)っ酎方々が大勢なワケで、ワタクシごときとは体力レベルが違い過ぎます。


やがて・・・号砲が鳴り、プレイボール!!

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トップクラスの選手たちは『脱兎の如き』物凄い勢いで第一RUNの5kmへと入って行く。
ヘタれランナーたるワタクシもそのペースに釣られてイキナリ息が上がりそうですよ(ハァハァ

ところで今回は・・・

ワタシをこの大会に『ドーーーン!』...m9( ゚Д゚) ドーン!...とお誘いいただいたにっしーさんと、ガーナさん、常連のアリさんももちろん参加。

ガーナさんとアリさんはチームを組んでのリレー参加。ガーナさんがRUNを担当し、アリさんがバイク担当。
にっしーさんはLinda氏にそそのかされた?…セイかドウかは定かではないが(←本人談)、彼とガチでやり合うつもりで今年初めにロードバイクを購入し初のソロ参加。
『彼のためにバイクまで買ったのに…』とLinda氏の不参加を大変残念がっており、事後の反省会ではLinda氏問責決議案を緊急動議された!(爆)


その二人の後ろ姿が早くも遠ざかろうとしている(焦)


RUNにおいては二人の力に及ぶべくも無いワタクシ・・・ことに同じソロ参加のにっしーさんに対してはこの第1ランでどれだけ離されないか?がカギになる。
ガーナさん・アリさんチームとはトランジションのロスタイム的に厳しい鴨。

それでも『ハァハァ』息が苦しいのをこらえてサンセットブリッジへ登って行く。

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サンセットブリッジの上では海側から強烈な風が吹きつけており、どうかすると身体が持っていかれそうになる。ワタシも風が巻いている橋脚の付近でよろめきそうになった。
前を行くランナー全員が左に傾いて走っている(笑)

このランのコースは、サンセットブリッジを渡り川向こうの公園内をグルッと廻り、再びサンセットブリッジを渡ってトランジションエリアへ戻ってくる5km。
橋を渡り終えて振り返ると、最後尾と思しきランナーが50mほど後方に見える。そのワタシの後ろには・・・わずか数名が残っているのみ!

レースはまだ始まったばかりだが『とりあえずマイペースで…』なんて言ってられない雰囲気だ。

イキナリのビリピンチだが、何とかこの危機を脱してバイクまで辿り着かねば・・・苦しみながらも何とかペースを掴み、少しずつペースを上げて行く。


周りを走るランナーはもう数少なく、抜いたり抜かれたりもほとんど無い状況・・・応援の声もないので淡々と距離を消化して行く。

少し先に辛うじてガーナさんの後ろ姿が見える。
やがてRUNコース唯一の折り返し点、途中でにっしーさんとすれ違う。思ったほど離れていなかった。

走力からして5分ほど離されることも覚悟していたが、距離にして200mチョイだろうか?これならバイクで何とか追いつけるかも。。。

・・・と思ったワタシの姿を見てペースアップしたのか?

いや…ワタシの方のペースがガクッと落ちたの鴨

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再びサンセットブリッジに戻ってくる頃にはにっしーさんの姿は遠く見えず、ガーナさんとの距離もずいぶん離れてしまった(ハァハァ


呼吸が苦しく脚も思うように動かず、橋の上で風に煽られながら・・・


『この後、またバイクで28kmハァハァ せにゃならんのか?(萎ぇ)』


独りだったらコンなバカ苦しいこと絶対出来ないトコロだが、周りにまだパラパラと競う相手が居るので・・・萎ぇそうな気持ちを何とか保ち、ようやくトランジションエリアまで戻ってくる。


ここまでのタイム、26分と23秒・・・先日のひとよし春風マラソン前半の時とほぼ同じペースだったが、このあと28kmのバイクと再び5kmのランが控えているかと思うと…orz


・・・ということで、

→  への乗り換えついでにひと息ついてもヨカですか?(1分30秒休)


じゃ、この続きは…またッ


nobu1964jp at 21:05|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2012年03月11日

激闘でした(汗)

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・・・ということで、
改めて…ガンバロウ


nobu1964jp at 15:32|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

いよいよ…

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2011年09月07日

来年もまたヨカですか?(ミタビ攣り編)

・・・ということでこの日最後の競技、3000mスクラッチ決勝(人数…多ッ!)

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(中央…ひとり肩で息をしてるヤツ…ワタシ

順当に勝ち上がった人がほとんどだが、ワタクシみたいに間違って上がったヤツも


この日は曇り空で比較的しのぎ易かったが、それでも二度の攣り攣り〜走で体力を消耗していたワタクシ・・・持参したドリンク3本はすでに空っぽ。出走前に軽い目まいを覚え少々喉が渇いていたが、補給が間に合わずそのまま走ることに。

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今度はもう意気込みもナニも無く、ゆるゆるとスタート。

無理して上位を狙ったところで届くはずも無く、途中で【売り切れ終了】よりは…ワタクシ本来の『壮絶なビリ争い』でもして有終の美を飾るのがヨカろうと(笑)

ソンなワケで順当に定位置(ビリ)につけ、勝負の機会をうかがうことに。しかし、あまりユルい走りしてると【周回遅れの恐れアリ】で強制終了になりかねない。
最後の脚をためておきたいところだが、先頭はもう三分の一周ほどリードしており集団の速度も上がっている。キツいながらも仕方なくペースを上げる。

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他の人も同じくキツいせいか集団は縦にバラけ、勝負に絡む集団とそれに付いていけない選手、そして…ワタシを含め完全千切れ走者に分断された。

やっぱこういったところで走り込みの差が出ます

しかし千切れっぱなしじゃ最後の勝負すら出来ないので…一時は離されかけた前を走る二人に追いつき、ココにビリ争いトリオが形成される。

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そして残り2周、2コーナーにかかるところで最終周回を知らせる打鐘が聞こえた。もうじき先頭集団が最終周回に入りそうだが、何とか逃げ切れるだろう。

あとは・・・壮絶なドングリの背比べ、いよいよ雌雄を決する時が来ました(笑)

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最後の打鐘が鳴る中、ホームストレート・・・ダンシングで加速して”ビリ集団”の先頭に立つ。あとは残り1周を猿人全開で逃げ切るのみ!!


1分弱の長くて短い闘い…もう『肺の中までカラカラに渇いたんじゃ?』というぐらいに息は苦しく、渇いた唇が歯茎に貼り付き…苦痛に歪んだ表情のOSSAN敵最高強度の『ハァハァハァハァ…』(超苦)


苦しみつつ1〜2コーナーを抜け、バックストレート・フラフラになりながら3〜4コーナーと抜けて、ホームストレートに戻ってきた。


あとはフィニッシュラインを越えるだけだ!!


・・・が、ここで!!


意表を突いてアウト側少し離れたところ、後方からひとりの選手が最後の勝負に出てきた!
自分のすぐ後方なら気づいたかも知れないが、少し離れていたので全然気づかなかった。

慌てて…こちらももう脚が無くなっているところだが、それでも最後・使える全身の筋肉を動員して必死にペダルに力を伝え、最後のモガキ…差されまいと粘る。 


フィニッシュラインが近づいてくる。


あと20m・10m・5m・そして・・・両者ほぼ並んだ形でゴール!!!


脚は完全にタレてスピードはもう大して出てなかったが、それでも最後の最後、数センチを争う勝負にて・・・この日最高のチカラを使い果たした気がした(脚は当然…攣り攣り)。


・・・で、結果は・・・


『あんたブービー、オレ、ビリから三番目


   なのか、


『オレがブービー文句あっか


   なのか、


さあ、ドッチ???


結果は… Officialの発表を・・・待て


ハイ(笑)




追記: ソンなワケで今回もたっぷり『ハァハァ(汗)』楽しませてもらったことを関係各位に厚く御礼申し上げ、来年もまた『ハァハァ(攣)』させていただきたいと思ったところで、今年のバンクにチャレンジ的更新を〆させていただきます(多謝)

nobu1964jp at 20:22|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2011年09月06日

一年ぶりでヨカですか?(センとかスっとか編)

一年ぶりの熊本競輪場。

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過去出場した時はいずれもよく晴れて熱射病的に後半フラフラだったが、この日はご覧の曇り空で時おり細かな霧雨状のものが落ちてきてしのぎやすかった。


ところで今回のバンクにチャレンジ、昨年に引き続き友人Linda氏も参加。

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前回はロードバイク歴二ヶ月での参戦とあって1000mタイムトライアルでは1分40秒ほどだったが、走り方も何も分からない状態でのタイムである。


ソンなLinda氏であるが、タイムトライアル500mか?千メートルか?の出場確認の声に・・・


招集係 『え〜と次…●●さん、千(せん)ですか?』

Linda氏 『あ…すっです!』

招集係 『いや…だけん、千(せん)ですか???』

Linda氏 『いえ、すっです!すっです!(焦)』

招集係 『いやいや…だけんがぁ〜、、、』(略)


(熊本弁的注釈:せん=しない,すっ=する)

熊本弁まっ出し漫才的やりとりで…焦って返事するLinda氏、出場2回目にして周囲の爆笑を誘うとは…まさに恐るべし(爆)



ソンな彼の走り。

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『スピード全然出ないっスよ〜』とか言いながらも、去年のタイムを大幅に縮めてワタシとホンの2〜3秒差まで迫って見せた(凄)

(あ、コレ…↑↑↑…『セン』のコトです・笑)


ご覧の通りバイクのセッティングもまだまだ難アリの感じだが、この分だと来年あたり・・・

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鍛練の手をゆるめると簡単にヤラれるな(危)。もっと精進しないと。


ソンな彼にも1分以上の『ハァハァ』はキツかったらしく、

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しばしフテ寝


やがて競技は次の種目、3000mスクラッチ。

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9名で競争して着順上位者で決勝を行うとのこと。ハイ…まずは予選です。


前回・前々回とも予選を余裕で敗退し(汗)、今回の千トラも情けない結果にて・・・ここはチト根性みせないと

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ソンな意気込みでスタート3番手につけるも、基本ヘタクソ接触を恐れて前走者にピッタリ付くことが出来ず、そのうち・・・中切れを警戒したのか?女性を含む後位の選手が次々に上がってきて、いつの間にやら後方に押しやられる。


先頭の二人は追走集団とのリードを広げ、予選通過確定か…しかしスタートだけ張りきったコチラは走りが苦しくなり、一時は最後尾まで落ちてしまう

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『キツぃよ、苦しぃよもうこれで終わりにして…早く帰りたい(弱)』


お約束的展開にすっかり弱気になり、最後は壮絶なビリ争いでもしてお茶を濁そうかとも思ったが・・・


『お前また…コンなところで見え透いたビリ争いすんのか?』・・・と、自分自身の叱咤が聞こえたような気がして・・・


脚が持つかどうか分からないが…覚悟を決め、残り1周と4分の一!乾坤一擲の突撃を敢行することにした。


4コーナーでマシンを外に振り、渾身のダンシングで追走の集団を一気に…とは行かないが、ストレート〜1コーナーまでに抜き去る。

すると…まだ届きそうなトコに先頭の二人が見えた。

『追いつけるかも?』と、そのまま脚を緩めず必死に追いすがり、バックストレート終盤で逃げていた二人のうちひとりを捉え2位に上がる。もうひとりはまだ余裕で脚を残していたようで全然届きそうにないが、あとはこのままゴールを目指すのみッ!

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しかしパワー全開も1周を過ぎて完全に脚がタレてしまい、速度を維持する力はもう残っていなかった。

4コーナーを回ったところで後位に付かれているのが気配で分かったが、もうドウにも出来ず・・・最後の直線で予想通り一気に抜かれ先着を許す。それでも何とか3位でフィニッシュラインを越えることができた。


当然の如く・・・脚はもう『攣り攣り』ですYO


しかし聞いたら『三位までが決勝進出!』とのコトでしたYO


コンな脚でもう一度・・・走れるのッ?!(続く)

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2011年09月05日

一年ぶりでヨカですか?(セントラ編)

ど〜もです。

本日は台風一過の爽やかな青空…な当地でしたが、今回のノロノロ台風は予想以上の甚大な被害をもたらしてしまいました。災難に遭われた方々には謹んでお見舞い申し上げます。



ソンな…台風の影響がまだ少し残っていた昨日、ワタクシ…熊本競輪場で行われた熊本市自転車組合さん主催の毎年恒例『バンクにチャレンジ』に参加して参りました。 
朝方は小雨模様のお天気でしたが、熊本市内に着く頃には雨は止んで路面も乾き、風が吹いていることを除けば強い陽射しも無く、絶好のコンディションでした。

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しかし・・・久々のチャリネタがいきなり『レース』って、いったいナンなのでしょう?

これが今年最初で最後のバンク走になると思いますが、まともにチャリを転がしたのはオートポリスの3耐が最後。あとは『鉄』やら『雨』やらでおサボりモード全開。
先週のマラソン大会後、ようやく申し訳程度に『ハァハァ』ヒルクラした程度。


しかしその…先週のマラソン大会も死にそうになりながらも何とか完走したし、今回もAEDのお世話になることなく無事『ハァハァ…バクバク(心拍限界)』の走りを終えることが出来るかと…(祈)

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では、さっそく競技の方にイッテみたいと思います。


まずは最初の競技1000mTT(タイムトライアル・通称千トラ)。
500mのバンクを単独走で2周するワケなんですが、『あの苦しさ』を思うとドウしても緊張してしまう。

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『今回は楽に行こう…』とか思ってても、イザ号砲が鳴ると思い切りチカラが入ってしまい、つい…全力加速!!
なぜか後輪が二度ほど『ポン!』と跳ねたような…(汗)

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TTでの変速は自信が無かったので、今回も48×15T固定でギリギリとペダルを踏む。最高速は伸びずに49.5km…だが、加速は悪くない感じで入り3〜4コーナーとスピードに乗ったまま1周目ホームストレートに帰ってくる。 42秒ぐらいだろうか。


『このまま粘れば自己記録も…』


・・・と思った矢先、2周目1コーナーでナンともデジタル的に…『脚終了』 

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久々の1kmTT、やはり甘くは無かった。スプリント的にほぼ大腿四頭筋で走り続けたツケがここで露呈し、両脚の感覚が急激に鈍ってきた。
もはや動かなくなった脚の筋肉群のスイッチなど出来るはずも無く、大腿を懸命に上下させるだけの…いつものドタバタペダリングでズルズルと速度は落ち、心肺系も限界にて・・・

『ハァハァハァハァ…

いくら呼吸しても追いつかない超苦しさに悶絶しそうになる中、失意の1分30秒オーバーで倒れ込むようにしてゴール...orz


『イテテテ・・・(攣)』

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正式なリザルト(見たけど忘れた多分31秒ちょい)は後日出ると思いますが、ダメダメの去年同様のタイムにて・・・

『これは・・・ハァハァの練習も大事だけど、ペース配分とか筋肉の使い方とか…もっとアタマ使わンととダメじゃん!』との反省の弁を申し上げ、本日の更新を『1分31秒で書き上げたよ!』的に〆たいと思います

(嘘)

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2011年09月04日

とりあえず…2

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二回目…逝き(攣)


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とりあえず…

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一回、イッテきました(逝)
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・・・・ハイ


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2011年07月28日

意外なアレで…ヨカですか?

ソンなワケでレースは中盤にさしかかり、体力的にも精神的にもキツいところ。

前述の通り両脚が痙攣し始めたので最後の登りのペースがガクンと落ちて、さらにホームストレート〜下りでの向かい風も少々強くなった感じでスピードが乗らない。


ペースを上げたいホームストレートで上手いコト『機関車』を見つけられればよいのだが(無賃乗車)、こちらも登坂後ゆえ…スッと後ろにつくだけの脚を残せなくなっている。

下りは下りで相変わらずの向かい風・・・頑張って漕いでも40Kmチョイしか出ないので、テキトーに漕いだらあとは惰性でS字コーナーまで下る。ここでまた程よい速さの選手の後ろに着ければヘアピン〜上りの手前まで楽に行けるのだが、なかなか都合よくコトは運ばない。

速過ぎてとても乗れそうにないが、側を通過するだけでも空力的に楽に感じる『特急列車』も…私を追い越して行くのはいつも空力的恩恵ゼロの『登り』の時ばかり。ペース的にタイミング悪過ぎ(苦笑)


まあ、自分の場合は順位云々はどうでもよく、まずは独力でどれだけ走れるか?・・・なのだが、こうも苦しいとやっぱり楽をしたくなってしまう。


やがて・・・残り時間が一時間を切ってくる。


そう言えば序盤で千切ったきり見かけないLinda氏。
アウターでの登坂はかなりキツいはず。あのままペースを維持出来ているとは考えられない。そろそろ周回遅れでつかまえても良さそうな頃だが・・・その後も同一周回で頑張ってるとすれば、ある意味怪物である…(凄)

するとほどなく…登り坂を重々しく登る白いジャージのLinda氏の後ろ姿が見えてきた。次の周回で追いついて声をかけると、『腰がツラくて…5分ほどピットインしてた…』とのこと。
さすがの彼も…初の3時間耐久は厳しかったようだ。しかし腰はツラいけど『脚は大丈夫ッス!』。やはり…恐るべしLinda氏!


登りでしばらく彼を引いた後・・・再びペースアップ。
この頃になると残り周回が見え始め、また、サプリの補給が効いたのか?両脚の攣り攣り〜感がずいぶん治まってきたので、中盤のグダグダな走りから少し持ち直せた。
キツい登りも序盤並に息を弾ませ登りきる。


残り時間を見ながら、あと4周・3周・2周・1周・・・いや、もう少し頑張ってあと1周イケそうだ!
途中のラップは録れてないので自分が何周目を走ってるのか分からないが、とにかく最後まで死力を尽くすべし


そしてそして・・・・長かった3時間のレースも、残り…1分30秒ほどで最終ラップに滑り込む。これで最後。終わった!


それでも最終ラップも手を抜かず、最後の登り…本日最高の『ハァハァ 』で〆てチェッカーを受ける(終了)

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今回も長かった・キツかった3時間だが、何とか走りきった。

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中盤のタレと…全体を通して走りのリズムが全然作れなかったのがダメでした。登りで頑張ることに重きを置き過ぎ、平坦〜下りはほとんど手ぇ抜いてました…正直。

まだまだ『レース』って感じではなく、ひたすら『ガマン大会』ではありますが…走りきったことで今年も何とか年を越せるか(笑)


ところでこの後、恒例の表彰式があって・・・例年だとリザルトが配布されるのでソレもらってから帰ろうとLinda氏と話をしていたところ、、、

何やらワタシの名前が呼ばれている酔うで・・・

良く聞いたら…何と!!

意外なことに二年ぶり2度目の入賞でした(5位)

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総合順位ではかな〜り下の方でしたが(汗)、やー頑張ってればこういう珍事もあります(笑)


ちなみにタイムの方は・・・26周回で78.5km、3時間5分53秒でした。


前回入賞時と同一周回ながら25秒上回ったということで、初参加以降のタイム更新も無事継続酎…と

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ソンなワケで…MTBソロ部門、7名中5位でしたがナニか?(汗)



nobu1964jp at 12:30|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2011年07月27日

プルプルしてもヨカですか?(汗)

・・・ということでレースは30分ほど経過。

相変わらず登りでは最高強度の『ハァッ,ハァッ,ハァッ,ハァッ,,,』心肺いっぱいいっぱいで、周りを見てもコンなに苦しそうに走っている人は見あたらない。
必死さにおいては間違いなくワタシがこの日の参加者中No.1かと…(汗)


ソンな死にそうなワタシの隣を…幾度となく『特急列車』が段違いのスピードで追い越して行く。ナンであんなに早く登れるのッ?


まあ単純に…私自身の高校時代と比べると、30kgのチャリでレースに参加してるのと同じ…ドコにそんな重量物が付いているのか?と思うが、これではレースにならないのも当たり前かと。


しかしキツいながらもナンとか…平均時速は28kmあたりをキープしている。ただ徐々に腰のあたりに痛みを覚えるようになってきた。


前回の完走後、 ●●にFitしないサドルがアレして…ナニが三日間ほど麻痺するという凄惨な事件後サドル交換ついでにポジションを元に戻したので…この前みたいな堪え難い腰痛ではない。

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(シートポストは元のヤツに・サドルは幅広柔らかめのアボセットO2に交換)

補給もTGTGに計算して用意したので、以前陥った餓鬼憑きハンガーノックの心配もないだろう。


あと心配なのはやっぱりアレ…(攣)


・・・と、不意に右脚の付け根辺りに『ブルブル(震)』という振動を感じた。

『ン?着信か???』と、一瞬ケータイのバイブかと思ったが・・・レーパンのそんなとこにポケットは無いしケータイなんぞ入ってるはずもなく、『ブルブル』してたのは・・・


『右太もも(肉)』 


先日転倒した影響か?分からないが、太ももの付け根のお肉が勝手に『プルプル』痙攣・動作不良を起こしているようだ(汗)
走りに影響するものではなかったが、やはり断続的に『プルプル』するのはちと問題かも。そろそろ恒例の『筋肉バックリ(攣)』の予兆が出始めたか(恐)


レースはまだ序盤戦というのに・・・完走できるのッ???


大丈夫コンなこともあろうかと今回は・・・

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『塩+クエン酸入りぶどう糖』

即効性エネルギーのブドウ糖にクエン酸と塩入りのタブレットで対策充分……か?!


しかしスタート時はヒンヤリしたオートポリスも時間が経つにつれて暑さが増してくる。全身から噴き出した多量の汗は、多くがウェアを通してクーリング作用をもたらしているが・・・それでも顔を流れ落ちる汗は拭ったところでどうにかなるレベルではなく、身体を揺らすたびに『ポタポタッ…』っと地面に落ちて行く。


この発汗量・・・用意したボトル2本のドリンクでは心もとない。一周毎にひと口ふた口…ドリンクで喉を潤し、タブレットで塩分補給。


やがて1時間ほども経つとやはり・・・蓄積した疲労と発汗で塩分水分が失われた影響か?両足の攣り攣り〜感がますます酷くなってきた。それまでアウターギヤでダンシングを交えながら登っていた最後の坂も、脚が攣り始めたので無理が利かず、センターギヤに落としてトコトコ登る。

時たまダンシングを入れてみようとサドルから腰を浮かしてみるが、すると案の定『バックリ(攣)』両脚の太ももが硬直し言うことを聞かず、『イテテテ…』。

脚をなだめるようにナンとか走り続けるが、やはり始まった…熱痙攣っ酎ヤツでしょうか。水分塩分足りてないのだろう。タブレットを多めに補給して走り続ける。


右太ももは相変わらず小刻みに『プルプル…』。 
この時間帯になるとワタシだけじゃなく、登りのグラスエリアに退避して両脚を擦る選手の姿も…何とかこのままチャリを降りずに走り続けたいが、レースはようやく中盤にさしかかったところ。

あと2時間も…耐えられるのッ?

nobu1964jp at 18:46|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2011年07月26日

脅威の・・・

・・・ということでオートポリス3時間耐久レースは午前8時スタート。ひと呼吸おいて動き始めた集団後方からゆるゆると速度を上げて行く。


さてさて・・・


前回は【死にそうな表情の走りで辛うじて26周】。


今回の目標はと言うと・・・


【死にそうな表情で前回をチョットでも上回るコト】(汗)


毎度のことだが・・・ロクに練習してないうえに風向き的にもよろしくないこの季節、そして登りの辛さも毎度のこと。『ハァハァ 』息を切らしながらLinda氏と共に一周目の坂を登る頃には集団からすっかり取り残され、周りを走る選手もパラパラ…(少)


ここは初参加のLinda氏にイロイロ声をかけながら走りたいところだが、『ちょ…ハァハァ …ギヤを…ハァハァ … 下げ…ハァハァゼィゼイ 』。


コッチもすでにいっぱいいっぱい(息切)


元々ガタイが良いうえに『阿蘇カルデラマラソンのあとプッツンしちゃった 』というLinda氏、増量して今大会に臨んでしまったそうな…。
登りは私以上に不得手で、ズルズルと遅れ始める。 


『このまま千切れてしまうのかな…』と思ったが、ワタシはワタシの走りをするしかない。振り返らず最後の坂を登り切り、ホームストレートへ向けて速度を上げて行く。


2周目・・・やはり今日は下りストレートが向かい風。速度が乗らない。
速度が出る時はS字コーナーの入りでブレーキングしようか…と、緊張を強いられるが、今日は頑張って漕いでもそんなスピードは出そうにない。

・・・ていうか、漕がないと全然進まない(遅)
この調子だと記録更新どころか…大幅ダウンの恐れも…。


・・・とかナンとか考えながら3周目の登りに入ったところで先頭の『特急列車』が格段の速度差で追い越して行った。毎度のことだが、早くも…周回遅れ(涙)


・・・とかナンとか思ってたら、なんと…列車に乗っかったのか?!
一周目の登りで千切れたと思っていたLinda氏が『いや〜、やっと追いつきましたよ!』と、最後の坂を登ってきた(驚)


チャリのキャリアはたった一年のLinda氏だが…すでにいっぱいいっぱいのワタシを尻目に、今度は逆にひと足先に最後の坂をクリアして行った。

MTBとロードの違いがあるとは言え、カレがここまで走るとは思わなかった。坂を登ってからのホームストレート〜下りストレートでさらに差が開いてしまったようだ(焦)
こちらも頑張って登りで差を詰めようとするが、まさか…ココで置いて行かれるのかオレ恐るべしLinda氏(脅威)


予想guyの展開にちと慌てたが、それでも登りでシコシコ頑張って差を詰め…2周ほど走ったトコロでやっと追いつくことが出来た。
Linda氏はさっきのペースで無理をしたのか?踏み込むペダルも重々しく…登りで苦しんでいる。


『フロントギヤを落として走らないと…あとで脚にクルよ。』


上り坂に入ってもフロントアウターのままゴリゴリ踏んで登っているLinda氏にそう言ったところ、、、


『いや…ギヤ、落ちないッス


・・・なんと整備不良でフロントの変速が効かんて、、、


あり得ん、あり得なさ過ぎるゾ…Linda氏!!


初めて一緒に走ったバンクの時もギヤが切り替わらずトラブってたが、フロントアウター固定のまま登坂とは・・・恐るべしLinda氏!!


しかし鍛練を重ねた人ならともかく、一般人がアウターギヤで3時間耐久なんて…おそらく途中で脚が攣ってしまい『完走は厳しいかも?!』。
そう思ったが今さらどうしようもなく、今度は完璧にLinda氏を千切り…次なる周回へ向けてハァハァ


nobu1964jp at 19:50|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2011年07月25日

2年ぶりに…ど〜もです。

・・・ということで、
昨日は久しぶりに『オール九州3時間耐久ロードレース』参加のため、オートポリスへ逝ってました(疲)

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この大会、最後に完走したのは2009年の4月。(同年7月大会は悪天候のため30分で終了)
あの時もいつも通り…苦しみ悶えつつ(超苦)完走し、低レベルながら自己記録を更新。部門参加者が大変少なかったこともあって思いがけず『入賞』なんてものまでいただいちゃった(笑)


その時からすると今回は・・・


猿人重量1kg増2年ばかしの老朽化…元々少なかった走行距離はさらに減って、レースに参加する意義的にも甚だアレなトコロだが…(汗)
以前は全然やっていなかったジョギングを取り入れたことで培われたナニかに期待しつつ、レースに臨むことにした。


ところで今回はコチラのカレ…Linda氏が初参戦ということで、共に励ましつつ・蹴落としつつ(笑)ドングリの背比べ的に走ろうということで、半ば強制的にエントリーすることになったのでした。

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アルカンシェル・カラーをあしらった白のジャージで決めたLinda氏。

『それ、世界チャンピオンを示すカラーなんですYO!!』…と、誰も全然気にしちゃいない、どーでも酔いコトでプレッシャーをかけちゃったりしましたが、ソンなワタクシも・・・

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何気にルコックのマイヨジョーヌカラーだったりします(パツンパツン・汗)


ちなみにワタクシは諸般の思惑的に今回もMTB部門での参加。ロードバイクあずき号の方が軽く楽に走れるのだが、ソコはソレ・・・前回の記録に挑戦するという意味では、やっぱ同じマシンでないと。


補給食などの準備もそこそこに一周のみの試走をすませミーティングが終わると・・ほどなくスタートの時間。

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集団後方に陣取り、ゆるゆるとスタートを待つ身には…緊張感はほとんどないが、これから始まる3時間の苦行を思うとちと汗が


・・・ということで、今日は前フリだけでヨカですか?(汗)

nobu1964jp at 19:26|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2011年05月18日

召集令状的に…

またまたコンなのが届いてます。

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ハイ…恒例のオール九州3時間耐久ロードレスinオートポリスのご案内です。

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毎年4月と7月の二回開催されてますが、初めて参加したのはこの時・・・チャリ再開してわずか二月あまりの無謀走にて死にそうに苦しかったハズですが、ソンなコトはもう忘れました(忘)

きっと加齢的に…痛みとか苦しみとかに対する神経が鈍くなってるかと…(笑)


たまの外走りも毎度々々お粗末なテゲテゲ・ツーにてお茶を濁しているヘタレチャリダーではありますが、それでも毎回プチプチ的に記録更新酎なので…2年ぶりの今年はナンとか頑張って『ハァハァ』してみる気が…ボチボチ(迷)
しかし参加費が、1/2諭吉君っ酎のは、ちと痛いな(汗)
今後は増量バラスト敵無駄遣いも謹まないと…



追記:一昨日の夜、熊本でチャリ乗りの方がトラックと接触して亡くなられました。主を失ったGIANTの黒いロードバイクが悲しかったです。
先日の大震災では多くの方が命を落としましたが、 日本のクルマ社会では…数年でそれを上回る人々が命を落としてるんですよね。。。

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2011年04月15日

弱り目にアレ…(汗)

ど〜もです。


昨年に引き続き…オートポリス3耐出走を回避してしまったnobuです



・・・ということで(汗)


今年はLinda氏に激しく誘引されたこともあって『久々に…三時間ハァハァするか』と、走る気ソコソコだったんですが、3月に痛めた右脚の具合がまだ気になって迷ってるうちに…エントリー締め切り(終)


『まあ…まだ本調子じゃないし、次の大会に満を持して出ればいいか!』とか思っておったのですが・・・


弱り目に祟り目でしょうか?今度はナンも痛める理由がないはずの左膝に痛みが(汗)

ソレだけにとどまらず…このところ毎日、左右を問わず脚・腰・足首・脛・等々、必ずどっかが痛んでいる状態にて(涙)


そういえば去年も…3耐欠場を決めた途端に喉を痛めてしまって、長期のハァハァ離脱。
やっぱ人間、多少無理してでも…常にプレッシャー掛けとかないと『身体は正直にダラける』ってとこでしょうか。



そんな矢先、毎年【超絶ハァハァ&バクバク】させてもらってる『チャレンジ・ザ・バンク』の案内が届いたのですが・・・

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『こっちは今年も絶対出るぞ!』と意気込んだものの、大変残念なことに・・・

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【超絶ハァハァ(悶絶)】fan的に毎年楽しみにしていた1kmTTが無くなってしまい、出るならこのCクラスのソレ・・・トラック一周の400mTTと、どーせビリ争いの2kmスクラッチぐらいしか無い…(残念)


遅いながらも毎年【あずき号 1964年式猿人】のベンチテスト的に走っていただけに、う〜ん…今年はどうするかなぁ(迷)


でもココで【欠場】なんて考えた日には、またどっかが調子悪くなったりするんだろうなぁ(祟)


とりあえず7月は2年ぶりのオートポリスで3時間ハァハァして…Linda氏との【壮絶なドングリの背比べ】でもするか

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2010年09月07日

バンクにチャレンジ其の弐

決戦の朝。
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この日、朝焼けにナニかを誓ったワタクシですが・・・

メディアドームの雪辱どころか、今後へ向けての大きな宿題を負うことになってしまいました(負)


ソンな・・・メイン的競技の1kmTTを超期待外れ(誰も期待してないが)な結果で終え、しばし休憩して次の競技・3000m速度競走に備えました。

ま、その場にへたり込んで水分がぶがぶ補給してただけなんですけどね(笑)


ところで少し前に超久々ジョギングなどやって筋肉痛になったコトをココに書きましたが・・・


その数日後にローラー台に乗ったところ・・・今までに無い感覚にて脚が大変良く回り、『これってジョグ効果?ひょっとすると』などと【ある日突然速くなっていた!】的な【夢】を見ておったのですが・・・


今回はソンな感覚など消し飛んだ、ドタバタと脚を上下させるだけの走りに終始。


うーむ全然踏めんかったなぁ。


次はもう少しギヤ軽くしてみるか?心肺的にキツそうだが


ソンなコンなでやがて出番の3000m速度競走。4組で予選を行い、それぞれの組の上位3名が決勝進出となる。


この競技はイキナリ全力ダッシュとかはまず無いのだが、スタートで後方に置いてかれると今のワタクシ・・・追いつくのは至難の業。多少苦しくても、何とか先頭について行くことにした。



そして・・・スタート!



ギヤは1kmTTより一段軽くした48×16。

しかしそれでも・・・先頭が少しスピードを上げると付いて行くのに難儀する(苦)



周回を重ねペースが上がるたびに前走者に離されてしまう。

これも集団走行のスキルが無い悲しさ・・・前に追いつくために余計な体力を使ってしまう。


そして残り2周半ほどで先頭交代的に集団のトップに出ようとした瞬間・・・後方から2?3名が上がってきたのをきっかけにいっきにバトルモードに!


先頭との差は瞬く間に広がり、この時点で予選敗退は決定したようなもの。もう付いて行けないし届かない(負)

さらに4コーナーでも後方・しかもバンク内側!から上がってきた二人にパスされ、完璧【置いてけ堀】状態に(遅れ)


しかしこのまま終わったのでは面白くない!


コーナー内側からショートカット・ルール違反的にワタクシを抜いて行ったあヤツらをターゲットに、【蜘蛛の糸】敵にしつこく追いすがりますよ!(追)


打鐘が鳴る残り一周・・・脚はほぼ売り切れているハズだが、それでもしつこく前走者を追う。



『スピード落ちろ~落ちろ~』と、目に見えぬ糸で相手をたぐり寄せるように念じつつ(呪)、動かなくなった脚をカバーするようにこの期に及んでダンシングを繰り返し、1?2コーナー?バックストレート、そして最後の4コーナーからホームストレートに入るところで遂に前走者を捉え、壮絶な【ブービー争い】に決着を付けゴール!(プチ勝)




・・・っ酎コトを長々とご報告申し上げ、本日の更新を〆てヨカッタでしょうか?ハイ

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ソンなワケで本日の大腿四頭筋、完璧死にました(終)

(照れ屋なんで画像小さくてスイマセン) 



 

 



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2010年09月06日

バンクにチャレンジ其の壱

・・・ということで昨年に続き参加してまいりました、【バンクにチャレンジ】。


しかしながら・・・このところ【参加してるだけ】というか、肝心の【チャレンジ】という部分に関しては全くダメダメなワタクシ・・・

とくに今年7月のメディアドームの大会は実に不甲斐なく、スクラッチは断トツビリぃ…1kmTTもチャレンジ参加初の1分30秒オーバーと・・・

『なんでコンなに遅いのッ?!』という結果に悔し涙を流してしまいました(嘘)


まあ…走るのサボってますんで、当然です(汗)
今年はオートポリスの3耐も出てないし(逃)


ソンなコンなで・・・ロクに練習もせずヌケヌケと『雪辱じゃぁ!』などと成績アップを狙ったのですが、果たしてソノ結果やいかに!!


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・・・ッ酎ことでやって来ました熊本競輪場。今年もお天気は良く雨の心配はなさそうです。

9月に入っても猛暑続きの熊本ですが、この日は多少薄雲がかかって強烈な陽射しを和らげてくれたのは助かりました。


試走〜開会式が済むと、最初の競技・・・タイムトライアルの開始です。今年は参加者が多く、ちびっ子の500mに始まって・・・出番まではけっこう時間がありました。


その待ち時間の間、去年半ば脱水状態…ヘロヘロにて速度競争予選落ちした反省から、朝からゴクゴク飲む飲む(水分)


やがて招集がかかり、いよいよ最初の競技【1kmTT】に挑む。


今さら別に緊張する必要はないのだが、腹の辺りには嫌な汗がじっとり浮いて・・・ドキドキしながらスタート位置に着く。


去年までは係員の合図でスタートしていたが、今年からは機械によるカウントダウンで・・・5・4・3・2・1・スタートッ!


ギヤは48×15で固定。
ギリギリとダンシングで加速し、2コーナーにかかる辺りで早めにシッティングに移行。さらに速度を上げにかかる・・・

・・・が、

全然踏めない・回せない。時速50kmどころか最高で47.5km…まで出たのは確認したが、とてもこれ以上出そうにない(遅)

数日前にサドルをいじったんですよねぇ。
ちょっと前上がり気味かな?とは思ってたんですが、この前上がりが明らかに【短い股下】の邪魔をしとるのが…(抵抗)

まあコレなんてのはタダの言い訳でありまして、1周回り切るうちに息は上がり脚もイッパイイッパイ。完璧酸素不足に陥り、脚も乳酸バリバリ(終)

1コーナ〜2コーナーにかかる頃には時速40kmをきり、後半の余力も・・・もう無い。

心拍限界ヤワな肺機能で『ハッ、ハッ、ハッ、ハッ』と懸命に酸素を摂取しようとするが、到底追っつかない。

脚の方も『もっと回せッ!』という脳の指令を無視するかのように・・・『もうダメでーす。これ以上回せませーん!』

脚が言うことを聞かなくなる中…惰性+気力でナンとか太ももを上下動させ速度の低下を最小限に抑えつつ・・・バックストレート〜3コーナー〜4コーナー〜そして・・・遠く遠く感じるゴールラインに向けて懸命に足を動かし、苦痛にゆがんだ顔でゴール!(M)


いやぁ、今回も完全に・・・というか、前回よりさらにダメっぷりに磨きをかけた、1分31秒オーバー(涙)


ハイ…今年はことのほか練習サボってるのは事実です。

・・・が、しかし・・・この激しいタイムの落ちっぷりはいったい?

もしかすると歳のせいナンでしょうか?(老)

ナニかの病気で衰えてるとか…(患)

ポジションとかイロイロいじったのが合ってないとか…(迷)

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ま…ナニをゆうても言い訳なので、今回はチト深く反省せねば!



・・・ということで、 この秋はマジメに練習に励もうと思います(DM)

nobu1964jp at 18:27|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2010年09月05日

ソンなワケで本日は・・・

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暑さをモノともせず、朝から『ハァハァ』イタしておりました。ハイ(息絶)


nobu1964jp at 12:48|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

2010年07月23日

今年も散って…ヨカったですか?



ど〜もです。


ナニかとウで上がりそうな毎日ですが、皆さまお元気ですかッ?!


日曜日、晴れていたら…久々青空のもとで反省敵に『ハァハァ』しようと思っているnobuです



・・・ということで


梅雨明けイキナりの超絶酷暑…今日もアイスが美味い日和ですね



さてさて、先日のチャレンジ・ザ・バンク・最初の競技の4kmスクラッチ・・・遅いながらのマジ走りで(途中棄権)体力を使い果たし、続いて行われた1kmTTに臨んだワタクシ・・・

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正直・・・キツいです。
タダでさえ遅いというのに続けざまにイクのは…さすがにキツ過ぎます!


しかしナンといってもこっちの競技が本命!


乳酸上等ですよ。
死ぬ気で頑張りますよ。
メディアドームにはAEDだってあるし!


ソンなワケで、過去1分28秒台・29秒台ときて今年はナンとかタイムを縮めることを目標にしておりましたので、キツいながらもスタート位置のバックストレートへ向かいました。



・・・とは言ったものの、実際この日の調子でタイムを更新するのはほぼ絶望的な状態でありまして・・・


グリコーゲン空っぽ脱け殻敵1964年式猿人搭載のあずき号・・・ヨロヨロとスタート場所にたどり着き、肩で息をしておりました。


やがて順番が来て呼ばれたものの、もはや緊張するほどの精神的集中もなく、係員の方のカウントダウンを片耳で認識しつつ・・・5・4・3・2・1・スタートッ


・・・すると、サスガに身体が反応しスイッチ・ON(ダッシュ)


ギリギリと全身でペダルを踏みしめ徐々に加速。
バックストレートから3〜4コーナー、そしてホームストレートの終わり近くまでダンシングでスピードに乗る・・・つもりが、気持ちと身体は裏腹に・・・

全然スピード乗ってない感が…スピードメーター読まずとも分かるくらいに…(遅)


それでも後半粘ればタイム更新も可能だと、懸命に脚を回す。


しかし・・・お約束敵に500mを過ぎる頃から完璧に脚がタレ始め、残り一周・・・


呼吸はもう最高強度の…ハッ・ハッ・ハッ・ハッ・・・


酸素を使い果たした身体が呼吸を欲しているが、到底追いつくはずもなく・・・あとは無酸素での闘い(酸欠)


それまで何とか回っていた脚も、急激に感覚が鈍り上手く回せなくなり・・・みるみるスピードが落ちていく。


残り半周のバックストレート、気持ちはまだ折れてないが・・・ペダルを踏む足はコンニャクでも踏んでいるかのように力が入らず、もう言うことを聞かない。自分の脚じゃないみたいだ。


それでも最後は身体を左右に揺らすことで少しでも推進力に変えようと無駄に近いアガキで・・・苦痛に顔をゆがめながら(苦悶)何とかフィニッシュ(逝)


気になるタイムは・・・今年は触れない方向でヨカですか?(汗)


・・・酎か、毎年参加して年々記録が遅くなってるってのは、いったいナンだ?!(涙)


しかしゴール後の清々しさは格別であったコトを・・・攣り攣り〜になった大腿四頭筋をさすりつつ、負け惜しみ敵に申し上げてもヨカでしょうか?(汗)




・・・と、コンな感じで・・・ワタクシ敵今年のチャレバンは終了したワケなんですが、この後も淡々と・・・もとい、熱い競技が続きました!ハイ






・・・ということで、

最後のケイリン決勝は北京五輪代表の北津留翼選手が先導…(凄)

・・・で、

プロに見劣りしない猛者な方々の走りっぷりもまた…(凄)

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2010年07月20日

ナニかとTGTGですいません(汗)



ど〜もです。


毎夏恒例の冷水浴びが、思いのほか…身体に応えているnobuです(超冷)


・・・ということで(汗)

連休の一昨日・日曜日はコレまた恒例となりつつある『チャレンジ・ザ・バンク in メディアドーム』に参戦しておったワケですが・・・


前夜・高速PAでの車中泊が…この時季とは思えない冷え込みようで、明け方・解凍されたかのような目覚めにてすっかりヤラれてしまいました(凍)


しかし、超暑がり・耐寒能力には定評のあったワタシにして、この時季に寒くてヨク眠れないとは!いったい?


やっぱ歳とったセイでしょうか?
筋肉落っこちたんでしょうか?

そういえば最近、我が家の体重計に乗ると・・・筋肉量の表示が徐々に目減りしてる感じが



・・・と、いつもの予防線的前フリはこの辺にしといて(汗)



ソンな爽やかだった朝も陽が昇るにつれて・・・超絶暑〜い一日の始まりとなり、北九州市は小倉・室内競輪場のメディアドームに到着。

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さっそく愛車あずき号をクルマから降ろし、決戦のバンクへと乗り込んだのでした。

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ところで今回は・・・前回まであったロードのケイリン競技がなくなっていたので、ワタクシ的メインの1kmTT(タイムトライアル)に加え・・・4kmスクラッチにエントリーしていたのですが、、、

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恐れていた通り、スクラッチ競技のスグ後に1kmTTを行うという…ナンとも無慈悲なプログラムでありまして(涙)


『おそらく…最後まで付いて行くことすら難しいスクラッチ、いっそヤメるか?』・・・とも思いました


まあ…結局出走して、大汗と大恥コイただけでしたが(超苦)


コレがその・・・4kmスクラッチ!!(バンク10周)



・・・ハイ、出走してたヤツがナンで動画撮ってたかというと・・・


スタートしてスグに50km/h近くまで上がった集団の速度に付いて行けず、周回を重ねるごとにドンドン離され・・・そして再び集団と接近!


・・・ま、酔うは周回遅れっ酎コトで


『ハイ…●●番、降りて下さい〜っ!』と、ホンの数周で強制終了と相成ったワケでして、、、


本競技真っ先のBilly確定でしたが(着外)、他の選手や係員諸氏衆目の中・・・次の1kmTTに備えてテゲテゲ的に走るワケにも行かず、ソレなりに・ハァハァゼィゼイ敵に一生懸命走ったコトに麺じて・・・


日頃の超々お手抜き鍛練不足を・・・神は・仏は・そして・・・ナニかと手厳しい関係諸氏は赦して下さるのでしょうか?(汗)


・・・ま、バンク試走の段階でスデにいっぱいいっぱいだったんですケドね(具合悪)

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2010年07月18日

ソンなワケで本年は…

思いのほか…儚く散って果てたコトを・・・

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涙ながらにご報告してもヨカですか?(悔)




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・・・ということで、懲りずに…また来年ッ!(挑)

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2009年09月09日

バンクにチャレンジ…其の弐

ど〜もです。
最近、真夜中の冷水シャワーが厳しくなってきたnobuです



・・・ということで(汗)


このところ朝夕はずいぶん涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑いですね〜。
おまけに雨も全然降らなくて、空気はカラカラ(乾燥)


寒暖の差が大きいこの季節、皆さまもナニかとご自愛下さい。




さてさて、ソンな暑さ&カラカラお天気のもとで行われた【バンクにチャレンジ】の続きですが………


あずき号



1KmTTを走り終えたあずき号&1964年製猿人は、去年ほどではないですが・・・大腿四頭筋にそれなりのダメージを負ってしまいました。


・・・で、これまたカラカラお天気にヤラれて枯れ色になった芝生に身を横たえ、しばし体力の回復を図ります。


そう・・・この後もう1種目、速度競走があるのです。
1分半の全力走で【攣り攣り〜】になった脚を少しでも休め、次の走りに備えなければなりません。




それにしても・・・【暑い】


カンカン照り



陽射しを遮るものが無いバンク内は、ホントに暑い・・・というより【熱い】です。


空気はカラッとしててさほど汗をかいている感じは無いのだが、陽射しはジリジリと肌を焦がしています。


私はずーっとバンク内で他の人の走りを観戦してましたが、多くの人が・・・バンク外の日陰に避難してたようです。




しかし…なんだか…ノドが渇いてきちゃったなぁ…



この時、持参したドリンク2本はすでに飲み干してしまっておりました。


ちなみにこの日は朝から1Lの水分を摂ってはいたのだが…飲んだのはドーピング的にコーヒーと紅茶のみ。
しかしドーピング作用よりも、むしろ…利尿作用の方がアレした酔うで…この暑さにも関わらず、意外とトイレが…(近)



・・・で、ただじっとしてるだけでも暑いので、時々あずき号にまたがってバンク内をトロトロと走る。風を受けるとそれなりに涼しいのだ(冷却)
しかし…走らないとオーバーヒートしてしまうなんてFー1マシンみたいだな(笑)



ソウコウするうちに招集がかかり、いよいよ2種目目の3000m速度競走の始まりです。


速度競走



さっそく愛車あずき号にまたがってスタートラインに着く。しかし・・ナンと言うか・・その・・・ちと身体がキツいぞ(汗)
この暑さのせいか?頭が少しクラクラする



ところでこの競技、まずは予選を行い…予選上位による決勝まで行うとのことですが・・・今年は参加者が多かったので、なんと!十数名での出走です。


予選一組目、結局スタートラインに全員並ぶことが出来ず2列目からスタートになる選手も・・・結局、半周スローペースで走ってローリングスタートすることとなり、大人数での出走となりました。


後方では渋滞。
先頭はごく普通のペースで走っているのだが・・・すでに差が広がり始めている。


『このままでは…上位にイケない!』


ちと力を入れてペダルを漕ぎ、何とか先頭集団に追いつ・・・いた、と思ったら・・・


半周を過ぎて競争スタート!!


ペースを上げた先頭集団に離されかけてしまう(遅れ)


速度競走



何とか付いて行こうとコチラも必死にペースを上げるが、周回が進むにつれて先頭もペースを上げる。


空気抵抗を減らすため…ピタッと前に付いて行きたいが、ソコは集団走行の技術が無い悲しさ・・・ちょっと間が離れたと思ったら・・・一気にペースを上げられ、見る間に1車身・2車身・・・と、差を広げられ・・・


【ほとんど単独走】に近いぐらいまで離されてしまった。


この時点で5番手・・・


すると周回中に【4着までが決勝進出】と知らされる。


『う…む……これは絶対追いつかねば…』と、ペダルを踏む脚にも力が入る。


時速は40Km近くまで上がり、すでに息も…『ハァハァ…』上がりっ放し。


渇いた唇が歯茎に貼り付き、口腔…喉の奥まで渇いて貼り付きそうで・・・苦しい


ホームストレートを駆け抜けるたびに『ガンバレ!前に付けー!』との声援が飛ぶが、前走者は前走者で追いつかれまいと…必死に逃げている。


最終周回、ジャンが鳴る中・・・『あと数メートル…ガンバレ!俺!何とか追いつけ!追い越せ!』


・・・と、最後の力を振り絞って追走するが、『肺の中まで渇いちゃったんじゃ?』というぐらい息は苦しく、脚を回そうにも…もうパワーは残っていなかった。


結局・・・前走者との距離は詰まらず、ゴールラインを待たずに【アンヨ売り切れ・本日終了】・・・最後は脚が回らず流し気味にてレースを終えてしまいました(涙)


あと少しのところで決勝進出を逃してしまいましたが、まあ・・・仮に決勝に行けたとしても、コンな走りが出来る体力は持ち合わせておりませんでしたので・・・


予選で【店仕舞い】したのは妥当だったかと(笑)




レース後はさすがにダレダレましたが、このあとは・・・思いきり【冷たいモノ】で喉を潤す楽しみをムネに、最後まで汗腺・・・おっと、観戦を続け・・・


成績



来年への【宿題】として成績証明書をいただき、今年の【バンクにチャレンジ】終了と相成りました。

nobu1964jp at 19:50|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年09月07日

バンクにチャレンジ…其の壱

・・・ということで、昨日は熊本競輪場で行われた『バンクにチャレンジ』に参加してまいりました。



昨年の『おはようサイクリング・バンクを走ろう』に続いて今回が二度目の参加です。名称は変わりましたが内容は同じ。タイムトライアルと速度競走の二種目です。
普段は走ることが出来ないバンクで思いきり【もがいて】自分の実力を試すチャンスです。



前回のバンク走・メディアドームでは不本意(多分…一生不本意のままだろうが…)な成績に終ったので、今回こそは・・・と、ホンのちょっとだけ燃えて(弱火)の参加だったのですが、実を言うと・・・


レース前々日の金曜日、階段を上った拍子に…古傷の右膝に違和感を覚えたのでした。
それでも…痛みというほどではなかったのであまり気にせず、ローラーで軽く足慣らしをしたところ・・・


翌土曜日には・・・右膝のお皿の下辺りに鈍い痛みが


『うぅ…コレはヤバいかも?!(汗)』


消炎血行促進剤を膝にスリスリ塗り込み、サプリなんぞ飲みつつ…祈るような気持ちで就寝。そしてレース当日の朝を迎えたのですが・・・


膝の違和感は消えておらず、昨日同様鈍い痛みが(涙)


走りに支障があるような痛みでは全然ないのですが、やっぱり・・・その・・・痛みを無視して全力ナニするとアレなので


【無理は禁物】を座右の銘とするワタクシ、『やっぱり今日は…DNSするか…(泣)』


半ば不出走するつもりで、それでも…『とりあえず競輪場まで行って、試走とか見物するだけでも…』と、クルマにチャリを積み込み出発した。


受付時間の午前8時前、熊本競輪場に到着。


さすがに…ここまで来たら、もう…【迷わず出走受付】(笑)


今回の痛みは、恐らく…脚を鍛えようと股下長を無視した【階段3段登り】なんぞやったせいで、右膝のアライメントが少々狂ったのだろう。
そこに…ほとんど負荷の無いローラー台で【高回転130rpm】などやってオーバーレブ(壊)
屈伸するたびに膝がポキポキ鳴る状態になってしまったのでした。


『故障しても…また治せばいい!』


『むしろ…脚の動きが矯正されて治るかも?!』


・・・と、もうドウでも酔い理屈が脳内渦巻く中、全力走をする決意を固めたのでした(闘)






・・・と、恒例の予防線敵前置きはこのぐらいにして(笑)



試走が終ったらいよいよ開会式・そして競技の開始です。


バンク



この日は朝方はひんやり・・・クルマの窓も朝露で濡れて本格的な秋の訪れを感じさせる気温でしたが、太陽が昇るにつれて強烈な陽射し
去年も暑かったが、今年も暑くなりそうです。





さっそく競技開始。まずは独りで走るタイムトライアルから。


バンク



補助輪付きのチビッコから、ビシッと決めた本格的なTTマシンで参加のレーサーまで・・・参加者層はナンともダイナミックです。
スラックスで参加された方もおられましたが(驚)、意外と速かったのにもチト…(驚)


マシンを持たない人でも貸し出してくれるようで・・・いいなぁ、ワタシも一度貸し出しピストマシンでTTやってみたいな。



ソウコウするうちに私の出番。愛車あずき号にまたがってスタートラインに着く。


1KmTT・・・約1分半の【酸素もエネルギーも使い果たし】的悶絶走ですが、今回はあまり緊張もせずに係員の方の合図で【スタートッ!】


ギリギリとペダルを踏みしめ、徐々にスピードを上げて行く。その踏みしめるペダルの回転に合わせて掛け声を掛けてくれ、1コーナー〜2コーナーでスピードに乗る。


今回はスピードメーターは見ず、ただペダルを回すことだけに集中する。最高速度はイマイチ伸びてない気がするが、回転は悪くない感じだ。


500mのバンクをさほど速度を落とすことなく一周、最後の二週目に突入。今回は少々風があって条件的にはあまり良くない気がするが、ガンバレ!力を振り絞れッ!


・・・と自分に言い聞かせ、ひたすらペダルを漕ぐ。


しかし・しかし・・・1コーナーにかかる頃から本格的に苦しくなり、すでに最高強度の【ハァハァゼィゼィ&バクバク】に達している心肺機能に加え、完全に脚にきてしまい・・・ガクンとスピードダウン。


何とか最後まで40Km台を維持したいところだったが・・・チラッと見えたスピードメーターはすでに30Km台を示しており、タイム的にはかなり厳しいか・・・


それでも何も考えずにゴールすることだけを念じつつ…懸命に動かない脚を回し、3コーナー〜4コーナーを姿勢を乱すことなくクリアし、フィニッシュ!!


最後にチラッと見たメーターによると・・・1分28秒台は間違いないだろう。


結果は・・・最高速は50Kmにも届いてないが(遅ッ!)、去年のタイムを1秒以上縮めて1分28秒36。



走り終えたあとは、このぐらい↓↓↓疲れてしまいました。


バンク



【たった1秒】・・・タイム的にはほとんど進化してない感がありますが(汗)、ワタクシ的には・・・去年の自分に1秒差で【勝った】ということで、


『やっぱ参加して良かったな♪』


・・・と、【それなり】に満足できたレースでありました。
1秒違えば距離にして10m前後のリードですから、圧勝ですよ・・・ね?!



酎ことは、ワタシより●秒速い人たちとは・・・まあ・・・【お話にならないッ!】てコトですな(汗)
ま、とりあえずこの競技・・・また来年にタイム出せるように、頑張ろう。





ソンなワケで・・・続きはまた・・・明日!!

nobu1964jp at 19:39|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2009年07月31日

あずき号ドームに散る(涙)

さてさて、少し間が空いてしまいましたが、先日のメディアドームでのチャレンジ・ザ・バンクレポ・・・個人的には【ケイリン競争】を残すのみとなりました。


1KmTTの不甲斐ない結果から、次のケイリンでは何とかビリー敵汚名を返上せねば・・・と、秘策を胸にアップを済ませ早めにバンクへと入りました。
我々のケイリン競争を前に行われる、プロの方による【競輪】のエキシビションレースを観戦するためです。


競輪



スタートラインにズラリと並んだプロ選手、非力な市販車的ワタクシ(どっちかっつーとママチャリが相応し…)と違って素晴らしい【猿人】をお持ちです。


時間も押しているので、さっそくスタートッ!!


レース前半〜中盤は当然のことながら落ち着いたレース運びとなりますが、先導車が外れる残り1周半から一気にスピードが上がり、熾烈な番手争いが・・・


残り1周



・・・が、


最後の周回で完全に後続集団が中切れしてしまい、結局のこり1周でトップに立った選手がそのまま走りきりゴール。


残り半周



後位についた選手は前の選手を風よけにして楽に走れますが、さすがにココまで間が開き過ぎると・・・追いつけなくなりますね。





さぁて…いよいよワタクシの出番ですよ。。。



今回は43歳以上の部…いわゆる【もっともロートルの部】に分類されました(老)


去年は9名出走の激戦で最後尾に押しやられ、『とりあえず早めにナニかパフォーマンスを見せないと…』という、単なる焦りまくり的残り一周以上でペースアップという【自爆走】にてダントツの最下位に沈んだが、今回は1名DNSが出たこともあって5名での競争。


だが、今回の持ちタイムでは私が一番遅いだろう。まともにやり合っては勝ち目はない…が、しかし!ケイリン競争はスピードだけで勝負が決まるものではない。
しっかりと他の選手をマークして最後までツメて行けば、勝機もあるはず。


勝負のギア比は・・・迷った末に1KmTTの時と同じ48×15を選択。
リア14Tで回転数を抑えることも考えたが、今日の調子では重いギアは踏み込めない可能性がある。


とりあえず…先ずは好位置をキープして、あとは展開次第だが…猿人フル回転は3コーナーまでガマンのゴール勝負!最後の追い込みに賭けることにした。



しかしスタート直後、なんと・・・加速でもたつく間に位置取り合戦に出遅れ、またしても【集団最後尾】になってしまうという…(涙)
まあ、今回は人数も少ないし、しっかりついて行けば逆に自由に動けるし、ちょうど良いポジションだ・・・と自分に言い聞かせ、周回を重ねることにした。


ンで、走りながらナニを思ったか・・・ギヤをもう一段重くしてしまった。
この日は高回転が全然ダメだったからなのでしょうか・・・結局48×14にて最後の走りに臨むことにした。



それにしても、相変わらず集団走行が苦手なワタクシ・・・先行車にくっついて走るのが恐くて、つい車輪1個分ほど間を空けてしまう。
ピッタリくっつけば空力上かなり有利なのだが、どうしても落車を恐れてしまう。


そうこうするうちにレースは残り2周。


徐々にスピードが上がり始め、先導車が退避する残り1周半から一気にスピードが上がる。ここは離されないように、しっかりマークしなければ・・・


・・・・・が!!


最後のゴール勝負に備えて『ここはまだパワー温存で…』という意識があったからか、2車身…いや、3車身ほど集団から離されてしまった。


残り一周、ホームストレート上を懸命に追走するが、その差は開くばかりで加速について行けない(汗)


1コーナー〜2コーナーで差は更に広がって、すでに前走者とは10m近く離れてしまったような…【独り中切れ状態】
『みんな速いッ(汗)』・・・しかも、ここまで離れてしまうと空力的優位はほとんど無く、もう追いつくのは難しいかも?!



またしても・・・去年に続いての【ダントツBilly】が頭をよぎり、半ば絶望的な気分で懸命に追走を続ける(涙)
それでも最後・ここからならゴールまで全力で行けるという、残り200mでパワー全開!!



たとえ届かなくても全力で前を追うッ!!



踏み込むペダルはものすごく重く、思うように回転は上がらないが・・・それでも確実に前走者との差を詰め、4コーナーで何とか前走者をかわし順位を上げる。


ホームストレート、さらにもう1人の背中が見える。ここを抜けば3位だ!!



頑張れ、俺!!



酸素はあとであげるから、とりあえず…脚、回せッ!!



身体は超苦しいはずだが、この時は【俺にあと…もう半周くれッ!】と言う感じで・・・(苦闘)
しかし表彰圏内にはあと一歩・2車身ほど届かず、残念ながら4位でケイリン競争を終えました。


メディアドーム



走り終えたあとは当然・『ハァハァハァハァハァ』超絶的苦しさだったが、最後はナンとかツメて行けただけに・・・キッチリ追走できていればなぁ・・・と、悔やむことしきりでした。
まあ…勝負は勝負なので、また来年頑張ることにしよう。



酎ことで、大会終了後は閉会式と、景品を賭けてのじゃんけん大会・・・


じゃんけん大会



・・・も、あえなく敗退ということで(笑)


大飴でナニかと危険が危ない中を迂回しつつ帰途につき、午後10時頃疲労困ぱいにて我が家に帰り着きました(疲)







さてさて、帰宅翌日・・・


前日の走りをちょいとチェックしてみようと、自転車のコンピューターを眺めていたところ・・・


サイクルコンピューター



『これはどうにも…オカシイ


1KmTTでは最高速50Km、ケイリンでは54Km出ていたにも関わらず、クランクの回転数はそれぞれ116・117rpmしか回ってない(?)
全力で走れば130rpm近く回るはずだが・・・


コレって、いったい・・・???


ハイ、どうやら・・・走る時のギアをそれぞれ1段ずつ間違っていたようで…(涙)


1KmTT = 48×14T 剛脚向けギア比・こんなん踏めるか!と

ケイリン = 48×13T プロでも使わんだろ!コンな超重ギア


・・・ということで、今後は脚を鍛えるとともに【アタマ】の衰えもナンとかしなければ(汗)と思ったことを包み隠さずご報告申し上げ、

想定通りのギア比で臨んでいればもっと酔い結果だったはず・・・と思ったところで、今回のレースレポを言い訳敵に〆させていただきます、ハイ

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2009年07月29日

猿人測定

今回のメディアドームでの最初の競技、1KmTTを無事にビリー敵タイムで走り終え(涙)本部前を通りかかったところ・・・


コンなのをやっていたので『せっかくだから・・・』と、走るのだけじゃなくコチラも測ってもらうことにした。


猿人検測



In Body(体組成分析)・・・一回百円なり。


我が家にも体脂肪計付きの体重計なんてのがありますが、これが・・・毎回全くあてにならない数値を叩き出すので、この機会に正確に測ってもらうのも酔いかと思いました。


ところで今回参加されてる方の多くは、引き締まったお腹・プリッと突き出たヒップ・筋肉豊かなフトモモなど…皆さまナカナカ素晴らしい猿人を御持ちでいらっしゃいますが、我があずき号の猿人はと言いますと・・・


猿人検測



・・・ハイ、燃料タンク(脂肪)のみは他を圧倒する容量を誇っておりますが肝心の猿人はと言うと・・・


猿人検測



・・・なんと!!


一応は・・・チャリ乗りのはしくれにも関わらず、骨格筋の中でもっとも割合が少ないのが【脚の筋肉】だそうで、この体重にして標準量の95%程度しかありません(涙)
大して使わない腕の筋肉はなぜか?標準並みなのに…


これはもう・・・重いボディーに非力なエンジンの、オンボロセダンでレースに参加しているようなもの。他の選手は軽いボディに強力なエンジンで、きっとレーシングカー敵な数値でしょう。


単純にロードレーサー1台分の余分な脂肪をまとって、なおかつ両脚にそれぞれ2Lペットボトルを括りつけてペダルを漕いでいるようなものだから、そりゃぁスピードも出ないわけです。コレでは勝負になりません。

来年はエンジンパワーも猿ことながら、もう少し股下重量を軽くして…より高回転に耐えられるエンジン特性に改造する必要がありそうです。


・・・ということで、コンな状況でも何とか勝ちを狙いに行ける秘策を胸に、次の競技・ケイリン競争へ・・・(挑)

nobu1964jp at 19:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年07月28日

メディアドームで悶絶走(苦)

チャレバン



・・・ということで一昨日・日曜日は、昨年に引き続きチャレンジ・ザ・バンクINメディアドームに参加してきました。



前夜に出発し高速道を北上・・・途中のSAで仮眠し、明け方から再び走り出す。この頃から雨足がかなり強まってきてました。高速道の斜面が崩落する数時間前のことです(危)



さてさて、前回の敗北感たっぷり(実際敗北なワケだが・笑)の走りから一年・・・『今回は…そうはイカんぞ!』・・・とばかりに、気合い充分で乗り込んで・・・


・・・の、つもりだったのですが、


実際は何とも・・・気合いが入らないというか、力が入らないというか・・・


心身ともに怠くて、何となく心拍数高めな感じがする。
今更タイムがドウとか順位が何位だとか気にするワケでも無いし、別に緊張する必要もナニも無いのだが…レースを前にしてお腹の辺りにはイヤな汗がじっとり(汗)



まあ、このところ・・・体調的にはイマイチだったし、先月来ナニかと病院にかかったりと、まあこれも普段の丑三つ敵生活がアレしてたところに蒸し暑さが加わり、限界が来ちゃったってコトなんだろう。



そもそも、午前0時前に寝ることが無いッ………って生活が良くないワケで、今後のためにもこれは改善しなければ・・・




・・・と、いつもの言い訳敵前置きはこのぐらいにして(笑)


あずき号



大雨にも関わらず今回も『好きな方々』が集って、様々なトラック競技が行われました。


子供参加の競技から、プロ(競輪選手)の模擬レースまで・・・・また、熱心なトラック競技愛好家の方々の中には、とてもアマチュアとは思えない『速さ』を見せつける人もいたりして…(凄)


個人的には『こんなんで参加しちゃって…申し訳無いッす』・・・という感じです。



・・・ハイ、前回【1分以上の全力走】したのはこの時が最後です(超汗)



『お前…トラック競技をナメてんのかぁ?!』とお叱りを受けそうですが、1Kmを全力で『ハァハァ…ゼィゼィ…』全力で走るのって死ぬほどキツいんです(超苦)



3時間走り続けるのもキツいですが、この短時間全力走は・・・身体中のエネルギーと酸素を使い果たす感じがして、体調敵にかなりのダメージですよ。
去年は楽しみにしていた『久留米ラーメン』を食することもママならないほどのポンポン障害に陥ったし(涙)

つい先日も、ローラー台でたった1分間・全力漕ぎ的にもがいたところ、もぉ・・・『溺れてる』のと同じぐらい息苦しかったですから。



その・・・『陸上溺死的』全力走の1Kmタイムトライアル。とうとう私の出番がやって来ました


スタート



係員に呼ばれスタート位置に着く。
出走前から心臓はバクバク。このあと身体に起こる超絶M敵苦しみを前にして、喉はカラカラ…すでに泣きそうな表情ですよ(涙)



やがてカウントダウン。


5・4・3・2・1・スタートッ!!


ここまで来ればもう考える暇は無く、ただ全力で踏み込むのみ!!


身をよじりながら徐々にスピードを上げ、シッティングに移行し懸命にペダルを回し…約半周で時速50Kmに到達…しない(汗)


去年はホームストレートで51.5Km/hだったのが、今回は50.0Kmにも届いていない(涙)
これは…絶望的に遅くなっています。しかし、タイムを刻むのは最高速だけじゃない。後半何とか粘ってスピードの低下を抑えられれば・・・
(最終的には50Kmまで到達していたが…遅ッ!)


しかし今回は【踏めない・回せない・粘れない】の三拍子揃った見事なダメっぷりで、2周目を前に早くも脚はスカスカ。


そして残存酸素を使い果たしての残り1周半・・・心肺的にはいっぱいいっぱい。脚を動かすだけのエネルギーと酸素の供給はもうムリだった(終了)
ナニかと●禁しそうな苦しさの中…それでも懸命に脚を回し、苦痛に歪んだ顔で何とかゴール。



・・・・・キツかった!!



前回は脚が攣り攣り〜で、筋肉へのダメージが酷かったが・・・今回は全然ソコまでには至らず追い込めず。
まあ、脚自体の耐久性が多少は上がったというのはあるだろうが、心肺のキツさはともかく…『走りきった!』感じが無かったというのが正直なところ。


ガチャ踏みして全然スピードに乗り切れないままコト切れた・・・です(脚死)


気になるタイムは、手元の時計では1分29秒を切れたかどうか・・・去年は28秒台だったと思うので、明らかに落ちてる。
(あとで確認したら29秒08・涙)


わざわざメディアドームまでやってきて・・・ガッカリです(落胆)
まあ、本気の全力走を年に1〜2度だけ…で、バンクを走ろうという神経がタワケてる訳ですけどね(呆)


う〜む、これは・・・このままじゃ終れないなぁ・・・


・・・と、ホンのちょっと…闘志がチョロッと燃えて(炎)きたところで・・・次回に続く!!

nobu1964jp at 19:32|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2009年07月26日

本日は・・・

憮然国・コ蔵さま的ド〜ムにて『ハァハァ…』イタしておりまして(超苦)


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・・・ということで、無事に庇護へ帰れるのッ?!(大雨)

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2009年07月21日

嵐のオートポリス3耐

・・・ということで、昨日は恒例の『オール九州3時間耐久ロードレース in オートポリス』に参加してきました。



まあ正直なところ…このところの寝苦しさで、超々睡眠不足・体調不良・その他言い訳モロモロ・・・で、テンション下がりまくり


加えて当日はあいにくの雨天・・・『今日は…出走やめようか?』・・・と思いつつも、それでも朝5時過ぎに我が家を出発し、オートポリスへと向かったのでした。


道中、ミルクロードから先はものすごい濃霧。去年の夏の大会は不参加だったが、一昨年の時もコンな感じだったなぁ・・・と思いつつ、濃霧で視程20〜30mほどの曲がりくねった道を走る。コレだけで疲れる...(+_+)



オートポリスへは7時15分ごろ到着。


ここもガスで視界が大変悪く風も強いため、『もしかすると中止かも?』と思いながら受付に行くが、どうやら予定通り行われるらしい。


さっそくレースウェアに着替え自転車を組み立てる。
今回は一応【猿人以外】は準備万端。前回脚が攣り攣りになった反省から、ドリンクには特別な調合を施し(笑)、余分に用意していたが・・・


このお天気ではそれほど多くは要らないだろう。


それでも一応、自転車にボトル2本と、背中のポケットにペットボトル1本差し込んで、『どれ…ちょっくら試走するべ』とコースへ向かう。


・・・・・・が!!


この頃コース上は強風が吹き荒れ横殴りの雨が激しく吹きつけている状況(超荒)。あっという間にパンツの中までずぶ濡れになってしまった


オートポリス



この風はホント・・自転車ごと吹き飛ばされそう。
このまま死走…おっと、試走に行ったはいいが、【それっきり彼は戻ってこなかった…】なんて状況になったら洒落にならないので、ピットに退避して雨風をしのぐ。



『これはちょっと…無理だろう。』と思っていたが、それでも予定通り8時にスタートとのことなので、風雨の中ピットを出てスタートラインへと向かう。


ピットレーンは全面水浸し。タイヤで路面の水をかき分けるようにして進むが、時おり強風でハンドルが取られそうになる(危)


オートポリス



ソンな・・・Super悪条件ではありますが、すでにスタートラインには多数の選手が陣取ってました。。


オートポリス



それにしても・・・スタートを待つホンの数分がたまらない。


ウォームアップもせず、さらに雨でずぶ濡れ状態のところに強風が吹きつけるものだから・・・寒くてたまらん...(>_<)


このまま数十分放置されたら、低体温症で遭難しそうです(危)


オートポリス



やがて・・・午前8時!ようやくスタート


とにかくこのお天気ですから・・・各車慎重に路面の水をかき分け、サーキットの海へ出航です(笑)


いや、ホント…冗談ではなく、コース上はどこも水浸しで、場所によっては雨水が路面を横切り、かなり深い水溜まりとなっている。
アンなところに突っ込んだら、多分タイヤのグリップはゼロかと(滑)


慎重に水溜まりを避けながらペダルを漕ぐが、それでも水溜まりの端っこに少しでも突っ込むと、タイヤは【ザバーーーッ!】と豪快に水を巻き上げ、両脚を激しく洗う。


それに・・・折からの強風、ホームストレート上は追い風となって走りを助けてくれるが、下りストレートではモロ逆風。懸命に漕いでも40km/hも出ない。


そればかりか、この強風でもって叩きつける雨粒の痛いこと!(>_<)


顔や腕に・・・『ビシ!ビシ!ビシ!バシッ!』と突き刺さるように降る雨。思わず『イテェッ!畜生ッ!(涙)』と叫んでしまう(超痛・散弾雨)




ソンなコンなで・・・ペースは全然上がらず、おっかなびっくりのオープニングラップはともかくとして・・・その後も7分台と全くダメダメ。



・・・て言うか、もうすでにヤル気は半減。



実際体調はイマイチで、喉の奥がジクジク痛んでいるワケだし…。


靴の中には雨水がタップンタップン溜まっており、パッド付きパンツも・・・パンパース敵にたっぷりと水分を含んでおりグッショリ(満水)


さらに最悪だったのは………雨に濡れた眼鏡が完璧に曇ってしまい、濃霧と相まって視程わずか10m!(超危険)


仕方なく眼鏡を外し、裸眼0.1以下のセンサーにてレーダー航行。10mほど先に…ボンヤリと前走者の影が見えるなぁ


『コンなんで3時間も走り続けるなんて・・・正気の沙汰じゃ無いよな…明日は寝込んでしまうんじゃ?!』


・・・とかナンとかリタイアするタイミングを計りつつ、3周ほど走ってようやく身体も暖まり始めた。


水浸しの路面でペースは上がらないが、『とりあえず…3時間走るつもりでイクかぁ…!』と、やや開き直り気味に4周目に突入。


この状況なら3時間の水分補給の心配も無い。実際、頬を流れる雨水だけでかなりの補給になるし(笑)





・・・が、その周回を走り終えたところでレースは強制終了(30分)


オートポリス



まあ、このお天気ですから・・・普通に【終了】で正解ですな(笑)


当初は3時間の過酷な【水攻め】を受ける覚悟もしましたが、一応はコースを走れたし【天然シャワー】も楽しめたし(爆)


洗車ついでに汗も洗い流して、ナニかとスッキリ爽快な気分で帰途についた事を…包み隠さずご報告申し上げ、少々クドい昨日のレースレポを〆させていただきます。

nobu1964jp at 18:01|PermalinkComments(8)TrackBack(0)

2009年07月20日

オートポリスは・・・

嵐です(強風雨)


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・・・ということで、今なら70km/h出そう(超〜風)



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2009年05月02日

オール九州3時間耐久ロードレース・其の惨

ど〜もです。
最近階段を上ると…軽い息切れを感じてしまうワタクシです





・・・ということで、このところネタ欠乏酎につき【たった3時間】のコトを長々と引っ張っていることを・・・毎度ナニかとご覧いただいている関係各位に謹んでお詫び申し上げます...<(_ _)>



さてさて、オートポリス3耐は・・・中盤で早くも脚が攣り始め、記録アップどころか完走さえも厳しくなってきた。
まあ…猿人の鍛え方がまるでダメダメなのは今更ここで言ってもしょうがないとして・・・補給のタイミングは少々遅過ぎたかも知れない。



前に書いた通りこの日は・・・充分過ぎるぐらいのカロリー摂取でレースに臨んだわけだが、出走直前にはヴァームゼリーを1個とヴァームウォーターを少々飲んだ程度。
レース中は…前半ヴァームウォーター1本、後半CCDドリンクを1本ずつの1リッター。それとアミノバイタルを1個。あと予備燃料を少々。。。



脚は相変わらず【攣る一歩手前】状態が続いており、騙すようにソロソロとペダルを漕ぎ、問題の登り坂は・・・大腿四頭筋を極力使わないようにゆっくり登る。



しかし漕ぎ方をいろいろ工夫したり引き足を使ったりしてたら、今度は・・・ふくらはぎやら太ももの裏側の筋肉が【キュィ〜ン状態】に…(汗)


脚を動かそうとすると誤作動を起こしている筋肉群がその動きを邪魔をして、まるでナンとか養成ギプスを付けてるかのような・・・余計な負担がかかるという、完全な悪循環に陥っている。
レースはまだたっぷり1時間以上残っているのに、かなり絶望的な状況だ



腰の痛みもジワジワと痺れるように広がってきており、少しストレッチしたいところだが・・・腰を伸ばそうとすると途端に脚が攣りそうになるという・・・
仕方なくサドルに腰をどっかと下ろしたまま粛々とペダルを漕ぎ続ける(遅)


平坦と下りではそこそこ走れるものの、登りではもう…死に体同然。小学生チャリダー(しかも低学年)にイイように煽られるし、ナニかと気になる妙齢の女性ローディーには【何度も】抜かれ(結局一度もご尊顔を拝せず)後ろ姿を見送るのみ。



どうにもこうにもアレな状態だが、とりあえず『脚が攣るのは水分不足かも?』と思い、水分補給を多めに…と、1本目のボトルを一気に飲み干す。


あとは・・・ポケットに入れておいたこちらのサプリメント。


スポーツビーンズ















先日自転車屋にて入荷していたのを見かけ、『おっ、これは良さそう…』と買い求めた【スポーツビーンズ】なるキャンディー。
エネルギーに加え各種ビタミンやミネラル類も補給できるので、こういう状況では有効かも知れない。走りながらコイツを口に放り込み、適当に咀嚼して胃袋に流し込む。
(あとで見たら…額には発汗したあとの塩の結晶が!塩分もかなり失われてたみたい



残りはあと1時間ちょっと。もう少し!頑張れ!!



・・・と自分に言い聞かせ、腰の痛みに耐え脚の引き攣りをナンとかなだめつつ、ひたすらペダルを漕ぎ続ける。


折しも・・・下りストレートを走行中に本部席からの【・・・から参加の・・・5合さん、目標200位以内!だそうです。きっと大丈夫ですよ!頑張って下さい!】


・・・との応援アナウンスが耳に届いた。『おぉ…あれはきっと俺のコトだ!』


まあ…目標200位以内…というのは実際チト難しいかも知れないが、不思議なことにここから…徐々にペースが回復し、フロントインナーでやっとこさ登っていた苦しい坂も元のセンターギヤで登坂できるようになり、キツいながらも脚の動きが良くなってきたようだ。


これは…水分補給とサプリメントが効いたのだろうか?!


残り時間もあと少しとなり、走る気力が再び湧いてきたのかも知れない。ここまできたら、多分・・・這うようなスピードでも必ず完走出来るだろう。



・・・やがて残りは24分ほど・・・『あと3周は…確実にイケる!』



『あと3周も走れば十分!』という気持ちもあったが、やはりここまで来たら余力を残さず!規定時間内にもう一周・・・とばかりに、脚が攣りそうなのも忘れて全力で漕ぐ。


大腿四頭筋に始まり、ハムストリングにヒラメ筋・・・最後はとうとう【ケツの筋肉】までもがツンツン攣りそうなトコロまでキテしまったが、残り1分15秒で最後の周回に入る。


何周回走れたか分からないが、今回も何とか【完走達成…目前!】ということで、最後の登りを張り切ってダンシングしようとしたら…思いきり【筋肉バックリ】(攣)…で一瞬よろめいたものの、最後は目一杯加速してゴールイン!!



今回もまた長かった・・・3時間のレースを走り終えることが出来た(疲)


レース終了














アンヨの方はもう完全に逝ってしまったが(超攣)、3時間目一杯キツい思いをして走りきった解放感は、ド●で無くとも…ナンともタマらんかと思います(パラダイス)


まだ経験されていない方には、ぜひ一度体験されることを・・・オススメいたします。軽くイケるかと思いますので(笑)





・・・で、いよいよ表彰式。普段ならそのまま帰ってもヨカったんですが、一応・・・順位や公式タイムなんかが気になったので・・・


リザルト


















貼り出された最終リザルトをのぞき込んでみると・・・・



リザルト


















おぉ・・・ありました!この辺↑↑↑に(笑)





総合順位では目標の200位以内はならなかったものの、ドMTB部門は参加者が非常に少なかった(笑)ということで、思いがけず初の【入賞】なるものをいただきました(嬉)


表彰






















まあ、タイム的にも・・・初参加からちょっとずつは前回の記録を更新し続けていたし、今回も何とか前回を1周上回る26周回・平均速度も25km/hをクリアということで、メデタシメデタシ(祝)


もう少し鍛えれば28周も可能だろうし、やがて大台の30周あたりも…(狙)
次戦もまたガンバロウ。



・・・と、ソンな感じで・・・新緑美しい中をなかなか【酔い気分】で帰路につくことが出来ました。
途中、疲労と寝不足でチトやばい感じではありましたが(危)



ところでこのレース後・・・あまり他人には話せないナニかと重篤な事態に陥った件は、あまりに凄惨過ぎるので・・・ソコだけの話とさせていただきます(汗)


・・・ということで、【給付金、絶対サドルを買い替えるッ!】(涙)

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2009年05月01日

オール九州3時間耐久ロードレース・其の弐

ど〜もです。
本日、脚が今にも攣りそうな…ソンな筋肉痛に苦しんでいるワタクシですがナニか?




・・・ということでオートポリス3耐はまだ序盤戦。
今回は苦手の登り坂であえて無理をせず(それでも心肺はいっぱいいっぱいだが…)極力均等なペース配分を心がけて走るようにした。


そのおかげもあってか?40分経過時点での平均速度は28km。
【将来的目標】の30周にはまだまだ及ばないペースだが、もしかすると28周は行けるかも・・・今のところ極端にペースが落ち込むような感じはしないし、心配された腰痛もさほど出てきていない。



ところで今回は2年ぶりにサドルのポジションを変更して臨むことにした。これまで毎回堪え難い腰痛に見舞われていたので、サドルを少し前方にずらしたのだ。
ペダルも遅ればせながら…ようやくビンディングタイプに変更。


その効果のほどは・・・


腰痛の度合いは確かに軽減されたようだ。でもさすがに1時間近くも経つとジワジワと腰の周りに痛みが広がってきた。時おり上体を伸ばしながら痛みをガマンしつつ走る。
これが後々重篤な事態を招くことになるとは夢想だにせず…(危)




この朝の冷え込みは半袖出走のワタシにとってはかなり寒かったが、耐えられないほどではない。それより気になったのは、序盤戦ですでに微妙な尿意を催し始めたこと(汗)
身体が冷えたせいだろうか???


うーむ、これは…緊急ピットインが必要か?


しかし途中で戦線離脱はしたくないし、なによりタイムを大幅にロスしてしまう。


・・・なので、1周毎に口に含んでいたドリンクを少し控え様子を見ることにした。この寒さだから発汗はほとんどしていない感じだし、脱水症状の心配も無いだろう、と・・・



ところが、やがて…ジワジワとペースが落ち始めた。
何とか頑張ろうと思うのだが登りのスピードが12〜13km/hほどに落ち、登り終えてからの加速力もなくなった。
このため思うように列車に乗れず単独でホームストレートを駆け抜けることが多くなり、おまけに向かい風が吹き始め…この部分でのスピードが30km/hを切ることが多くなった。必然的に脚への負担は大きくなる。




やがてスタートから1時間を過ぎようかというところ、そろそろカロリー補給を・・・ということで背中のポケットからアミノバイタルゼリーを取り出す。


アミノバイタル














少し口に含んではゴクリと飲み干し、『プハーッ!』・・・と(呼吸)



そう…この補給時に、一瞬息を止めるのさえ苦しいほどに呼吸は『ハァハァゼィゼィ…』のいっぱいな状態がずっと続いている。かなりキツい(苦)


・・・で、この周回最後の登りにさしかかったところ・・・


いきなり両脚の大腿四頭筋が【キュン】と攣りそうになった(ピンチ)



『・・・えっ?もう?!』



レースはまだ序盤を終えたばかりだというのに、早くも両脚が悲鳴を上げてしまった。


ギヤをインナーローに落とし、何とかだましだまし坂を登る。
もう時速10km/h…も出てない。



『これは・・・かなりヤバいぞ!』



レースはまだ半分以上を残しているというのに、ここでの猿人トラブルはかなりピンチです。
まあ…普段の鍛え方が全然足りてなかったので、コウなることは必然ではありますが・・・何とか完走だけはしたい!(希)


しかし平坦〜下りは脚をテキトーにだましつつ走れるのだが、問題は登り坂・・・極力大腿四頭筋へ負担をかけないよう、踏み方をいろいろ工夫して・・・
(ハムストリングに意識を集中したり、引き脚を総動員したり…)
トロトロと今にも止まりそうな速度で何とか最後の登りをクリアして行く。


それでも両脚は【いつ攣ってもおかしくない】という・・・ピクンピクン(痙攣)な雰囲気たっぷりの切なさでして、あと1時間半を残して【リタイア】の文字が現実味を帯びて頭に浮かび始めていた。



・・・ということで、ナニかと長くなりそうなので続きはまた明日

nobu1964jp at 17:41|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2009年04月30日

オール九州3時間耐久ロードレース・其の壱

・・・ということで、1年ぶりの参戦となった昨日のオール九州3時間耐久ロードレースですが、今回も予想通りなかなかキツいレースとなりました。


まあ、いつもながらの・・・【単なる練習不足】なんですけどね(弱)




当日は午前4時過ぎに起床。
まずは朝食代わりにバナナ2本を平らげて、4時50分に出発。途中立ち寄った『いい気分』なコンビニがおにぎり割引期間中と言うことで、昼食分も含めて6個購入。
以前、レース終盤でハンガーノックに陥った経験から・・・『腹が減ってはナニも出来ぬ!』とばかりに3個を平らげる。


食べ過ぎ・・・腹が苦しい



会場のオートポリスには午前7時に到着。
去年は出走時間が早くなってたのをすっかり忘れてて何の準備もできなかったが、今年は余裕である。余裕が無いのは【脚】だけ・・・(汗)


オートポリス


















ところでこの日はGWとは思えないほどの冷え込みで、数日前には阿蘇山上に積雪があったとか・・・山あいにあるこのサーキット、気温は確実に5度を切ってるだろう(寒)



『どれを着ようか?』ウェア選びには迷ったが、レース後半には気温も上がるだろうし、あまり無駄汗をかいても水分的にアレだから・・・と、結局半袖ジャージで出走することにした。


着替えやら補給食やらあれこれ準備するうちに出走時刻も迫ってきたが、今年は早く到着できたので試走時間にも余裕があった。
もっとも…ほんの1周試走しただけでナカナカのキツさ・寒さだったので、あとは体力温存するということで...(超弱)




そしてほどなく・・・レースはスタート!!
今年もまた3時間の【苦行】の始まりです。


573b3817.jpg


















スタート直後の大混雑、まずは接触しないよう気をつけながら1コーナーへと入って行く。
今回は風の具合がまあまあ良くて、下りではかなりのスピードが出る。ほとんど漕がなくても時速50km近く出るし、マジ漕ぎすれば楽々60kmオーバーは出そう。
(ちなみにこの日の最高速57.6km/h)



特に私のMTB、ライダーも含めて少々重めなのもあってか・・・他のロードマシンと比べても下りでは良く伸びる。

・・・で、この下りストレートの先のコーナーへもかなりのスピードで突っ込んで行くことになるので、コーナーリングには気を使う。
タダの街乗り用のタイヤなんで、グリップ力はそれなり(滑)
この速度で落車したらタダでは済まん(危)



ここからヘアピンまで続くカーブは出来ればアウト・イン・アウトでクリアしたいところだが、速いローディーの方々から見ると…ある意味【動く障害物】と化しているワタクシコース上をあまりウロチョロして事故らないよう気をつけねば!




続いて・・・一番苦しく長い登り坂へ。
今回は3時間脚を持たせるためにも『重いギヤは踏まず・ダンシング禁止』ということで、ギヤを落とし時速15km/h弱でトコトコ登る。

・・・で、最後はエッチラオッチラ坂の頂上をクリアしたところでチラッと周囲を振り返り、適当な【機関車】を探して乗っけてもらうという・・・(笑)




こんな感じで1周してくると、ラップタイムは6分ちょっと。



『おっと、これは・・・今までで一番良いペースかも!?』



以前なら3周目に入って早々に先頭集団にラップされていたのだが、今回は自分のペースが良いのか?先頭のペースがゆっくりなのか?周回遅れになったのはヘアピンを過ぎたところだった。



・・・と思ったら、集団の中で落車発生
登りに入る手前で2台のマシンが絡んだようだ。コースの真ん中で選手が倒れている。



何しろ350人ばかりが一斉に走るわけだし、しかもペースはバラバラ。
互いに追い越したり追い越されたりで、追い越される方も緊張するが特に先頭は大集団かつハイスピードなので、前走者を避けるのには相当の神経が要りそうだ。



もし仮にワタシが集団に付いて行けるだけの脚を持っていたとしても・・・あの走りは恐くて真似できないな。多分...(^^;
(私も…追い越そうとした時に前走者が急に進路を変えて、ヒヤッとした!)



今回はとにかく事故らないこととイーブンペースを心がけ、後半タレることの無いようガンバロウと誓いつつ・・・淡々と周回をこなすことにした。





・・・と、コンな感じで・・・続きはまた明日

nobu1964jp at 19:28|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年04月29日

何とか・・・

過去もっとも過酷な走りになりましたが、ナンとか・・・


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何度か死にかけましたが、ガンばって最後まで・・・イク寸前にて持ちこたえました(長)

nobu1964jp at 12:09|PermalinkComments(8)TrackBack(0)

オートポリス3耐

573b3817.jpg

















・・・ということで、また今年も・・・泣きますよ!(超苦)


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2009年03月11日

デュアスロンin南さつま 其の弐

・・・ということで、
開会式を終え、間も無くチャンピオンクラスのレースの始まりです。


開会式















スタートを前にしてリラックスしたムードのにっしーさん、『今日はボチボチ走る…』とか言ってましたが・・・


スタート前














いざレースがスタートすると、集団とともに猛ダッシュ!あっという間に視界から遠ざかっていきました。


スタート














こんな感じで・・・まずは5kmのラン(前半)の始まりです。



私たちリレーのバイク担当はランの選手が戻ってくるまでトランジットエリアで待機。今回の参加は9チームということで…去年よりも明らかにレベルが上がっておりました、ハイ。

前回は幸運にも『2位入賞』という結果が得られましたが、今回は走る前からもう・・・入賞圏外確定でした。


なにしろ・・・体脂肪率堂々20%台後半の【あずき号猿人】に比べ、同じく待機しておられるバイク担当の何人かの方々は・・・体脂肪率一ケタ台と思われる引き締まったボディをお持ちでありました。


引き締まった体躯に、いかにも速そうな引き締まったアンヨ(筋肉)


最近ズボンのウエストサイズが80cmを切ったとかヌカして…周囲の超々メタボ諸氏と比較しては喜んでいるワタクシですが、こういうところへ来ると・・・今もって何とも【デブ】であることを自覚するとともに、【あずき号1台分】のウエイトを背負って走るハンディはイカンともし難いと感じます


まあ、体脂肪率一ケタ…までは行かずとも、せめて10%台(…無理っ!)ぐらいが【チャンピオンクラス】たる体型なんでしょうが…(^^;
次回までには【お腹のコブ】を何とかしておきましょう(笑)





そうこうするうちに・・・ものの15分あまりでトップの選手が戻ってきた(速っ!)


その後続々と選手が戻ってきて、慌ただしくバイクシューズに履き替えて28kmのバイク周回コースに出て行く。



そして21分過ぎ・・・にっしーさんが戻ってきた。


にっしーさん














自己記録更新の去年と同等のタイム!
飲み会続きで体調万全ではなかったはずですが、さすが(速っ!)



それから遅れること4分あまり・・・私の相方であるK氏が戻ってきた。
普段から走っておられるわけではなく、今回の依頼にて急きょ練習されたとのことだったが…このタイムで走れるとは凄いです。


タッチを受けたワタクシ、颯爽と・・・とは行かないが、ドタドタと走って愛車【あずき号】を駆り、バイクコースへ漕ぎ出していく。



37km/h位まで加速し、まずは最初の登りを一気に駆け上がって時速30km/h台でクリア。去年は20km/hを切ってしまうヘタレ振りであったが、ちょっとだけ進化したか?!


その後ずーっと続く平坦部分も33〜34km/hペースで走り、『これは…もしかすると50分を切れるかも?!』と、ペダルを踏む脚にも力が入る。


しかし…心肺的にはかなりいっぱいいっぱい!(苦)
周囲を見渡しても、コンだけ苦しそうに走ってるのは私だけのように思える。息は『ハァハァ…』、心臓はすでに最大心拍数175/mを超えている



『どう頑張ってもコンな状態が少なくとも…あと50分続くのか?!』・・・そう思うとかなりウツな気分になるが、広場前まで戻ってくると毎周回応援してくれる家族連れの方がいて『ガンバレーッ!』と声をかけてくれる。

すると不思議なことにスゥ〜ッと一段加速がついたような感じでペースが上がり、そのままの勢いで本部前を最高速で駆け抜ける。

こんな感じで・・・前半はまあまあ良いペース・33〜34km/hぐらいで走れていたような気がします。



しかししかし・・・後半に入ると徐々に苦しくなり、ペースが落ち始めてきた。
途中一ヶ所の登りも頑張らないと20km/hを切りそうになるし、少し風が出てきたのか?平坦路でも30km/h維持が苦しくなる場面も・・・

最後の3周ほどは最後のコーナー部分でとうとう30km/hを切ってしまい、横っ腹が痛くなるなど・・・後半にかけて調子を落としてしまったが、何とか前回より3分ほどタイムを縮めて10周・28kmを走りきり、再びラン担当のK氏にタッチ。
何とか責任周回を果たしてホッとした(生きて戻れてヨカった)


平均時速は31.8km/h、平均ケイデンス92rpm、タイムは・・・52分59秒(バイクの計測のみ)。ラン→バイク、バイク→ランの引き継ぎに1分ほどかかってますな..(^^;

それと、平均心拍175・最大は186・・・心肺弱過ぎです(危)



しかし後半失速してなければなぁ〜・・・ということで、今後はもう少しマジメに走り込みしようと思います。




さてさて…走り終えたあとはお茶で喉を潤し、ふくれ菓子とこちらの・・・おいしい手づくりのお漬物が美味しかったです。


漬物














そして疲労回復には…やっぱコレですね。


らっきょ














ボランティアのおばちゃん達、ありがとうございました。





・・・で、そろそろかな・・・と思ってゴール地点で待っていると・・・


ゴール














・・・来ました!




またまた前回よりタイムを短縮してのゴール。にっしーさん凄過ぎます。


ゴール














このところ『飲み会続き』で、しかも…前夜も飲み会だったにも関わらずのこの走り。来年はぜひベストな状況で・・・
(ソレはソレで飲み会になるんでしょうが・笑)




そして私の相方を務めていただいたK氏も・・・苦しい第2ランを27分でゴール。


ゴール














普段ランニングなど全然しない私からすると、急々の参加で10km完走は・・・かなり凄いコトです。


私も…いきなりのランは無理としても、ウォーキングぐらいから始めて…自前の脚で走れるようにならねば…





・・・という感じで、今回も楽しく・苦しい(笑)・レースでありましたが、バリバリのアスリート達と同じ土俵で走れるのは面白いです。
周囲にはナニかとユルい空気を発散してたかと思いますが、またぜひ来年も・・・ということで、50分切りっ?!

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2009年03月09日

デュアスロンin南さつま 其の壱

・・・ということで、昨日は『第12回デュアスロンin南さつま』に参加してまいりました。




リレー部門のバイク担当として去年に引き続き2回目の参加ですが、前回は冷たい雨が降りしきる中を激走(気分だけは…)でパートをこなし、相方のこだまさんの頑張りで部門2位でフィニッシュすることが出来た。


今回はこだまさんが南薩の地を離れてしまったため『今年は(参加は)無いだろう・・・』と思っていたところ、にっしーさんがラン担当の方を探して下さって参加することが出来た(謝)
まあ、本来なら…一人でラン→バイク→ランをこなせば良い話ですが、100mも走れば膝が泣き出すヤツなんで、それは…(無理っ




それにしても・・・大会わずか2週間前に『5km走×2』の依頼を引き受けて下さった今回の相方…K氏に感謝!!


・・・というか、このかなりキツい依頼 ↑↑↑ に、にっしー組長の『剛腕』を多少感じたわけであります、ハイ(凄)
ちなみに私、ランで5km以上は高校の時以来走ってません...(弱)





そんなこんなで…【絶対遅れてはいけない】…寝坊を恐れて前夜のうちに人吉を発ち、途中の道の駅で車泊


・・・で、前夜のうちからポツポツ来てたんで覚悟はしていたが、翌朝目覚めるとすっかり雨模様のお天気


雨模様











ふーむ、何だか最近・・・雨男になってる?!





それでも東の空は少し明るくなり始めており、会場に着く頃には雨も小止みになり去年のような『パンツまでぐっしょり(濡)』みたいなことにはならずに済みそうだ。


雨上がる?














会場には【一番乗り】・・・とまでは行かなかったが、まだ他のクルマはほとんど来ておらず、ゆっくり準備することが出来た。


会場


















レースを前にバナナとヨーグルトの朝食。そして服を着替え、自転車を組み立ててコースを試走してみることにした。





そうそう、雨は止んできたものの・・・まだまだ路面は濡れていたので、濡らすと困る愛車の【革サドル】のために今回はコンなものを用意しました。


サドルカバー














ママチャリ用のサドルカバー(ニシムタにて588円)


【スポーツ車は使用不可】と書いてありましたが全然問題無し。表皮を完璧に覆う大きさなので、これは重宝しますね〜。




さっそく公園の周回コースを走ってみる。


路面は完全にウェットで水をはね上げるが、この日は風もほとんどなくスルスルと加速していくと・・・30km近くまで難なくスピードが乗る。
将来的目標の『平均35km/h』は難しいとしても、この感じなら・・・去年の56分を大きく短縮する『50分切り』も出来るのでは?!




・・・などと勘違いしそうなぐらい調子良く身体が動きます、今回は(期待)




今年まだ【2回しか走ってない】ことなんて、すっかり↑↑↑忘れてますよ(笑)




・・・ということで、やがてにっしーさん達と合流しスタート地点へ・・・


あずき号




















いよいよレースの始まりですよ【ドキドキ】(続)

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2009年03月08日

本日は・・・

ナニかとレース的なチャリな一日でした。


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・・・ということで、
これだけのチャリ、全部まとめて『おいくら』でしょうか?





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2008年08月27日

バンクを走ろう…其の弐

・・・ということで、1000mTTを終えたあとアンヨ攣り攣り〜状態でしばらくクールダウンするも、一度限界まで回した【脚】はなかなか回復しない(痛)




うーむ、それにしても・・・思いのほかタイムが出なかった(涙)



体重をあと10kg(自転車1台分)減らせば筋肉の負担も軽くなるし、加速もずいぶん違ってくるのだろうが・・・
特に、パワー不足もさることながら…プルンプルンの太もも(ほぼ贅肉)を何とかしないと猿人内部の抵抗が大き過ぎ!やっぱ高回転がキツいです。


バンク





















さてさて、競技は進んで・・・再び私の出番・3000m速度競走。
私の組は6名で競走です。しばらく休んで太ももをマッサージしたりしたので、何とか【競走】出来るかな?(^^;


先月のメディアドームでのケイリン競走では完全な【自爆走】でゴールのはるか手前で沈んでしまったので、とりあえず作戦的には【今度は千切れないぞ!金魚の糞】走法で何とか最後まで【脚】を残し、集団でのゴール争いに加わりたいもの・・・

1周500m×6周で着順を競うわけですが、ケイリン競走と違って誘導員がいないので、先頭の人は空気抵抗をモロに受けなければならない。
このあたり、位置取りを巡ってイロイロと駆け引きがありそうです・・・



・・・が、いざスタートしてみたら・・・何だかみんなまったりモードで、難なく2番手につけちゃいました。これは予想外の好位置ですよ。



・・・と、すぐに後方から・・・なぜか?プロの方が走ってこられて、それにくっついて女性選手が上がって行き・・・見る間に集団との差が開いて行く。



この時点で3番手、しばらく様子を見ていたが・・・

あまりに差がつき始めたので「これは…追いつけなくなるかも?」と思い、前車をかわして集団の先頭に立ち後を追うことにした。
まさかワタシが【機関車】になるとは・・・これまた予想guyの展開ですよ。



しかし【機関車】とは名ばかりの鈍足あずき号向こうは軽く流している感じとは言え…プロの引きに簡単に追いつけるはずも無く、差はもう100mあまり(汗)

懸命に漕いでも37〜38kmが目一杯のワタクシ・・これが脚を残せる限界です。これ以上スピード上げたら、ゴール前で確実に集団から【お役御免・機関車切り離し】は確実です。



・・・と、それでもシコシコ漕いで走ってたら、先ほどのプロの方・・・今度は遅れた私ら後続貨車集団(笑)を引っ張って下さった。
EF66並みの強力な機関車に牽いてもらったおかげで先頭との差はずいぶん詰まり、やがて残り1周・・・ここから集団が動き出すはずです。


「そろそろ後方から誰か上がってくるはず・・・」


・・・と身構えつつ走っていたが、まだ動き無し!!


そして残り半周でようやく一人の選手がダッシュして集団の先頭に立つ。
私もすぐさまピッタリ後方につき、そのまま最後のコーナーへ。先頭の選手はもうすでに射程内に捕らえている。もしかしてこのまま…私がトップ争いに加われるのか?(期待


後ろを見る余裕はなかったが、他に上がってくる選手はいなさそう・・・ここで思い切ってトップを狙うべく、4コーナーで満を持してフルノッチ(笑)
あずき号をアウト側に振り、前の選手を抜きにかかる・・・が、なかなか抜けない。そのまま一車身ほどの差で直線へ・・・


なかなか差は詰まらない・・・が、利は我にあり!!


コーナー出口・アウト側からバンクの傾斜角を利用して直線で最後のひと伸び。
脚はもうバタバタ・ヨレヨレになりながらもゴール前で前車を差し切り【壮絶なドングリの背比べ】を制したのでした...(^^;
(最高速47km/hで1位とか…ありえん・爆)



まあ、ナンにしても・・・小学校のパン食い競争でとって以来の嬉しい【1位】ということで…こういう駆け引きありの【競走】って面白いものですね。




なお、タイムトライアルでそれなりに速かった方々は?というと、ほとんどがこちらの・・・


自転車競技部に挑戦



























【自転車競技部に挑戦】・・・ということで、高校生の競技部員との競走(3000mの予定が、なぜか?8000mに…)に参加されてたみたいです。



こちらはさすがにレベルが高く、何度もダッシュを仕掛けては逃げを試みたり・・・いやー、やっぱ皆さんタフですね。




そんなこんなで・・・楽しかった競技もお昼前には終了しました。


終了

















競技役員の方々には朝早くから、また・・・陽が昇ってからは暑い中・運営をいただきありがとうございました。



なお、最後にいただいた「実力差が…あり過ぎですので、ぜひ今から練習しに行って下さい(笑)」とのご挨拶をしっかりと胸に刻み、来年はもう少しバージョンアップした走りを披露出来るよう、ソコソコ頑張りたいと思います。

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2008年08月26日

バンクを走ろう…其の一

・・・ということで、先日・日曜日はコチラへ行ってまいりました。


バンク





















熊本市は水前寺にあります熊本競輪場。
初めて来てみたんですが、けっこうな住宅密集地の中にあったんですね。




さて今回は、7月のメディアドームに続いてのバンクに挑戦ということで【おはようサイクリング・バンクを走ろう】という大会に参加してまいりました。
近場での開催なので助かります。



また、参加費は500円と格安。(パンと飲み物付き)


パン

















コレもまた貧乏人的にもナニかと助かります(笑)



今回私の参加種目は、1000mTTと3000m速度競走。記録的には前回を上回ることを最低目標にしていたのですが・・・


体調的にはイマイチ・・・前夜は飲み会で深夜の帰還、早朝5時にやっとこさ目覚めるも・・・熊本へ向かう道中も何とも眠いこと...(=_=)



加えて、今月は・・・ブログにも自転車ネタが皆無なコトからも分かる通り、ハイ・・・全然乗っておりません



いや、ちょこちょこローラー台を転がしてはいるのですが、やっぱ外を走らんことにはどうにもアレでして・・・愛車あずき号も、すっかり室内犬…ならぬ室内チャリと化しております。




・・・と、予防線たっぷりの前フリはこの辺にしといて、、、



この熊本競輪場は500mの走路を持ち、直線部分が国内では最も長いことから【滑走路】とも呼ばれているんだとか・・・


バンク内





















受付をすませてさっそくバンクを試走です。
このところ朝夕はめっきり涼しくなり、その朝の冷気の残る中バンクを走るのは実に気持ちがいいものです。



しかし・・・やっぱ【練習】は正直です。
走るのをサボってた効果は顕著で、脚は回らん・踏み込めん・息は上がる・・・で、おまけに腰の辺りに「ピキッ!」とイヤな痛みが!


「あぁ、こりゃ…記録的には絶対ダメだな!」


・・・と確信する試走が終わって、いよいよ競技開始です。




まずは500mタイムトライアルから。


ちびっ子

















ご覧のようなちびっ子も参加して、一生懸命ペダルを漕いでバンクを走ります。

この大会、ママチャリでも参加OKとあって(実際ママチャリで出てる人はいないが)、チャレンジ・ザ・バンクの時よりもまったりとした雰囲気でした。



やがて大人の出番。1000mタイムトライアルの始まりです。


TT














見ていると、ほとんどの方々が私より速そう(当然)


メチャ速い人は1分17秒台を出してたようでしたが・・・見てて「速いな!」と思った人は、やっぱり25秒を切ってましたね。


さぁて、ワタクシはいったいどのくらいのタイムを出せるんでしょうか?



・・・ということでいよいよ私の番です。


とりあえず今回は、前回・大腿四頭筋が【攣り攣り】になった反省から【スタートダッシュ・苦手のダンシングは控え目に】ということと、試走の段階での「うぅ…ギヤが重くて踏めん!(>_<)」・・・ということで、迷った末に48T×16Tのギヤを選択。


そして係員の方の合図でスタート!!


スタートしてから時速30kmほどで早めにシッティングに移行。あとは全力でペダルを漕ぎ、バックストレッチで最高速に達する・・・が、時速50kmも出てない(T_T)


最速で49.5km(涙)


それでも速度を維持出来ればいいのだが、ケイデンスは130rpm超・・・「うぅ…この回転数はとても維持出来ん(汗)」



結局途中でギヤを一段上げてしまい、そのまま全力で回せる限りペダルを踏み込む。



しかししかし・・・


一周目・500mを過ぎる頃には、脚はもうスカスカ(空)


普段は汗ダラダラ・・・【歩く濡れ雑巾】を自認する私だが、アンヨの方はもう・・・【空雑巾】を絞るかのごとく、どう頑張ってもパワーは出てこなかった



3コーナーを過ぎる頃にはとうとう40km/hを切ってしまい、なんとか・よろめくようにして・ようやくゴール(苦)
タイムは前回をハッキリ下回る、1分30秒ほどでした。




はぁ〜情けないもんです...(T_T)



・・・と、そんなわけで・・・


走り終えたあとはもぉ…大腿四頭筋攣り攣り(痛)
このあとの3000m速度競走、走れるのか???

nobu1964jp at 19:37|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2008年07月28日

バンクに賭けろ!

先日の続き.....



1kmTT後、キュンキュンに攣りそうな脚を引きずって控室に戻ったワタクシ・・・とりあえず筋肉をほぐさねば(弱過ぎ)


ローラー台


























・・・ということで、ローラー台でしばしペダルを漕いで【脚】の回復を図ります。この後はもう一種目、ロードバイクによる【ケイリン競走】が残っています。



それにしても・・・思いのほかキツかった1000mTT。たったひとっ走りでこれほどのダメージがあるとは予想外でした。
自分一人だとあそこまで追い込んだ走りは出来んなぁ〜。




しかし、プロの方って・・・何でこのローラー台で手放し漕ぎとか出来るんですか?ワタクシ片手運転でもいっぱいいっぱいなんですが(危)

もしかしてバランス感覚超悪いんですかね?(汗)




ちなみに、その・・・プロの方による1kmTTデモ走行!!


1kmTT

















速いです!速過ぎます!!
ペダルを踏みしめるパワぁ感が何とも…!!ですよ。
タイヤが路面を噛む音が聞こえてきます(凄)



わたくし、今までは膝を気にして極力重いギアを踏まないようにしてましたが、やはり有無を言わさぬ圧倒的な脚力の差を見せつけられると・・・そんな生ぃコト言ってたら絶対速くなれんな!と思いました。



・・・とは言っても、ワタシも間も無く40代も半ば・・・それなりのお年頃なので、故障せん程度に頑張ってみることにしましょ...(^^;
(・・・というより、チャリよりも人生的に何とかしろ!と。)






さてさて、競技もいよいよ終盤戦・・・私の出番も近づいたので、再度ローラー台でウォームアップを始めたのですが・・・


【・・・もう、終わった...orz 】


ハイ、、、終わってました。


先ほどの1kmTTによるダメージは全く癒えておらず、一度イッテしまったアンヨはもう・・・全然力が入らずスカスカ(涙)


もともとソンなに速くない脚なのに、これは・・・勝ち負けはもう論外として、最終回・集団について行けるかどうかさえ怪しい。
(まあ、みんな同条件ではありますが…)




そんなこんなでウォームアップも早めに切り上げ、再びバンクへ。




実はこの後、プロによるケイリンのデモ走行があったからです。必見です。


プロ



















さすがに皆さま【プロのエンジン】、実に素晴らしいアンヨをお持ちでいらっしゃいます。大腿四頭筋の膨らみ・好み度95%・・・ってトコでしょうか。


プロの走り、テレビでしか観たことが無いので・・・この強力な【エンジン】がどんなスピードを叩き出すのか?期待してしまいます。




ただ、賞金のかからないレースとあって、選手の皆さんはリラックスムード(笑)


インタビュー


















インタビュアーの方(このヒトも競輪選手)との軽妙なやり取りが会場の笑いを誘っていました。




しかしスタートラインに並んだ姿はやはり壮観ですね!!


スタート前



















選手の名前とか知ってればもっと楽しめるのでしょうが、あいにくそっちの方は全然知らないので...(^^;




しかし走り出してしまうとその迫力に圧倒されます。


番手争い


















レースは先導員を先頭にゆっくりと進んでいきますが、やがて徐々にスピードが上がり・・・誘導員が退避する残り1周半から動きが激しくなります。




熾烈な番手争い、そして集団でゴールになだれ込むスピードは圧巻。


ゴールへ





















目の前を猛スピードで駆け抜ける姿は迫力ありました。会場からは思わず感嘆の声が・・・あのスピードで走れたらさぞ気持ち良いことでしょう。




そして間も無く私の出番(ドキドキ)


ナンバー7






















いよいよ大物・・・失礼、大穴の登場ですよ。私が勝ったら1000倍だな(笑)



私は38歳以上の部に出走・・・が、このクラスなんと9人も出走ですよ(混)
いやぁ〜こんな大集団で走ったことなど無いし、どうなるんか?



とりあえず作戦は、


先行逃げ切れ・・・ず(当然)
後半追い込め・・・ず(間違いなし)
捲り・・・なんて、トンでもない!!


まあ、考えるだけムダってことで、、、


結局【作戦と脚は無い!】・・・出たトコ勝負ってことで、踏みたいところで不毛・・・失礼、踏もう・・・ということでレースはスタート。



最初は9名中の8番手につけたが、慣れぬ集団走行・・・ホント、ツーリングレベルでさえ走ったことが無いんだから、レースでいい位置に付けようなんて土台ムリな話。

前走者との間隔を保つことさえままならず、ふらついた隙に最後尾に押しやられ、そのまま【千切れそうな金魚の糞】走法で周回を重ねる。


そしていよいよ残り1周半、誘導員が外れ集団が動き出す。


「このまま後ろにくっついたまま終わったんじゃアレだよな…」


・・・などと思いつつ最終コーナー辺りからソロソロと前方へと上がっていくが・・・で、ソノあとどうすんだ?!


・・・ハイ、ナニも考えておりませんで・・・


勝負どころのバックストレッチ、他の選手がパワー全開するのを横目に…すでに脚が【売り切れ御免】のワタクシ(沈没)


そのままズルズルと・・・トップ争いをはるか遠くに望みつつ、ダントツの順位でゴールいたしました。


そんなわけで・・・ナニかとわけのワカらん動きをしてしまい後続車に多大な迷惑をおかけしたことを謹んでお詫び申し上げるとともに、次回はもう少しマシな走りが出来るよう、日夜練習に励んでまいる(振り)所存であります。




・・・と、こんな感じで・・・私のバンク初挑戦は終わったんですが、我が家からの遠さは別にして・・・参加費三千円でご覧のような・・・


参加賞




















立派なTシャツ(なかなかモノが良いです)と特製のタオル、ドリンクサービス、それに・・・選手やスポンサーからの景品もりだくさんで、なかなかお得なイベントかと・・・


それに、バンクを走るだけでも気持ちよいので、また来年も参加したいものです。




あと、日本競輪学校の入学案内も・・・(笑)


にゅが九案内














私的には修業がなかなか厳しそうですが(笑)、年齢制限も無くなったことだし・・・体力があり余っているそこのアナタ、もしくはご子弟・・・ひとつ…身体を張って稼いでみてはいかが?!



ソノ時は私もナニかと賭けさせていただきますので、ど〜かよろしく。

nobu1964jp at 19:58|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2008年07月26日

バンクへ行こう!

・・・ということで、
行って来ました〜メディアドーム【チャレンジ・ザ・バンク2008】


チャレバン



































しかし遠かったなぁ、北九州...



実はこの日は・・・諸般の事情により、宿代・高速代をケチって前日仕事を終えてから夜の国道をひた走るも…福岡県境を目前にして力尽き、道の駅で車泊

4時間の仮眠の後、再び夜明け前の国道3号線を北上。途中筑豊方面を経由して、メディアドームに到着したのが午前7時半。



この時間すでに強烈な陽射しが降り注ぎメチャ暑い。



さっそく自転車をクルマから降ろし、まずはタイヤの空気入れ。さっそく持参してきたポンプでカンカンに空気圧を高めて決戦での走りに備える。


・・・が、ここで問題発生!!前輪の空気を入れ終えたところでポンプの口金がポロッと…あっけなく壊れてしまった


何でこんなのが壊れるんだょ...(-"-;)


幸い「もしもの時のために…」と持参した携帯ポンプで事無きを得たが、去年買ったばかりのポンプなのに・・・壊しの神様でも憑いているのか




何とか準備を終え、案内されるままにドーム内へと足を踏み入れる。ソコは・・・出走前後の競輪選手達が集う、普段は一般人が立ち入ることの出来ない場所だ。


あずき号



















我が愛車【あずき号】も、その・・・プロの戦いの場にて緊張の面持ち。




さて・・・開会式まで少し時間があったので、それに先だって行われていたスプリント予選の様子を見に行こうと【敢闘門】の方へと歩いていると・・・


なんと!私の【あずき号】を組んでもらった鹿児島のサイクルショップ、茶輪子の店主さまとバッタリ!!


店主さまの【えぇっ?何でアナタがこんなトコに?!】・・・というのけぞるようなリアクション(笑)、「いやぁ…まさかココでお会いするとは…」

まあ、どー見ても競技志向でないワタクシがコンなところをウロウロしてたら、それはちょっとしたオドロキだろう。しかもはるばる球磨ぁの地から...(^^;


せっかくなので、立ち話ついでにいろいろとアドバイスをいただく。


今回はロードの1000mTTとケイリンにエントリーしていたのだが、ケイリンの方は2種目選べるうちの「とりあえず…」って感じで、本命競技は1000m・タイムトライアルであります。

単独でひたすらに1000mを走りきる競技、聞くと「とにかく全速・全力で踏んで。そしたら途中で脚が垂れてくるだろうから、あとは【根性】ですよ。」とのこと。
ランニングで例えると100m全力走して、そのままトラックを1周してくるイメージか。


400mのバンクを2周半するわけだが、最初の1周を全速力ペース。あとはどれだけ持ちこたえられるか!みたいな走りになりそうだ。
目標としては1分20秒台前半だったが、初めてのチャレンジということで「1分30秒を切れたら上々でしょう。」とのこと。

まあ、実際に単独・平地・完全無風状態でトライしたことないので、どのくらいのタイムが出るのか自分でも皆目分からない。

脳内的には1分20秒切りも想定(妄想)してたのだが(笑)、しかし周りの選手を見ると・・・いやぁ〜フトモモの筋肉のつき方とか、肩・背中・胸・お腹とかの締まり具合の差は歴然。我が猿人がもっとも【練習してない】部類に入るのは誰が見ても明らかでした(腹身)

今後はモノの考え方と食べ物は甘さ控え目にせねば...(^^;




やがて開会式。


開会式

















主催者の方からの挨拶とか、競技上の注意とか、あと・・・挨拶をされたコチラのやたら体格の良い御方、北京オリンピック代表の北津留翼選手(素晴らしいボディでした)から激励の言葉などもいただいて・・・いよいよ競技開始。




・・・で、競技に先立ちまずはバンクの試走。


係の方の「ここを初めて走る人は手を上げて〜!」の声に、小学生のちびっ子らに続いてバンクに入り恐る恐る走り始める。
コーナー部分はかなりの傾斜がついており、徐々にスピードを上げながらバンクの上の方を走ってみると・・・インコースを走る選手を真上から見下ろすぐらいの高さがある。



こんな感じ・・・


バンク





















ふ〜む、こうして見ると・・・屋根から見下ろすぐらいの高さがありますね
慣れたらどうってことないが、ここを全速力・集団で走るとなると、ちょっと恐いものがあるかも。


ちなみにペダルの最低地上高が低いロードバイクなど、バンク上をのんびり走ってたりするとペダルをこすってしまうので要注意。
私の前を走ってた子供用のバイクは、コーナーの傾斜でガリガリこすってました(笑)




試走を終えて、私の出番までは1時間以上あったので・・・しばらくは控室でのんびり過ごし、50分ほど前からウォームアップ開始。


ローラー台





















今回はこちらの、普段プロの方が使っているローラー台でウォームアップすることが出来ました。自分のヤツと違って乗りやすいし、スピード出せますね。

最高で74.5km出ました(笑)




やがて出番が近づき、いよいよ愛車パナチタン【あずき号】とともにバンク内へ!!


バンク内で














ちなみに今回の使用ギアは48×15T。
貧脚的にはこれでも重そうな気がしたが、このぐらいのギア踏み倒せないとタイム的には全くダメダメだろう。ペースは考えず全力で走るのみ。




やがて出走が近づいてくる。


出走前






















私は比較的後の方の出走だったので、次々と出走してバンクを周回する選手の姿を眺めていたのだが、いやぁ・・・キツそう...(>_<)


こういう無酸素運動でパワーが持続出来るのは、せいぜい1周ちょっとぐらいだろう。あとはホントに【根性】しかないだろう。




そしていよいよ・・・私の番(力み)



5・4・3・2・1・・・係員の方のカウントダウンで、勢い良くスタート!!



身をよじるようにしてペダルを踏み込み、徐々にスピードを上げる。バンクの傾斜も何のその!そのままダンシングで加速を続け、ホームストレートを50km超で駆け抜ける(精一杯)


「なんとかこのスピードを維持して、残り2周を…


全力でペダルを漕ぎつつ、ホームストレートから1〜2コーナーへ・・・ほどなく先ほどスタートしていったバックストレートを駆け抜ける。


そして3コーナーにさしかかったところ・・・


先ほどまでの力感が急に無くなり、踏み込む両脚の力が抜けるというか・・・スカスカ感を覚えて愕然となった。


「えっ?もう?!…こんなに早く脚がタレてきたのか?!」


気持ちではもう少し頑張れるつもりでいたのだが、脚の限界は思いのほか早くやって来た。


「こ、これで…あと1周以上も走れるのか?!(苦)」


ほとんどスカスカで【踏んでいる】という実感の無いままペダルを漕ぐ・・・というより、ただ懸命に脚を回す。速度の低下をどれだけ抑えられるか・・・



もう…心臓は【バクバク】息は最高強度の【ハァハァ…ゼィゼィ…】・・・打鐘の鳴る中、最後・残り1周をヨレヨレになりながら1コーナーへ進入。


これがrunだったら、とっくに脚がもつれて転倒しているところだ・・・あまりのキツさに少々姿勢を乱しながらも2コーナーをクリア。


そしてチラッとメーターに目をやると、この時点で55秒経過。
しかししっかり前を見ていないとコースを逸脱しそうになる。ここでまた姿勢が乱れ、慌ててマシンをライン上に戻す。


バックストレート、係員の方の【行けーっ!!!】という怒号に近いような応援も、耳に入っていたかどうか・・・


そして3コーナー進入時点で1分13秒を過ぎていた。くぅ〜〜〜苦しいが、あとちょっと!!!


最後はもう時速40kmを切るような情けないスピードで、何とかゴール。



はぁ〜苦しかった。。。



タイムとしては1分28秒台。
(正確な記録を聞くの忘れてましたが、まあ大体このぐらいでしょう)



あずき号



































スローダウンしてそのまま周回内側を1周半し、自転車を降りようとしたが・・・両大腿はキュィ〜ンと攣り攣り状態で、歩くとコケそう(危)


想像以上に筋肉に負担がかかってました。
(・・・というか、筋力弱過ぎ!!)



いや〜自分って、コンなにか弱かったんですね(笑)



タイム的には、現実的目標よりも遅かった・・・かと思いますが、「その歳でバンク初体験で1分半を切れる人は、そうは多くないですよ。」との茶輪子店主さまの言葉をありがたく頂戴し、次回は1分25秒切り・・・いや、一気に20秒切りを目指そう!!




・・・と、脳内ではすでに65km超へ向けて着々と妄想進行中です(無理)

nobu1964jp at 19:30|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2008年07月25日

目指せ65キロ!!

さてさて、、、

                      私こと

長年続けてきた不健全な生活をあらため、食べるものや普段の生活・それに日々の運動などでダイエットに努め、健康な身体を取り戻します。




・・・とかナンとかヌカして自転車乗りを再開したのが一年半ほど前のことだったと記憶しておりますが、、、



アレがその後どうなったかというと・・・









現状:体重・・・・・・73キロ







減ってねぇ・・・






・・・・・全然減ってねぇ...(-_-;)






週に○日ほどは多少の運動をしている…振り・・・はやっているのですが、いかんせん、ソノ運動量を遥かにしのぐカロリー摂取(肥)


何というか、その…運動することが、【ちょっとでも運動する = かなり食っても良い】…という、単なる免罪符になっているような気がします(汗)




しかも当初は、、、


【体重?!数キロ落とすなんて造作も無いこと!!】


・・・などとタカをくくっておりましたが、運動(する振り)を続けていくうちに超ーーー効率の良い体質になったみたいで、一日やそこらチャリを乗り回した程度では体重はびくともしません。


もはや・・・食糧危機にでもならない限り推奨されることの無い体質となってしまいました(涙)






・・・と、余分な前振りはこの辺にしといて、、、





今回の【65キロ】は体重のお話ではなくて、




実はこのたび・・・


                      私こと


ご覧のように・・・


入学案内






















競輪選手を目指すことになりました!(修業)

(…ン?たこ焼き修業はどうなった!!!)






まあ…コレもいわゆるひとつの【諸般の事情】というやつです(笑)





その手始めとして、まずはプロで通用するために走力をアップし、当面の目標・時速65キロを目指すべく修業の旅(の振り)に出かけることにしたのでした(大嘘)






・・・で、その最初の戦いの舞台ですが、ここ・・・


メディアドーム



















北九州市は小倉にあります室内競技場【北九州メディアドーム】(小倉競輪場)であります。



ドーム内





















1周400mの室内バンクを備える国内でも数少ない立派な施設で、大変スピードの出やすい走路と言われているそうです。




私、バンク(○○バンクではない)・・・は、走るのはもちろん見るのも初めてでしたが、思っていたよりも広く、傾斜のついたコースはかなりの高さがある。
競技選手はあの高いコース最上段から一気に加速するというが、初体験のワタクシでも普通に走れるのだろうか?(恐)




・・・ということで、


普段はプロや競技選手しか走れないこの闘技場において、1964年式猿人を載せた愛車【あずき号】は果たしてドンな戦いを見せるのでしょうか?!





さあ、次回に乞うご期待!!






・・・・・しないでね

nobu1964jp at 19:36|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2008年05月01日

オートポリス3耐その2

・・・というわけで、昨日の続き・・・・・




去年に引き続き3回目の参加となった【オール九州3時間耐久ロードレース】、私にとっては文字通りの【耐久レース】であります。



MTB





















レース開始から1時間、ラップタイムの方は・・・去年と比べるとずいぶん上達した【金魚の糞・コバンザメ走法】及び下り坂での極端な前屈姿勢による【エアロ走法】を用いたおかげで6分台/周のペースを維持してきたが、実は・・・この下り坂での前屈姿勢が徐々に効いてきたのか?40分を過ぎる頃から激しい腰痛に襲われていたのでした(苦)



う〜む、この痛みは・・・何とも...(>_<)



愛用のMTBの現在のポジションは普段ののんびりツーリングなら楽ちんなのだが、こういう力行を長時間続けるような走りだと腰への負担が大きいようだ。


・・・かといって、前乗り気味になると今度は軟弱な膝への負担が気になる。


いずれにしても・・・3月のデュアスロン以降自転車にほとんど乗っていなかったので、この日の走りは心拍数がどうこう言う以前に・・・超々トレーニング不足。
レースはまだ序盤だというのに太ももにかなりの張りを感じる。この段階ですでに筋肉が悲鳴を上げ始めており、完走さえも怪しくなってきた。


加えて・・・時間を勘違いしたおかげでトイレに行けなかったため、微妙な尿意とも闘いながら周回を重ねておりました



この頃、腰の痛みは頂点に達していた。



・・・で、どうにもたまらず・・・上り坂にさしかかるところで背筋を伸ばそうとしたところ、両脚の大腿筋がいきなり【グギッ!】っと思いきり誤作動・ミスファイア


「つつつつつつつつ・・・(>_<)(痛っ)」


一瞬にして太もも前側の筋肉群が攣ってしまい、両脚がピーンと伸び切って動かず・・・坂の途中で危うく転倒しそうになったが、、、

サドルに腰を下ろしたら何とか漕ぎ出すことが出来、転倒のピンチは回避された。



いやぁ...危険な予兆は何となく感じていましたが、まさか両脚いっぺんにやって来るとはこれは…腰を伸ばすにしても、気をつけてやらないと…また太ももが攣りそうだ(危)



これをきっかけにペースが落ちたか・・・


途中までは残り時間から逆算して大まかなラップタイムを計っていたが、どうやら6分台ペースからかなり落ちてしまったようで…もう計るのもやめてしまった。
しかしレースはまだ半分にも達していない。ホントに完走出来るのか?!



これ以降はもう、、、

両脚が攣らないよう注意しつつ、出来るだけペースを落とさないよう淡々と走る。背筋を伸ばすにもそぉ〜っと・・・用心しながら。

それでもサドルから腰を上げて背筋を伸ばそうとすると、やっぱり大腿四頭筋が【キューン】と切なく攣ってしまう。困っちゃう(笑)


チッ!・・・痛いな・・・ったく、もう・・・糞ったれ・・・何のこれしき


・・・などと一人ブツブツ言いながら腰の痛みに耐え、今にも攣りそうな脚をだましだまし回してひたすら周回を重ねる。


最初のうちは周回ごとに残り時間をチェックして、「おっ、まだ周回する時間がたっぷり残ってるな!」などと喜んでいたが、ここまで来るともう・・・【時計よ頼むから早く進んでくれ!】と願うばかり。



それでも徐々に残り時間は少なくなり、残り1時間を切り・・・また淡々と周回を重ねる。

やがて残り21分・・・う〜ん、もう少し力が残っていればあと4周行けるのだが・・・ちょっと厳しいか?

そして残り3分45秒で最後のラップに突入。どのくらいか分からないが・・・おそらく前回よりは1〜2周多く走れたのでは?!


最後の登りは「やっと…終わった、もう走らなくて済む…」と嬉しさのあまり、脚が攣る寸前なのも忘れて全力で登りきり、最後はヨタヨタしつつもゴールスプリント(笑)で計測ポイントに駆け込み、長かった3時間のレースを終えたのでした。



今回はホントに猿人ブロー寸前・・・マジできつかったが、条件が良かったおかげで前回よりもタイムは良いかも・・・




とりあえずクルマの所に戻り、一息ついて・・・そして表彰式。


表彰式





















無論、ワタクシは表彰に何の関係もありませんが・・・


リザルト















・・・と思ってリザルトを眺めていたら、なんとなんと!入賞まであと1歩のところまで来てたじゃぁないですか!(驚)
(・・・て言うか、MTB部門のエントリー少なすぎ)


もう少し頑張ってれば入賞も夢ではないし、また次戦もMTBで出ようかな・・・参加するだけで入賞する可能性もあるし…(笑)




まあ・・・総合順位は去年より落ちたものの、周回数は+1周ということで若干進化したかな?
とりあえず現在の【酷い筋肉痛】が治ったら、まじめに練習するとします

nobu1964jp at 19:35|PermalinkComments(7)TrackBack(0)

2008年04月30日

オートポリス3耐その1

・・・というわけで、今年も参加してまいりました【オール九州3時間耐久ロードレース】



今回は何というか・・・ある意味【決死の覚悟】でした(笑)



いや、冗談ではなく、、、

このところ疲労感がなかなかとれず、それとは裏腹に夜は寝つきが悪く・・・
(昼間ボーッとしてるから眠れないという説も)
ようやく眠りにつくのが午前1時とか2時頃という悪習慣・・・すっかり【丑三つ野郎】と化している今日この頃です。

歴史と身体は夜に創られるというのに...(-_-;)



加えて慢性的な運動不足。
3月のデュアスロン以降、息を切らして走るようなことは【一度も】やっておらず、ちょこっと「自転車を転がした」のが一回ほど。。。


もう体力的にもグズグズに崩れた感じであります。


そいでもってナニかとポックリ逝きやすいお年頃こんな状態で3時間も心臓をバクバクいわせちゃっていいのか?!(危)



そんな危惧を抱きつつ、前夜も3〜4時間の睡眠で午前5時起床。

一瞬、「もう…このまま寝ちゃおうか?!」とも思ったが、
参加費の五千円惜しさにやっぱ逝く…失礼、「やっぱ行くか!」とクルマに荷物を積み込んで、会場のオートポリスに向かったのでした。







・・・と、いつもながらの予防線たっぷりの前置きはこの辺にしといて(笑)



この日会場に着いたのは午前7時40分ごろ。
急いで着替えしつつ自転車を組み立て、受付をすませる。計測用のチップを足に巻き、ウォームアップを兼ねてとりあえず一周、試走せねば・・・


走り出してみると、今回は風の具合がまあまあ良さそう・・・下りのストレートでも前回みたいな強烈な向かい風は無く、走りやすそうだ。

ただ、最後の登りのキツさはいつにも増して・・・ホント、トレーニングをサボってた身体は正直です。
「やっぱ走るのやめとこうか…」などと、この期に及んであらぬことを考えたり・・・



・・・で、ふと周りを見るとどうも様子がおかしい。人っ子一人いない。



「ヤバッ!・・・そういや今回からスタート時間が繰り上げになったんだっけ!?」



慌てて(慌ててもスピード上がるわけじゃないが)ホームストレートに戻ってくると、もうすでに選手たちはスタートラインに並び始めていて、「スタート2分30秒前です」のアナウンス


まだ時間があると勘違いしてボトルも何も用意してなかった私・・・急いで駐車場に走り、とりあえずボトル(ただの水)2本と補給用のゼリーを背中のポケットに詰め込んでスタート位置に急ぐ。
せっかく持ってきたドリンク剤もマッサージオイルも役に立たず。


・・・で、駐車場からコースに戻るとすでに号砲が鳴って集団が動き出すところだった(恥)


それでも何とか集団【最後尾】からスタートラインを越えて、バタバタしながらも3時間のレースが始まったのでした。



******************************************************************************************************



最後尾スタートなんで、今さらジタバタしてもしょうがない。ゆっくりスピードを上げて、1コーナーへと向かう。


1コーナー先の下りストレートはけっこうスピードが出て(これもスピードメーター付ける時間がなくてデータ無し)、身を伏せ空気抵抗を少なくして下ると第3コーナーまで楽々達する。そのS字の3〜4コーナーを右に左に走り抜け、グルッとヘアピンカーブを回る。


ヘアピンから先は追い風となり、そのまま最後の登りへ・・・ここではさすがにトレーニング不足を露呈・・・かなり苦しい...(>_<)


今にも泣き出しそうな【ドM】な表情でやっとこさ最後の坂を上り終えると、最終コーナーを回って計測ポイントへ・・・
スピードメーターが無いのでどのぐらいのもんか分からないが、計測ポイントに設置された残り時間からすると・・・6分半〜7分弱/周ぐらいのペースでは走れているようだ。


前々回前回とも24周回に終わっているので・・・レース前の「死なない程度にボチボチ走ろう…」なんて考えから、「このペースならもしかすると…27周ぐらい行けるのでは?!」という【欲】が出てきた。


ママチャリやちびっ子レーサー、それにけっこうたくさん走ってた女性ライダー(嬉)に抜かれるのも気にせず、淡々と・ペースを乱すことなく走り抜こうとペダルを漕いだ。

それに・・・トレーニング不足とはいっても、去年よりは多少は加速力がついたようで(要領が良くなっただけかも)、後方から追い越していく選手がいるとすかさず列車に乗せてもらい(無賃乗車)出来るだけ空気抵抗を少なくし、最後の上り坂で補機切り離し(瀬野八か?!謎笑)

そしてまた【タダ乗り】させてもらおうと、次の選手を探すという・・・(笑)

(まるまる一周タダ乗りさせていただいたキャノ乗りの方、その節は大変お世話になりました・爆)



こんなことを繰り返しつつ、(自分的には)まあまあのペースで周回を重ねた。しかし今回は何といっても風の加減が良かったことに尽きる。


ホームストレートは若干の追い風。【機関車】がいなくてもソコソコ走れるし、他の選手を上手く風よけに使えば…さほど漕がなくてもついていける感じ。

下りストレートはやや向かい風ながらも、しっかり身を伏せて走れば漕がなくてもけっこうスピードが出る。
この下り坂、MTBながら…重い車輪が幸いしてか?軽量ホイールのロードよりもスピードが伸びている感じがした。一生懸命ペダルを漕ぐロードを尻目に、上体をほぼ水平に伏せてスーッと追い越すようなシーンが何度かあった。




・・・しかしそこは3時間の耐久レース、そう簡単には行かないわけで...(^^;



そんなわけで、続きはまた・・・明日!!

nobu1964jp at 17:45|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2008年04月29日

今年もまた・・・

行って来ました、【ドM】な一日(虐)


31971938.jpg













今回はことのほか・・・M度がキツかった気がします。猿人ブロウ寸前(危)

電気系統トラブルです(笑)


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2008年04月19日

ゆくさ おじゃした

・・・というわけで、この前の日曜日に行ってまいりました。


さつま町川内川




















鹿児島県さつま町・・・この日は北薩広域公園周辺をコースとしたサイクルロードレース、南日本サイクルフェスタが行われていたのでちょこっと見物してまいりました。




去年も見に行きましたが・・・招待選手を含むチャンピオンクラスはさすがに速いですね〜。私なら息も絶え絶えになるであろうキツい登りも、サーッと風のようなスピードであっという間に駆け上がって行きます。


集団






















このアップダウンのある周回65kmを・・・トップクラスの選手は平均40km/hオーバーで走るというから恐れ入ります(凄)




下りのスピードは、もちろん・・・超速っ


坂を下る












いったい何キロぐらい出てるのかな?70kmは超えてると思いますが・・・
まあ、法定速度をはるかに超えていることは間違いないと思います(笑)。しかし、こんなスピードで集団を組むのって、かなり怖そう・・・


私も昔は・・・峠道の下りでト○ーラーを追い越したり、ムチャしたことありましたが・・・今はもうダメ。スピードに関しては超ビビリーです。命が惜しいです(冷汗)




ところでこのレース、市街地から離れた場所で行われており…ギャラリーが少ないのがちょっと寂しいですが、それでも地元の方々の尽力でこうした公道レースが出来るのはホントにありがたいことだと…チャリ乗りの端くれとして思うわけであります。


登り


















キツい坂の途中で応援していたこのおばあちゃんがまた・・・なかなか良い味を出してましたよ



そんなわけで今年もチョイ見で終わりましたが、ビギナーや各年代別クラスのレースも設定されているので、来年あたり玉砕覚悟(笑)で出てみようかな・・・







・・・それで、ロードレースといえば当然ロードレーサー・・・待ちに待った、待望のモノがようやく出来上がりました私のNEWマシン。


パナチタン1














フレームはパナソニックのチタン…いわゆるパナチタン。贅沢にもフルオーダーですよ、金もないくせに・・・人生的にも【自転車操業】になりそうな出費です
(今どきの自転車価値からすると、ごく普通…かな?!)


フレームは早くに出来上がっていたのですが、各パーツもあれやこれやと…いろいろと取り寄せだったので時間がかかったそうです。
前日に「部品が揃った」との連絡を受けていたので、サイクルフェスタを見たその足で引き取りに行ってまいりました。




まあ、私の脆弱な…旧式猿人には少々オーバースペック(贅沢)かと思いますが、【一度きりの人生・現在(いま)乗らずして、いつ乗るんだ?!】


・・・と、いつもの得意の【屁理屈】をもって今回の暴挙に及んだことをあえて反省はしませんが、ナニかとご心配いただいた関係各位には何となくお詫び申し上げます(笑)




それはともかく、、、


せっかくのNEWマシン、すぐにでも乗りたいところですが・・・なかなか、乗る時間が...(--;)


パナチタン1





















明日もナニかと野暮用が入ってるし、本格的に乗れるのは来週かなぁ・・・ここしばらくは【床の間ロードレーサー】と化しそうです。



・・・ということで、詳細については後日、またボチボチと・・・


とりあえず今夜はコイツを眺めつつ、ニヤニヤしながら・・・焼酎の一杯でも・・・やってみるとしますか(笑)

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2008年03月11日

デュアスロンIN南さつま2

いよいよレース当日の朝。


・・・が、この日はしとしと雨が降るあいにくのお天気。前日は抜けるような青空の良いお天気だったのに...(--;



しかし初参加のレースということもあって、気分はそれほど悪くない。
それに、レーサー用のジャージにレーサーパンツ・・・いわゆる【レーパン・デビュー】(笑)となることもあって、「おぉ、俺もついに…(^^;」


レーパン














まあ、別にどうってことはないのだが、胸とケツに…ある種の感慨が沸いてくる(爆)

ピチピチのパンツスタイル、ポッコリ出たお腹がちょいとアレだ・・・こんな大会に出るのにこんなお腹はないだろう(笑)と思ったが、私はバイク担当のみなので何とかなるだろう。これがランナーだったら【絶対に許されない】体型だが(汗)




参加賞など














ところで今回のデュアスロンという競技、分かりやすく言うと・・・トライアスロンのスイムを外し、代わりにランを入れた【ラン→バイク→ラン】と繋いでいく競技で、私が出たチャンピオンクラスは・・・

まず5kmのラン
続いて28kmのバイク
再び5kmのラン

・・・をこなすワケだが、このクラスには65名のエントリーがあったようだ。私が出たリレー部門は合計6チームで、最初と最後のランをこだまさんが、バイクを私が担当することになっている。


コース図









・・・って、私もデュアスロンなる競技はごく最近知ったのだが。





7時に起床、バナナ2本に焼き餅とヨーグルトの朝食。いつもは大して補給もせずツーリングしたりするのだが、今日はレースなのでしっかりと炭水化物を摂取。

さらに前夜の飲酒を気にしつつ、黒酢ドリンクで水分補給と疲労回復をはかり、いざ会場へ!!



受け付けを済ませゼッケンをもらい、バイクに乗ってスタート地点へ・・・みっちりウォーミングアップをやるつもりだったが、この雨だし・・・もう少し早起きしてれば試走時間が設けられていたのだが、時間外にコースを走るのはNGなので・・・軽くペダルを漕いで脚を慣らした程度でトランジションエリアへバイクを停める。



やがて開会式が始まり、ほどなくスタート時間・・・号砲とともにチャンピオンクラスのランが始まった!!
これから選手たちは5kmの距離を走りきり、その後ソロの選手はバイクに乗り換え、我々リレー部門の選手はトランジションエリアでタッチ・選手交代することになる。



冷たい雨が降りしきる中、テント内で脚をさすったり屈伸したりして自転車での走りに備える。


それにしても・・・大丈夫なのかぁ???
とにかくここ二回ほどの練習走では、これより短い距離で平均28km/hを下回るという情けなさ。一応個人的な目標としては28km・1時間切りを目指しているのだが、はなはだ心もとない。


・・・と、実はここへ来るまでは大変不安だったのだが、前夜の飲み会で何かが吹っ切れたような感じで「まあ、目一杯・走れるだけ走ればそれで良し!」と半ば開き直った気持ちでスタートを待つことができた。



やがて・・・さすがにチャンピオンクラスに出るだけあって速いこと!17分かからずにトップの選手が戻って来た。
その後も続々と選手が戻って来て、慌ただしくバイクシューズに履き替えて2.8kmの周回コースに出て行く。


そして21分過ぎ・・・事前の予想通り【5kmから男】を自認するこだまさんを振り切って、にっしーさんが戻って来た。かなりキツそうではあったが、リレー部門のトップタイムでバイク走者にタッチ(凄!)

そして少し遅れて我がチームメイト・こだまさんが戻って来た。フルマラソンで4時間を切ろうかという力量の持ち主だが、この距離は本来の調子が出る前に終わってしまうのであまり得意では無いそうだ。
さらに私がバイクで28kmを走る間・1時間ほど待機しなくてはならないし、なかなか大変である。


・・・なので、タッチを受けた私【1分・1秒でも早く戻ってくるぞ…!】と心に念じて、雨が降りしきる中コースへと飛び出していった。


慣れぬレンタルバイクで最初ペダルを拾えずに焦ったが、本部前をカーブしながら37kmほどに加速。少し勢いをつけて周回コース中唯一の緩い坂に差し掛かる。
とにかくウォームアップ・ゼロの状態なので前半の周回はキツくなることが予想出来たが、もうペース配分とか何とかよりもしゃにむに走るしかない!と、ペダルを踏み込む。


・・・で、予想通り半周も行かないうちに息が上がり、ハァハァゼィゼィ...(^^;


いやー、やっぱ苦しいわ!!


しかし、苦しくとも・・・今日は脚を止めることも力を抜くこともできない。回せる限界まで回し、ひたすら走るのみ。スピードメーターを見ると、平坦路での時速は30km前後あたりか・・・何とかこのペースを維持して・・・



・・・蛾、ここで重大な問題が発覚!!



なんと、距離計のスイッチを押すのを忘れていた...orz


2〜3周ならいざ知らず、10周回の距離を間違えないようにするには距離計の数字が欠かせないのに・・・(>_<)

一瞬躊躇したが、とにかく途中からでもスイッチ押しとかないとマズいだろうということで・・・半周ほど走ったところでスイッチオン。
なんか、残り周回の計算がややこしくなったな…(汗)



ところでこのバイクの周回コース、
事前には【めちゃくちゃ風が強い!】と聞かされていたのだが、さいわいにしてこの日は風は弱く、折り返して戻ってくる地点で少々向かい風を感じる程度で・・・本部あたりでは少し追い風になるような感じだった。


このため、折り返しのコーナーを回るところで向かい風を受け30km以下にペースダウンするも、本部に戻ってくる頃には自分でも意外なほどスピードが乗ってくる。
35kmか、それ以上出ることも・・・


しかし雨は勢いを増したようで・・・ヘルメットを雨粒が叩きタイヤが巻き上げた水しぶきと相俟って、すでにパンツの中までずぶ濡れ状態。
それでも全く気にならないほど走りに集中し、中盤にさしかかる頃には・・・確実に1時間を切るペースで走れていると自信を持てた。

さすがにチャンピオンクラスなので…トップクラスの選手とはかなりのスピード差だが、それでも何人かの選手をポツポツとかわし、順位を上げ・・・られたかな?!
中盤あたりでにっしーさんの僚友の方に追いつき、心の中で「よしっ!」と小さくガッツポーズ(笑)


練習の時のような極端な落ち込みもなく前半〜中盤とペースを維持しつつ、いつもならば「ゴールはまだか?」などと思うところだが…なんといっても今日は【レース】。

中盤以降は「苦しい」という感覚が徐々に低下し、次第に「よしっ!少しでもタイムを縮めよう…」と、攻める気持ちで走ることができた。
若干のアドレナリンが分泌されたのかも?



とにかくこの雨の中、少ないながらも「頑張れ〜!」と声をかけてくれる人がいるのが力になるし、何よりも今日は一人じゃない!!
残念ながら雨で眼鏡はずぶ濡れ・・・本部前で応援してくれていたであろうにっしーさん・こだまさんらの姿は全く確認出来なかったのだが、最終ラップへ向けてますます力が湧いてくるようだった。



そしてその最終ラップ、「ベストの走りをしよう…」と緩い上り坂をダンシングで一気に乗り越え、折り返しのコーナーを回り、全力・全速でトランジションエリアに駆け込んだ。
(勢い余ってちょっとヒヤリとしたが…)


バイクを降りて、次走者のこだまさんのもとへと急ぐ。
さほど苦しさは感じなかったのだが・・・やはり限界まで追い込んでいたせいか?係員の方の声も耳に入らず、他人のスペースにバイクを置くという大ボケをかまし(笑)、最後のランを託すべくペンギンの全力疾走でしっかりタッチし、「ハァッ、ハァッ・・・」と肩で息をしつつも、無事に走りきれた満足感でいっぱいだった。


正確なタイムはわからなかったが、目標タイム(低い目標ですが)を余裕でクリア出来たのは大変嬉しかった。
にっしーさんの僚友の方もほどなく戻ってこられ、あとは・・・こだまさんとにっしーさんの争い、どちらが先にゴールするのか?!



そして…私の心拍数もようやく落ち着いた23分ほど後、先に戻ってきたのは・・・我がチームメイトのこだまさんだった...(^^)


結果、リレー部門での2位。
にっしーさんチームはすぐ後ろまで迫っての3位だった。
ずぶ濡れの鼻水まみれのレースであったが、何とも爽快というか…痛快というか…少し前までは「迷惑かけやしないだろうか?」などと少々弱気であったが、望外の結果に抱き合って互いの健闘を讃え合う。



このあとは温泉につかってサッパリし、にっしーさんの僚友の方と別チームで参加されたお仲間の方も加わって中華料理屋で反省会。
普段のヘタレっぷりも見直していただきましたが(笑)、なにより…自分の下がりまくりだったモチベーションが大いに上がって、ものすごく意義のある大会参加となりました。


反省会反省会2










にっしーさんには・・・この大会に誘っていただき、また前日〜当日と大変お世話になりました。それから雨の中、応援・サポートしてくださったごばんさん、こだまさんの奥さん・息子さん、本当にありがとうございました。


もちろん来年もぜひ参加したい!!
・・・というか、またすぐにでも走りたいんですが、こだまさん…(笑)


そんなわけで、次は多少なりとも猿人をチューンナップして参戦したいと目論む今日この頃・・・また来年もよろしくお願いします...(^^)

nobu1964jp at 21:14|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2007年07月05日

オール九州3時間耐久ロードレースinオートポリス その4

以前も紹介しましたが、こちら・・・


憑物百怪

















水木しげる先生の【憑物百怪】。

【今どき妖怪?】なんて思われる方もいらっしゃるでしょうが、この世にまだ妖怪はいます。私も遭遇したことがあります。テレビの中だけのお話じゃありません。


その中でもポピュラーな妖怪として餓鬼なんてモノが居りまして、コイツに憑かれる・・・餓鬼憑き・・・と言うんだそうですが、主に山道などで憑かれることが多く、取り憑かれると身動きが取れなくなり一歩も動けなくなるのだとか。。。


・・・で、コイツらの一種で西日本には【ヒダル神】なんてのも居るのだとか・・・地方によっては【ダラシ】とか【ダル】【ダリ】なんて呼ばれることもあるそうです。

九州では似たような「だるっ」「だれ」「だり〜」とか、最上級の「ひっだるっ」なんて言葉もありますが、もしかするとこの【ヒダル神】を語源とするのでしょうか?

もしそうだとすると、一般に実に広く知られている妖怪ということになります(恐)



私も以前、宮崎〜熊本県境の山中でコイツに取り憑かれ、脚がガクガク震え出して動けなくなったことがあります。気力を振り絞って妖気を振り払い事無きを得ましたが・・・
いや〜、あれは実に恐ろしい体験でした。



ん?そういえば・・・
私はお目にかかったことがありませんが、某地方には【ダレやめセット】なんていう、【だれ】を追い払う実にありがたいモノがあると聞いたことがあります。
万一この妖怪に襲われた時に効果がありそうですね(笑)










・・・おっと、思わずレースと関係ない話をしてしまったが・・・・


オートポリス3耐もいよいよ終盤戦!!
腰の痛みは相変らずだが、ストレッチしながら何とか走れそうだ。心配された膝の痛みも、ショックドクターのインソールのおかげか?ほとんど痛むことなく脚を回せている。


ところでこの日は比較的涼しいとは言っても、全力で・・・最高強度の【ハァハァゼィゼィ】の呼吸・・・でここまで走ってきているので、雨が止んでからもシャツはぐっしょり濡れてヘルメットの縁からは汗が滴っている。かなりの発汗量だ。目の周りの汗は半乾き。ザラザラとした感触の塩の結晶がこびりついているようで、目に入ると沁みて痛い。


塩といえば・・・前回レースで脚が攣りかけたことの対策を無いアタマで考え、特製ドリンクの中にお塩・・・ぬちマースという沖縄のミネラルたっぷりの塩をちょっとばかり入れてみました。塩分が不足すると脚が攣る、なんてことを聞きかじったもので...(^^;
まあ、3時間程度じゃあまり関係ないのかも知れませんが、【気は心】です!

このお塩、以前やったアホ=自転車再開してわずかひと月(たった数回のツーリングのみ)程度で、炎天下200km近くを走破するという無理やり企画・・・でも持参しましたが、これが無ければ確実に熱射病で死んでいたかと(笑)


なお、他にもイロイロと調合して作りましたが、作り方は秘密とさせていただきます(謎)
(【激マズ!】とだけ言っておきましょう・笑)


エネルギー補給についてはあまり心配ないだろう・・・ということで、冷したアミノ系ゼリーを2本だけバッグに入れておいて、1時間ごとに補給する作戦。これだけ息が上がった状態では、「どうせ固形物は食えないだろう」と考えて、持参したひとくち大福には手を付けずじまいでした。





・・・で、天候が回復する中周回を重ね・・・最初は170台だった平均心拍も徐々に落ちてきて、タイムも7分台中〜後半といったところ。大変苦しいが、ここが踏ん張り所...(>_<)

目標だった30周はスタート前にあきらめ、その次の目標の28周ももう無理!!
あとは前回の24周を少しでも上回れたら・・・というところだが、う〜ん・・・苦しくてもこれ以上ペースを落すわけには行かない。



ただひたすらペダルを漕ぎ、黙々と周回を重ねて行く。
周りの風景を見渡す余裕も無いし、だいたい同じところをグルグル回ってるので変わり映えもしないのだが・・・気を紛らわすために他の選手の自転車を観察してみたり。。。
この頃ようやく【最近の自転車ブランド】が分かるようになってきたばかりですが、それにしてもいい自転車乗っている人が多いですね〜。いつか乗ってみたい。

もちろん自分が遅いのを【自転車のせい】にしてるわけではありません。「キ〜コ・キ〜コ・・・」と、いかにもボロっちい音を立ててるママチャリに【何度も】抜かれましたから...(^_^;)
やっぱ自転車の性能は第一に【猿人】ってことですね。
他にも、若いロード乗りのネエちゃんと抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げたり・・・
(最終的にゴール前で差されてしまったが・笑)


そんなこんなで、長かった3時間のレースも残り二十数分。あと3周・・・いや、4周できるか?このペースなら前回と同じ周回は行けそうだが・・・

最後・もう一踏張りすれば【25周】行けそうだし、ガンバロウ!!






・・・・・が、ここで・・・・・


急に脚に力が入らなくなり、ガクッと来た!!
今まで苦しいながらも問題なく登れていた最後の坂が、いきなり傾斜が増したかのような・・・何だかとても登れそうにないように思えてきた。


脚だけでなく、身体全体の脱力感。これはもしかすると・・・例の【ヒダル神】とかいうやつに取り憑かれたのだろうか???(恐)
残りあとたった十数分というのに「これは…完走出来ないかも?」という不安に包まれ、コース脇のグラスエリアに倒れ込みたい衝動に駆られた。


「もう…走れない!動けない!!」


まさかここまできてこんな状況になるとは思ってもみなかった。【ヒダル神】に取り憑かれた時は何か食べ物を口にすると助かるというのだが、もうウェストバッグの中は空っぽ・・・せっかく持ってきたひとくち大福をバッグに入れとかなかったのが悔まれる...(+_+)



【南無っ!悪霊退散!!】と胸に十字を切りつつ、今にも【ガクガク】と痙攣しそうな両脚を必死で動かし何とか最後の登り坂をクリアする。


「これで・・・何とか・・・」


やがてチェックポイントに差し掛かる。時計は残り7分40秒ほど。ラストスパート頑張れば、あと1周追加して25周目を走れるところだが・・・

この周回、最低の8分36秒もかかってしまった。
もう最後にスパートする気力はありませんでした。ムリでしょう。それより・・・次の1周、坂を登りきれるかが心配です。



栄養補給にはならないが、ボトルに(まだ大量に)残っていた激マズのドリンクで喉を潤し、いよいよ最終ラップ。ヒダル神に取り憑かれた身体にむち打ってホームストレートを駆け抜ける。
もうスピードは乗らないし、「最後に順位を上げられないかな?」なんていうことも頭には浮ばず、ただ最後の坂を登りきるのみ・・・それだけを考えて強い向かい風の下り坂でペダルを漕ぐ。


ヘアピンカーブを回ると一転して追い風。使った脚をしばし休め、いよいよ最後の坂にさしかかる。今までに無くとてつもなく長く厳しい坂に見えてしまう。


フロントギヤをセンターに落とし、時速9km...(-_-;)
ゴールまであと数百メートルだが相変らず身体に力が入らず、進まない。
あまりの情けなさに「うぅっ、クソが〜っ!!」と理由も無く一人呻いて、一歩一歩踏みしめるようにペダルを漕いで坂を登る。


「この坂を登って最終コーナーを抜けたら・・・あと少し!もうすぐ開放される!!」


これがホントに最後の登り、ピットから遠く離れたこの場所・・・ここまで来てコース脇で応援する人の「もう少し!ガンバレ〜」の声。むろん、私じゃなく他の人を応援してるわけだが、こういう一番キツイところで応援されると力が貰えるような気がする。(手を抜いた走りもしにくいわけだが・笑)


そして何とか止まることなく坂を登りきり、あとは惰性でよろめくようにしてチェッカーを受ける。3時間のゴールです。


ようやくゴール



















疲れた身体を引きずってピットロードに戻ってきました。何とか・・・やっと・・・完走出来たという感じ。最後の数周、思いの外ばててしまいました。



クルマに戻ると、取り憑いたヒダル神を追っ払うべく早速ムシャムシャ・モリモリと・・・昼食に買っておいたサラダ巻きやらアズキ菓子を口に放り込み、サプリウォーターでのどを潤します。


・・・・・【生き返った】


さらにこの後・・・帰り道のコンビニで【鶏唐揚げ】【豚串焼】【鶏炭火焼き】など取り憑かれたようにペロリと平らげ、さらに晩飯もモリモリ食って・飲んで・・・






気がつくと、何と・・・この日の朝の体重【73.1kg】を【1.5kg】も上回ってました。これもヒダル神の仕業でしょうか?
前回のレースでは、一時的にせよ2kg近く減ったのに・・・



・・・で、これを書いている本日現在【はっきりと】増量したことが確認されました(涙)
これからマジメにダイエットしようと思います...(>_<)

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2007年07月04日

オール九州3時間耐久ロードレースinオートポリス その3

スタート時間の8:45が近づき、選手達が続々とスタートラインに集まってくる。


今回は前回を上回る298チームが参加。
このお天気で参加を見合せたトコもあったようですが・・・みんなホント好きなんですね!!自転車が。主催者が【中止】と言わない限り、土砂降りでも走っちゃうでしょう、この人達は(笑)


もうすぐスタート




















カラフルなウェアに身をつつみ、本当に楽しそうです。
私は・・・楽しさ半分と、これから始まる【三時間の苦行】に不安少々...(^^;


そうそう、この濃い霧のため、テールランプを点けてる人多かったですね。私もたまたま持ってきてたんで、ウェストバッグに点滅赤ランプ取り付けました。
トップクラスとの速度差を考えると・・・ホント、追突される可能性大ですから。


やがてスタート時間○分前・・・を告げるアナウンスがあり、ふと見ると・・・多くの選手達が少しでも前に行こうと、スタートライン近くににじり寄ってました。気がついたら自分の位置はビリから何番目。

いっそのこと【最後尾】からスタートしようか?とも思いましたが、この強風・・・とりあえず付いていける集団があればそれに乗った方が良いということで、スタートでちょっとでも前に出ることにしました。



そしてカウントダウン。ペダルにシューズを装着する音が一斉に響きわたり、号砲とともに3時間耐久レースがスタートしました。



まずは大集団の1周目、とにかく接触しないように気を使いながら前へ出る。
どうせあとからジャンジャン追い抜かれることになるのだが、走れるところで少しでもペースを稼いでおかないとラップタイムが伸びないのだ。

ホームストレートから1コーナーへ・・・ここから先の下り坂では相当な強風が吹いていたはずだが、集団の中にいるためあまり感じない。ほとんど漕がなくても勝手に前に進む。



常にこんな大集団の中で走れたら楽チンなのだが、私ぐらいのレベルになると・・・完全に集団から取り残されたところに位置する...(^^;

しかもラップタイムが同程度の人がいても、1周走る間のペース配分はバラバラ。
同じぐらいのペースの人と隊列を組めば楽に走れるのだが、平坦・下り・登りでそれぞれスピードが違うものだから、常に抜きつ抜かれつ。

上位陣のように高速編隊を組んで走るには、レベルが・・・まだまだ。。。



・・・で、予定通り最後の登りでしこたま抜かれ、(^^;
1周目、アベレージ26km台でホームストレートに戻ってきました(遅)

前回大会の序盤のアベレージが28km程だったから、最初の下りの向かい風の影響か?それとも登りが遅かったせいだろうか?

まあ、まだ始まったばかりだし、今回はなるだけイーブンペースでゴールを目指したいもの。


そして2周目に入る。ここからが本当の走り・・・と言いたいところだったが、もうすでにレッドゾーン近くまで回ってました、心臓が(恐)

最大心拍数の目安は、健康な普通の人で「220−年齢」と言われているようだが、もうすでに心拍数MAX178に達してました。
ゆっくり、10km程度で登っても・・・最後の坂はやはり応えます...(>_<)


ちなみにこのあたりのラップタイムは6分40秒台・・・このいっぱいいっぱいのペースで走っても、せいぜい26〜27周どまりか・・・トップはこれより10周以上多く走るんだから、ホント、素晴しい体力差ですよ(泣)



3周目・・・これまた前回と同じ周回・同じ下り坂のところで、トップ集団様にラップされます。ちょっとだけでもコバンザメ走法で付いて行きたいところですが、スピード差あり過ぎ!!

・・・というか、この周回もうすでに平均心拍数が170超え(危)

最後の坂を登りきったところでとうとう最大心拍数がレッドゾーンを超えてしまい、心拍計からは危険を知らせるアラームが…(爆)



いや〜、心拍計ってのも善し悪しですね。心臓に悪い...(^^;
これで怯んだって訳でも無いんですが、次の周回は一気に7分台にペースダウン。スピードが一段と落ち、ここからしばらく7分台前半の攻防が続きます。



実は・・・ここで早くも【アレ】・・・前回も苦しめられた【腰痛】に見舞われ、かなり辛くなってきたのでした...(+_+)
まだ20分経過したばかりなのに、記録アップに早くも黄信号が灯りました。いや、完走さえも怪しいぞ、これは・・・



ところで、出走間際に積んだボトル(紅茶)は早い段階で空になったが、1.5L用意した秘密の特性ドリンク(笑)は、なかなか・・・減らない。

この日はすでに申し上げたように、濃い霧と時折降る雨、それに強風に晒されていて、走り出してからもあまり【暑い】という感じはしなかった。
それに、チュウチュウ吸い上げるスマーチューブは、私みたいに心肺いっぱいいっぱいの人間にはどうにも向かないようだ。背中に背負うタイプなら、少しは楽なのかも知れないが・・・


・・・そういうわけで、汗はけっこうかいているのだが、どう見てもこのドリンクの量はこなせない。ただのバラストと化してしまった...(-_-;)





さて、周回の方はというと・・・相変らず腰痛と闘いながら!ストレッチ走法で痛みをこらえつつ走ってました。
腰が苦しいので、登りでは立ち漕ぎしたくなるが・・・力を入れるとふくらはぎが攣りそうになるので、基本・シッティングで軽いギヤをクルクル回しながら登って行きます。


途中、9周目だけはなぜか?6分台に回復しましたが(集団にくっついて無理して飛ばしたと思われ…)、その後はほとんど7分台後半のラップタイムに終始。




そのうち、途中で雨は上がって霧も完全に晴れてきましたが、風は相変らず強いまま。最初のうちは追い風だったホームストレートも若干の向かい風を感じるようになってきて・・・下りに突入すると、周回によっては猛烈な向かい風に遭って30km出ないことも!!

後ろから追い越してくる人がいれば風よけに利用させてもらうのだが、なかなか上手い具合にタイミングが合わないし、速過ぎて付いて行けなかったり・・・


この日は雨の影響もあってか?序盤で2回ほど落車があったようだった。互いにくっついて走ってる時に滑ったりすると、避ける間もなく巻き込まれてしまうのだろう。
自転車でコケるといっても、40〜50kmとかだと怪我も生易しいものではない。自分で起き上れないほどのダメージを負ってる選手もいたようだ。

こんな光景を見たせいか、集団走行に慣れない私は他の選手の後ろにスッと付いたりするのを無意識のうちに躊躇してしまう。タイミングが遅れてしまう。
何とか列車・機関車にくっつこうと試みるが、乗れない・離される。



そんなこんなでペースが上がらないまま、ようやくレース半ば・・・時計の針はなかなか進んでくれません(苦)



・・・ということで長くなってしまいましたが(ホントに長く感じたので)、続きはまた明日!

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