2011年10月31日
10月も終わり・・・
ナニかと早過ぎますね(汗)
こんなコト言うのも早過ぎるかも知れませんが・・・今年も残すところあと二ヶ月。笑って年の瀬を迎えたいものです。
ソンなワケで・・・1週間ぶりの試運転ッ
・・・ということで、足底筋膜が…腸脛靭帯が…まだまだ胡椒酎ッ
ハイッ(涙)
こんなコト言うのも早過ぎるかも知れませんが・・・今年も残すところあと二ヶ月。笑って年の瀬を迎えたいものです。
ソンなワケで・・・1週間ぶりの試運転ッ
・・・ということで、足底筋膜が…腸脛靭帯が…まだまだ胡椒酎ッ
ハイッ(涙)
2011年10月30日
外は飴
コンな日は…ローラーゴロゴロです。
フルマラソン以降若干プッツン気味だったけど、そろそろ猿人再始動しないと
ソンな退屈なローラーのお供には…
『まだゴロゴロ残ってるYO!』敵、未聴CDです。
2011年10月29日
今週も終わり…
2011年10月28日
早くも・・・
・・・というほどではありませんが、届きました。
来年2月19日開催の『ひとよし春風マラソン』のご案内。地元だしぉ仲間との打ち上げも予定済みなので出場いたします。多分ハーフの方向で…。
たった50m走っただけで足をグキッとアレ(挫)するようなOSSANだったワタシが、去年の夏・とことこウォーキングから始めひと月ちょっとでジョギングに移行。
半年後の『ひとよし春風マラソン』で約30年ぶりに10kmを完走し、それから8ヶ月後にフルを走るハメになるとは思わなかったが…(汗)
とりあえずは少しばかり健康的になったかと思います。
今後【カップ麺ネタ】は休止、この手のぉネタばかりになるかも知れませんが・・・ナニかとご了承賜わります酔う、副首領補殿には重ねてお詫び申し上げます(笑)
ソンなワケでまたまた・・・(汗)
荒田な戦闘用グッズを手に入れてしまいました。
ニューバランスのランニングシューズ、M1090。
ニュートラル系の4Eサイズということでイロイロ探しておったのですが、4Eが充実しているのはやっぱりニューバランス。その幅広さを信じて大胆にもネットでポチッてしまいました
『ぉ高い勉強代にならなきゃいいが…(汗)』と心配しながら届いたブツを合わせてみると、
4Eにしてはスマートなソール。
以前買ったコレは4Eらしく幅広なソールだったんですが、けっこう狭い鴨
しかし履いてみた感じでは・・・良くも悪くもTGTGなフィッティングのソレにて、ワタシの超幅広な足でも窮屈さを感じることはありませんでした。
ただ、今履いてるウェーブライダーと比べると非常に軽く、足先のホールドもまあ…酔い加減。ソールも薄そうなので・・・これでフルを走るのはちょっとアレかな?(危)
ま、多分ハーフぐらいまでならイケるかと思われますので、来週にでも試運転してみるコトといたします
来年2月19日開催の『ひとよし春風マラソン』のご案内。地元だしぉ仲間との打ち上げも予定済みなので出場いたします。多分ハーフの方向で…。
たった50m走っただけで足をグキッとアレ(挫)するようなOSSANだったワタシが、去年の夏・とことこウォーキングから始めひと月ちょっとでジョギングに移行。
半年後の『ひとよし春風マラソン』で約30年ぶりに10kmを完走し、それから8ヶ月後にフルを走るハメになるとは思わなかったが…(汗)
とりあえずは少しばかり健康的になったかと思います。
今後【カップ麺ネタ】は休止、この手のぉネタばかりになるかも知れませんが・・・ナニかとご了承賜わります酔う、副首領補殿には重ねてお詫び申し上げます(笑)
ソンなワケでまたまた・・・(汗)
荒田な戦闘用グッズを手に入れてしまいました。
ニューバランスのランニングシューズ、M1090。
ニュートラル系の4Eサイズということでイロイロ探しておったのですが、4Eが充実しているのはやっぱりニューバランス。その幅広さを信じて大胆にもネットでポチッてしまいました
『ぉ高い勉強代にならなきゃいいが…(汗)』と心配しながら届いたブツを合わせてみると、
4Eにしてはスマートなソール。
以前買ったコレは4Eらしく幅広なソールだったんですが、けっこう狭い鴨
しかし履いてみた感じでは・・・良くも悪くもTGTGなフィッティングのソレにて、ワタシの超幅広な足でも窮屈さを感じることはありませんでした。
ただ、今履いてるウェーブライダーと比べると非常に軽く、足先のホールドもまあ…酔い加減。ソールも薄そうなので・・・これでフルを走るのはちょっとアレかな?(危)
ま、多分ハーフぐらいまでならイケるかと思われますので、来週にでも試運転してみるコトといたします
2011年10月27日
点検酎につき・・・
ど〜もです。
出水ツルマラソン以降、全然走ってないnobuです。
脚腰の筋肉痛はあらかた治まったのですが、今日現在・まだ左足裏に痛みが残っておりまして・・・今週いっぱいはジョギングもぉ休みになりそうです。
明日からお天気も悪そうですし
しばらくはローラーでも転がそうかと。。。
レース中に痛めた右脚外側は走ってみないと分かりませんが、今のところは・・・大丈夫鴨?!
走る前から痛みがあった右足親指の付け根はどうしたことか?全然痛くないという…(不思議)
・・・と、ネタが無いのでドウでも酔いことを書いてしまいましたが(汗)
本日は久々の焼酎ネタでも載っけてお茶を濁しておきますね。
これ・・・豊永酒造さんの無濾過の麦焼酎【麦汁】。
球磨の麦焼酎というと【寿福絹子】が好きだったりしますが、豊永さんも出されてたんですね。
無濾過ということで『ガツン!』と骨太の味わいを想像したのですが、香ばしくもやわらかくトロっとした意外と優しいお味でした。
もともと大変少ない首領…おっと、酒量でしたが、夜ジョグを始めてからはホントに微々たるソレにて…今夜は久々にコレでホッコリしますかね
なお、前夜のは・・・空腹的につい温かいご飯と合わせたことを、軍団的に酎心よりお詫び申し上げます(笑)
出水ツルマラソン以降、全然走ってないnobuです。
脚腰の筋肉痛はあらかた治まったのですが、今日現在・まだ左足裏に痛みが残っておりまして・・・今週いっぱいはジョギングもぉ休みになりそうです。
明日からお天気も悪そうですし
しばらくはローラーでも転がそうかと。。。
レース中に痛めた右脚外側は走ってみないと分かりませんが、今のところは・・・大丈夫鴨?!
走る前から痛みがあった右足親指の付け根はどうしたことか?全然痛くないという…(不思議)
・・・と、ネタが無いのでドウでも酔いことを書いてしまいましたが(汗)
本日は久々の焼酎ネタでも載っけてお茶を濁しておきますね。
これ・・・豊永酒造さんの無濾過の麦焼酎【麦汁】。
球磨の麦焼酎というと【寿福絹子】が好きだったりしますが、豊永さんも出されてたんですね。
無濾過ということで『ガツン!』と骨太の味わいを想像したのですが、香ばしくもやわらかくトロっとした意外と優しいお味でした。
もともと大変少ない首領…おっと、酒量でしたが、夜ジョグを始めてからはホントに微々たるソレにて…今夜は久々にコレでホッコリしますかね
なお、前夜のは・・・空腹的につい温かいご飯と合わせたことを、軍団的に酎心よりお詫び申し上げます(笑)
2011年10月26日
寒くなりました
ど〜もです。
昨日Linda氏から…
>まさか完走してくるとは思っておりませんでしたm(__)m
・・・と、
ホメてんだかナンだかヨク分からないメールをもらったnobuです。
・・・っていうか、
つい先日も『10kmも走れれば大丈夫ッスよ〜!』とかヌカしてませんでした?
そもそも『コイツ…完走出来るかどうか怪しいな!』と認識しておきながら、甘言をもって地獄に引きずり込むとは…それってドウYO!!
もうね、、、
パソの前で爆笑するしかなかったんですが、このトンでもメールは…後日問責のネタに大変ありがたく使わせていただくこととします(爆)
・・・ということで本日はこの秋一番の冷え込みにて、いちおう冬用のジャンパーなんぞ出してみました。ホント一気に寒くなりましたね。
毛布か掛け布団かで迷ってた寝具も暖かい方向で…(被ッ!)
ソンなワケで今日のところは温かいソレと併せ・・・カブせて〆ますねッ!!
じゃ、またッ
昨日Linda氏から…
>まさか完走してくるとは思っておりませんでしたm(__)m
・・・と、
ホメてんだかナンだかヨク分からないメールをもらったnobuです。
・・・っていうか、
つい先日も『10kmも走れれば大丈夫ッスよ〜!』とかヌカしてませんでした?
そもそも『コイツ…完走出来るかどうか怪しいな!』と認識しておきながら、甘言をもって地獄に引きずり込むとは…それってドウYO!!
もうね、、、
パソの前で爆笑するしかなかったんですが、このトンでもメールは…後日問責のネタに大変ありがたく使わせていただくこととします(爆)
・・・ということで本日はこの秋一番の冷え込みにて、いちおう冬用のジャンパーなんぞ出してみました。ホント一気に寒くなりましたね。
毛布か掛け布団かで迷ってた寝具も暖かい方向で…(被ッ!)
ソンなワケで今日のところは温かいソレと併せ・・・カブせて〆ますねッ!!
じゃ、またッ
2011年10月25日
いよいよお楽しみの…(汗)
ど〜もです。
日曜の午後、一部ネット上で消息不明の情報が飛び交った…nobuです。
まあ、なんとか・・・おかげさまでコウして生還することが出来ましたので、前日の続き的にその生還の模様をお伝えします。
・・・ということで【距離的には】レースも半ばを過ぎ、干拓地にかかる橋を渡る。辺りには潮の香りが漂い始めた。
【半ば過ぎ…】と言っても、当然ソンな感じは全く無い。
中間地点の通過タイムは2時間半ギリギリ・・・比較的フレッシュな前半戦でこのタイムだから、シロートのフル5時間がいかに難しいかを実感。
ここからペースは徐々に落ち始める。とくにエイドで一度立ち止まると走り出すのがキツく感じるようになってきた。
出来れば止まらずに走りたいところだが、まだまだ先は長くこの日は陽射しが強く暑い
エイド毎にコップ2杯分ほど水分補給をしているが、レース開始3時間を経過してもなお…ほとんど尿意を催さないので相当発汗しているのだろう。
(それでも強制的に2回ほど用を足したが…)
体調的にはまだ全く問題ないのだが、問題はやっぱり【脚】。
広域農道以外はほとんどアップダウンが無いと思っていたが、折り返し点手前の道もけっこうなアップダウンがあって、ここまで24kmほどを走ってきた脚には堪える(効)
それほど急な上りでなくとも脚の消耗を考えると歩かざるを得ない。緩い下りも同様に、ついつい歩いてしまう。
足の裏と膝周りのダメージが大きくてどうにもたまらず…25kmのエイドで椅子に腰を下ろしサロメチールを脚のそこら中に塗りたくる!
心配だったふくらはぎはザムストの着圧ストッキングのお陰か?前も後ろもさほど痛めてない感じだが、その上の膝〜大腿部はかなり疲労している。
しばらく休んでいたらLinda氏がエイドに到着。一時は振り返っても姿が見えなかったので心配したが、少し復活したようだった。
ワタシもほどなく意を決して…歩き出す。
この脚の状態ではもう平坦部以外では走れない。
折り返し点の蕨島まであと少し。
10km地点で並走していたおじいちゃんランナーが前を歩いていた。チャレンジ的な走りはもうやり終えて、大会そのものを楽しんでいるという風だった。
それにしても『思えば遠くへ来たもんだ』。ここから折り返し点まで行って、そして再び・・・
あの山の麓辺りまで戻るのかと思うと・・・(気遠)
ここに来てさすがに『フル完走』が現実離れしたものに思えてきた。この脚の状態であと15km以上なんて…無理ッ!!
それでも走っては立ち止まり、屈伸もまともに出来なくなった脚をちょっとでも伸ばそうと…そしてまた歩き出し、動かない脚を必死で動かそうと懸命に腕を振る。
頭の中ではもぉ・・・
『立たないで もうそれで充分だ Oh神よ、彼を救いたまえ』
ソンな曲のrefrainが…止まらない
『ヨクここまで頑張ったな!オレ!』
しかし結局救世主は現れないまま・・・
おっと…失礼、つい願望的に・・・
ホント、『もうココで終わってもヨカですか?』という折れかかった心で折り返し点に到達。
ここを最後の到達点として『もう…やめよう…』との考えが頭をよぎったが、あいにく近くに回収車がいなかった。もし声をかけられたら『助けてください』と終わっていたかも(弱)
走る気力は完全に失せ『歩いてでもゴールを目指すッ』という気持ちもないまま歩く。やがて走りが復活したLinda氏が肩をポンと叩いて追い越していく。
沿道では地元の方が出て『ガンバレ!』と励ましてくれるので、気力を振り絞って何とか走り出すものの・・・もう追いかける気力すらなく脚が辛くてまたすぐに歩いてしまった。
蕨島を過ぎて干拓地に入ると沿道の応援もほとんどなくなり、ますます意気消沈。たまに追い越していくランナーに触発されて走り出してみるものの・・・長くは続かない。
歩いたり走ったりを繰り返して…どのくらい進んだのだろうか?
干拓地にかかる大きな橋。ここは登り坂なので迷わず歩く。橋の手前に『撮影ポイント』の看板があった。カメラマンが走ってるトコを撮影してくださるらしい。
ダラダラと橋を登り、カメラマンが構えた時だけ『走ってるフリ』をして通過(笑)
暑さもこの頃がピーク。
朝イチで走り抜けた橋の上はけっこうな風が吹いていたので『今日はけっこう涼しく走れるかも…』と思っていたが、干拓地を抜ける風は生ぬるくしかも追い風なのでちっとも涼しくない。
歩くのにも飽きたしあまりにダルい感じなので、逆に早々にここを抜けたくなりセルモーターよろしく腕を懸命に振って下半身を再起動!!
何とか走り出すことに成功し、間もなく次のエイドに辿り着く。
ここでは多めに給水してチョコレートやみかんなどをいただく。『頑張って!』の声を背に、またトコトコと走り出す。エイドの人たちも大変だろうに…ありがたい!!
キツかった干拓地を抜けたこのあとは、またまた疲れた脚にはチト厳しい河川敷の未舗装路が待っている。
河川敷におりる緩斜面、猿人焼付き寸前にて脚がロクに動かないので…転倒しないよう気をつけて下る。もうこの程度の斜度にも対応出来なくなっている。
この辺まで来ると走っているランナーはほとんどおらず、ちょっと走っては歩きを繰り返す人たちばかり。前を行くランナーもずっと歩きモードだ。
自分もたまに走りを忘れないよう身体を動かそうとするが、無駄に脚を消耗させるだけのような気がしてきた。
河川敷の未舗装路が終わると35km地点のエイド。
ここではテーピングをしてもらえるようだ。これで何とかこのピンチを切り抜けられるかも・・・が、サロメチールを塗りたくった脚ではテープがくっつかず『ダメだこりゃ…』的にテーピング不可ッ
もう走る脚は残っていないが…仕方ない。ヨロヨロと立ち上がり、残り7kmを歩き通してゴールしようと心に決めてエイドを出発。
田んぼの真ん中の道を独り寂しく歩く。辺りを見回してみてもランナーはパラパラ数えるほど・・・前方から走ってきた白バイに舗道を歩くよう促される。
ようやく残り5km地点、元気な時なら30分少々で走りきれる距離だが・・・
もはや歩くことしか出来ず、しかもその歩きすら・・・右膝の痛みがますます酷くなり、思うに任せなくなってきた。
ケータイのGPSログもここで電源切れ。スペアの電池も残り少なかったので、あとはテキトーに写真を撮りつつゴールへと向かうことにする。
時刻は午後2時を回ったところだが、早くも夕方の気配が感じられるようになってきて『早くゴールしなくては…』と心が急く。
しかし気持ちとは裏腹に脚は言うことを聞かず、特に右脚猿人はその機能をほぼ停止(終)
曲げると激しく痛むので、右脚はつっかえ棒のようにしてまだそこそこ動く左脚猿人メインでゴールへと進む。
ほどなく37.5km地点のエイドに到着。
ボランティアのおばちゃんが足をストレッチしてくれるというので、椅子に腰掛けて小休止・・・疲労で動かなくなった足指を『恐ろしい力』で靴ごとムギュッと伸ばされる。
『これでとどめを刺されたか?』
まだソコソコ元気だった左足先のツメが痛み始めた(汗)
走り込んだランナーの足指、ごく普通に爪が真っ黒になったり剥がれたりするらしいが、もしかすると靴の中は悲惨なコトになってる鴨(血染)
それでもエイドのおばちゃんたちから『コレも食べて!コレも飲んで!』とすすめられ『あと少し!頑張って!!』と元気をもらって歩き出す。
ここまで来たら必ず完走…否、完歩出来るはず
たった1kmを進むのに恐ろしく時間がかかったが、住宅街〜そして市街地に近づくにつれて沿道の応援も増えてきた。
個人のお宅や店舗、お仕事中の方々、老人ホームの入所者の方も…手を叩いて応援してくださる。せっかく声をかけてもらってるのに走りで応えられないのがものすごく残念!!
手を上げて『ありがとう!』と気力だけをもらい、ゴールへと急ぐ。
やがてゴールの出水市陸上競技場が見えてきた。手前の交差点で信号待ち。あとから数名のランナーが合流。皆ゴールを目前にして目が輝いていた。
最後は加齢に競技場へ駆け込みたいところだったが、脚が言うことを聞かず緩やかな坂をソロソロと下り、そしてゴールがあるトラックへ・・・
スタートしてから6時間超・・・時刻は午後3時をとっくに回っている。早々とゴールしたであろう…にっしーさんとLinda氏は待ちくたびれたことだろう。
スタートからもうずいぶん時間が経ってしまったので寂しいゴールかと思っていたが、最後の直線・関係者の方やボランティアの方々、見ず知らずだがすでに走り終えたランナーまでもが声援を送ってくれる。
ココはやっぱり歩いてゴールはイカんな!加齢にキメないと・・・右脚を引きずるようにトットコトットコ懸命に足を運び、最後のスパート
(にっしーさん撮影・感謝)
走りながらケータイのカメラを構えていたら『お〜〜〜余裕ッ(笑)』と笑われてしまったが、いや…ホント、もうボロボロですた(壊)
最後はゆっくりとゴールラインをまたぎ、初のフルマラソンを完走…と言えるかどうか分かりませんが、何とか42.195kmを踏破しました。
正直なところ…完全に走り込み不足ってのは分かってましたが、想像以上の手厳しさにて・・・ホントの意味で完走出来るのはまだまだ先のことになるかと思いますが、いろいろと課題も見えてきたし今後のひとつの目標として良い経験になりました。
とりあえず・・・何とかなるッ!!
・・・っ酎ことで、ヒヨッ子マラソンランナーのデビューにおつき合いいただいたぉ仲間の皆さま、大会関係者の皆さまに感謝申し上げ、今回のツルマラソン更新を『長過ぎッ!』的に〆たいと思います
(6時間17分)
日曜の午後、一部ネット上で消息不明の情報が飛び交った…nobuです。
まあ、なんとか・・・おかげさまでコウして生還することが出来ましたので、前日の続き的にその生還の模様をお伝えします。
・・・ということで【距離的には】レースも半ばを過ぎ、干拓地にかかる橋を渡る。辺りには潮の香りが漂い始めた。
【半ば過ぎ…】と言っても、当然ソンな感じは全く無い。
中間地点の通過タイムは2時間半ギリギリ・・・比較的フレッシュな前半戦でこのタイムだから、シロートのフル5時間がいかに難しいかを実感。
ここからペースは徐々に落ち始める。とくにエイドで一度立ち止まると走り出すのがキツく感じるようになってきた。
出来れば止まらずに走りたいところだが、まだまだ先は長くこの日は陽射しが強く暑い
エイド毎にコップ2杯分ほど水分補給をしているが、レース開始3時間を経過してもなお…ほとんど尿意を催さないので相当発汗しているのだろう。
(それでも強制的に2回ほど用を足したが…)
体調的にはまだ全く問題ないのだが、問題はやっぱり【脚】。
広域農道以外はほとんどアップダウンが無いと思っていたが、折り返し点手前の道もけっこうなアップダウンがあって、ここまで24kmほどを走ってきた脚には堪える(効)
それほど急な上りでなくとも脚の消耗を考えると歩かざるを得ない。緩い下りも同様に、ついつい歩いてしまう。
足の裏と膝周りのダメージが大きくてどうにもたまらず…25kmのエイドで椅子に腰を下ろしサロメチールを脚のそこら中に塗りたくる!
心配だったふくらはぎはザムストの着圧ストッキングのお陰か?前も後ろもさほど痛めてない感じだが、その上の膝〜大腿部はかなり疲労している。
しばらく休んでいたらLinda氏がエイドに到着。一時は振り返っても姿が見えなかったので心配したが、少し復活したようだった。
ワタシもほどなく意を決して…歩き出す。
この脚の状態ではもう平坦部以外では走れない。
折り返し点の蕨島まであと少し。
10km地点で並走していたおじいちゃんランナーが前を歩いていた。チャレンジ的な走りはもうやり終えて、大会そのものを楽しんでいるという風だった。
それにしても『思えば遠くへ来たもんだ』。ここから折り返し点まで行って、そして再び・・・
あの山の麓辺りまで戻るのかと思うと・・・(気遠)
ここに来てさすがに『フル完走』が現実離れしたものに思えてきた。この脚の状態であと15km以上なんて…無理ッ!!
それでも走っては立ち止まり、屈伸もまともに出来なくなった脚をちょっとでも伸ばそうと…そしてまた歩き出し、動かない脚を必死で動かそうと懸命に腕を振る。
頭の中ではもぉ・・・
『立たないで もうそれで充分だ Oh神よ、彼を救いたまえ』
ソンな曲のrefrainが…止まらない
『ヨクここまで頑張ったな!オレ!』
しかし結局救世主は現れないまま・・・
おっと…失礼、つい願望的に・・・
ホント、『もうココで終わってもヨカですか?』という折れかかった心で折り返し点に到達。
ここを最後の到達点として『もう…やめよう…』との考えが頭をよぎったが、あいにく近くに回収車がいなかった。もし声をかけられたら『助けてください』と終わっていたかも(弱)
走る気力は完全に失せ『歩いてでもゴールを目指すッ』という気持ちもないまま歩く。やがて走りが復活したLinda氏が肩をポンと叩いて追い越していく。
沿道では地元の方が出て『ガンバレ!』と励ましてくれるので、気力を振り絞って何とか走り出すものの・・・もう追いかける気力すらなく脚が辛くてまたすぐに歩いてしまった。
蕨島を過ぎて干拓地に入ると沿道の応援もほとんどなくなり、ますます意気消沈。たまに追い越していくランナーに触発されて走り出してみるものの・・・長くは続かない。
歩いたり走ったりを繰り返して…どのくらい進んだのだろうか?
干拓地にかかる大きな橋。ここは登り坂なので迷わず歩く。橋の手前に『撮影ポイント』の看板があった。カメラマンが走ってるトコを撮影してくださるらしい。
ダラダラと橋を登り、カメラマンが構えた時だけ『走ってるフリ』をして通過(笑)
暑さもこの頃がピーク。
朝イチで走り抜けた橋の上はけっこうな風が吹いていたので『今日はけっこう涼しく走れるかも…』と思っていたが、干拓地を抜ける風は生ぬるくしかも追い風なのでちっとも涼しくない。
歩くのにも飽きたしあまりにダルい感じなので、逆に早々にここを抜けたくなりセルモーターよろしく腕を懸命に振って下半身を再起動!!
何とか走り出すことに成功し、間もなく次のエイドに辿り着く。
ここでは多めに給水してチョコレートやみかんなどをいただく。『頑張って!』の声を背に、またトコトコと走り出す。エイドの人たちも大変だろうに…ありがたい!!
キツかった干拓地を抜けたこのあとは、またまた疲れた脚にはチト厳しい河川敷の未舗装路が待っている。
河川敷におりる緩斜面、猿人焼付き寸前にて脚がロクに動かないので…転倒しないよう気をつけて下る。もうこの程度の斜度にも対応出来なくなっている。
この辺まで来ると走っているランナーはほとんどおらず、ちょっと走っては歩きを繰り返す人たちばかり。前を行くランナーもずっと歩きモードだ。
自分もたまに走りを忘れないよう身体を動かそうとするが、無駄に脚を消耗させるだけのような気がしてきた。
河川敷の未舗装路が終わると35km地点のエイド。
ここではテーピングをしてもらえるようだ。これで何とかこのピンチを切り抜けられるかも・・・が、サロメチールを塗りたくった脚ではテープがくっつかず『ダメだこりゃ…』的にテーピング不可ッ
もう走る脚は残っていないが…仕方ない。ヨロヨロと立ち上がり、残り7kmを歩き通してゴールしようと心に決めてエイドを出発。
田んぼの真ん中の道を独り寂しく歩く。辺りを見回してみてもランナーはパラパラ数えるほど・・・前方から走ってきた白バイに舗道を歩くよう促される。
ようやく残り5km地点、元気な時なら30分少々で走りきれる距離だが・・・
もはや歩くことしか出来ず、しかもその歩きすら・・・右膝の痛みがますます酷くなり、思うに任せなくなってきた。
ケータイのGPSログもここで電源切れ。スペアの電池も残り少なかったので、あとはテキトーに写真を撮りつつゴールへと向かうことにする。
時刻は午後2時を回ったところだが、早くも夕方の気配が感じられるようになってきて『早くゴールしなくては…』と心が急く。
しかし気持ちとは裏腹に脚は言うことを聞かず、特に右脚猿人はその機能をほぼ停止(終)
曲げると激しく痛むので、右脚はつっかえ棒のようにしてまだそこそこ動く左脚猿人メインでゴールへと進む。
ほどなく37.5km地点のエイドに到着。
ボランティアのおばちゃんが足をストレッチしてくれるというので、椅子に腰掛けて小休止・・・疲労で動かなくなった足指を『恐ろしい力』で靴ごとムギュッと伸ばされる。
『これでとどめを刺されたか?』
まだソコソコ元気だった左足先のツメが痛み始めた(汗)
走り込んだランナーの足指、ごく普通に爪が真っ黒になったり剥がれたりするらしいが、もしかすると靴の中は悲惨なコトになってる鴨(血染)
それでもエイドのおばちゃんたちから『コレも食べて!コレも飲んで!』とすすめられ『あと少し!頑張って!!』と元気をもらって歩き出す。
ここまで来たら必ず完走…否、完歩出来るはず
たった1kmを進むのに恐ろしく時間がかかったが、住宅街〜そして市街地に近づくにつれて沿道の応援も増えてきた。
個人のお宅や店舗、お仕事中の方々、老人ホームの入所者の方も…手を叩いて応援してくださる。せっかく声をかけてもらってるのに走りで応えられないのがものすごく残念!!
手を上げて『ありがとう!』と気力だけをもらい、ゴールへと急ぐ。
やがてゴールの出水市陸上競技場が見えてきた。手前の交差点で信号待ち。あとから数名のランナーが合流。皆ゴールを目前にして目が輝いていた。
最後は加齢に競技場へ駆け込みたいところだったが、脚が言うことを聞かず緩やかな坂をソロソロと下り、そしてゴールがあるトラックへ・・・
スタートしてから6時間超・・・時刻は午後3時をとっくに回っている。早々とゴールしたであろう…にっしーさんとLinda氏は待ちくたびれたことだろう。
スタートからもうずいぶん時間が経ってしまったので寂しいゴールかと思っていたが、最後の直線・関係者の方やボランティアの方々、見ず知らずだがすでに走り終えたランナーまでもが声援を送ってくれる。
ココはやっぱり歩いてゴールはイカんな!加齢にキメないと・・・右脚を引きずるようにトットコトットコ懸命に足を運び、最後のスパート
(にっしーさん撮影・感謝)
走りながらケータイのカメラを構えていたら『お〜〜〜余裕ッ(笑)』と笑われてしまったが、いや…ホント、もうボロボロですた(壊)
最後はゆっくりとゴールラインをまたぎ、初のフルマラソンを完走…と言えるかどうか分かりませんが、何とか42.195kmを踏破しました。
正直なところ…完全に走り込み不足ってのは分かってましたが、想像以上の手厳しさにて・・・ホントの意味で完走出来るのはまだまだ先のことになるかと思いますが、いろいろと課題も見えてきたし今後のひとつの目標として良い経験になりました。
とりあえず・・・何とかなるッ!!
・・・っ酎ことで、ヒヨッ子マラソンランナーのデビューにおつき合いいただいたぉ仲間の皆さま、大会関係者の皆さまに感謝申し上げ、今回のツルマラソン更新を『長過ぎッ!』的に〆たいと思います
(6時間17分)
2011年10月24日
ソンなワケで昨日は・・・
ど〜もです。
またナニかと新たな境地を切り開いた…nobuです(DM)
・・・ということで
昨日はワタクシ敵初のフルマラソン【出水ツルマラソン】に参加してきました。
・・・って、イキナリのカレー画像ですがナニか?(汗)
ハイ…前夜は宿近くの焼き肉屋で、同じく大会に参加されるにっしーさん、ワタシをコンな目に遭わせた張本人Linda氏との三名で前夜祭。
予防線バリバリの言い訳大会に終始したワタクシでしたが、空きっ腹にビアーが効いたのか?地獄逝きのプレッシャーか?途中ナニかとピンチに陥りましたが(目まい)なんとか復活し、最後の〆にラーメン屋のカレーで炭水化物補給完了。
そしていよいよレース当日の朝。雲が多いがこの後は晴れて暑くなる予報。ホテルの部屋から見える蕨島。遠く折り返し地点があるのはあの辺か…。
『アンなトコまで走るのか』
若干気が重くなったが、朝食その他でしっかりと燃料タンクを満たす。ゆるゆると宿を出発し会場で受け付けを済ませ準備万端!!
ウォームアップは無し(汗)
軽くストレッチして、さあ…あとはレースに臨むだけ!!
ところで今回、当初は『目標5時間!』とかヌカしておりましたが、ソレが大変甘〜い見積であったことは今月初めの試走で分かっていたので、まあ6時間以内…否、とりあえず『完走!』を目標に望むことにした。
そして午前9時にレースはスタート!
この後の展開はほぼシナリオ通り(笑)
競技場を出てしばらくは大集団の中で走る。しかし序盤は集団がちょうど良いペースで進んでいたので、ほぼ目標キロ6分台中〜後半のタイム。
初めて走るフルマラソンだが、あまり遅過ぎても脚のリズムが合わない気がするのでちょうど酔いペースだったかと。
ただ、スタート時点ですでに喉の渇きを覚えていて…朝の水分補給が足りなかった(汗)
刈り取りが終わった田んぼの中の道をグルッと回って再びスタート地点の陸上競技場前を過ぎ、今度は商店街の方へ・・・7kmを過ぎたところでようやくエイドが現れる。
トイレ休憩と水分とエネルギーを補給して次のアップダウン区間に備える。
この辺りまで来ると隊列もずいぶんバラけてきた。
たまたま隣り合わせで走ったずいぶんご高齢のランナー、見たところ80歳ぐらいでは?という感じであったが、もう何回もサブ4を達成されてるとのこと。
『30kmまでは無理しちゃいかん!』と、マイペースでトコトコ進まれている。
ところで周りのランナーをあらためて眺めてみると・・・ワタシみたいな足の運びをしてる人はほとんどいないことに気がついた。
たいていが足先少し開き気味で、ワタシみたいに足先を閉じた走り方をしてる人は50人に一人もいない感じ。オーバープロネーション用のシューズが主流なのも分かる気がする。
以前の長距離試走では膝から下全体が痺れるように痛んでしまい、到底走れる状況ではなかった。やっぱ走り方に悪いクセがついてるのかも
やがて10km地点を過ぎ、いよいよ前半の山場・広域農道のアップダウン区間に入る。
陸橋の曲線の先でさらに勾配がきつくなる。
みるみるスピードが落ちていき、『ここは…無理するな!まだまだ先は長い。』とばかりに、早くも歩いてしまう。
今日はもうタイム云々は考えずに、とにかく完走目標!
ここで脚を消耗しないよう、キツい登りは歩くことに決めた。
・・・で、登ったら次は下りなワケで・・・
これもまたブレーキをかけながらでないと走れない急な下り坂。消耗を避けるため歩いて下る。
そして平坦路になると生き返ったようにまた走り出す。
気がつけば15km地点を通過。ようやくアップダウン区間を抜ける。
しかし両脚はすでに疲労を感じ始めていて、足の裏にも何となく違和感が・・・最初は靴の中に小さな石粒でも入ったのか?と思ったが、どうやら足裏の筋肉がピキピキと悲鳴を上げ始めているようだ。
それでも地元の方々が沿道に出て声援を掛けてくれるのが励みになる。
まだまだ全然見えてこないが、頑張って何とかゴールを目指さねば
しばらく行ったら私設のエイドが出ていた。
採れたての唐芋!
欲張って頬張ると大変なので小さな一かけらを口にしたが、ホッコリ甘くて美味しかった。
ここからしばらくは緩やかな下りで走りやすく、脚は若干痛むが快調なペースで進む。
しかし右膝の調子が悪く、油断すると『カックン!』と右脚から崩れ落ちそうになる。一度はホントにコケそうになった(危)
途中のエイドでエアサロンパス噴霧。もう完璧にエイド毎の各駅停車!
やはりどうしても膝周りに疲労が溜まってくる。筋肉がこわばって屈伸すらも辛くなってきた。
20km地点を過ぎてしばらく行くと、河川敷の未舗装路に突入。ここを通って国道3号線の下をくぐる訳だが、この区間が・・・けっこう長い!
2km近くあるんじゃなかろうか?
砂利道にしては比較的フラットで走りやすいが、やっぱり舗装路と比べると多少のでこぼこがあって脚にくる感じがする。歩いているランナーも多い。
ソンな感じでしばらく行くと、見覚えのあるランナーが前を歩いていた。
完璧にタレた感じのこの後姿…Linda氏であった。
一緒にスタートし途中で先行したLinda氏だったが、シロートを無理矢理誘っておきながらのこの体たらくとは・・・
『何をやってるんですか〜お願いしますよ!!』
『今日はキツいっス』とか言いながら力なく歩いていたLinda氏…阿蘇カルデラスーパーマラソンのあと、プッツンして8kgも増量しちゃったらしい…(超肥)
そこまで増えたら走れないっしょ!!
再び一緒に走り始め、しばらくはトコトコ並走したが…相当調子が悪いのか?やがて遅れ始めた。
ソウコウするうちに未舗装区間ももう終わり。河川敷の草むらの間から折り返し点の蕨島が見えてきた。もうかなり近くまで来ている。
ガンバレ、オレ
もう少し行ったら、きっと救世主様が降臨なさるはずッ
またナニかと新たな境地を切り開いた…nobuです(DM)
・・・ということで
昨日はワタクシ敵初のフルマラソン【出水ツルマラソン】に参加してきました。
・・・って、イキナリのカレー画像ですがナニか?(汗)
ハイ…前夜は宿近くの焼き肉屋で、同じく大会に参加されるにっしーさん、ワタシをコンな目に遭わせた張本人Linda氏との三名で前夜祭。
予防線バリバリの言い訳大会に終始したワタクシでしたが、空きっ腹にビアーが効いたのか?地獄逝きのプレッシャーか?途中ナニかとピンチに陥りましたが(目まい)なんとか復活し、最後の〆にラーメン屋のカレーで炭水化物補給完了。
そしていよいよレース当日の朝。雲が多いがこの後は晴れて暑くなる予報。ホテルの部屋から見える蕨島。遠く折り返し地点があるのはあの辺か…。
『アンなトコまで走るのか』
若干気が重くなったが、朝食その他でしっかりと燃料タンクを満たす。ゆるゆると宿を出発し会場で受け付けを済ませ準備万端!!
ウォームアップは無し(汗)
軽くストレッチして、さあ…あとはレースに臨むだけ!!
ところで今回、当初は『目標5時間!』とかヌカしておりましたが、ソレが大変甘〜い見積であったことは今月初めの試走で分かっていたので、まあ6時間以内…否、とりあえず『完走!』を目標に望むことにした。
そして午前9時にレースはスタート!
この後の展開はほぼシナリオ通り(笑)
競技場を出てしばらくは大集団の中で走る。しかし序盤は集団がちょうど良いペースで進んでいたので、ほぼ目標キロ6分台中〜後半のタイム。
初めて走るフルマラソンだが、あまり遅過ぎても脚のリズムが合わない気がするのでちょうど酔いペースだったかと。
ただ、スタート時点ですでに喉の渇きを覚えていて…朝の水分補給が足りなかった(汗)
刈り取りが終わった田んぼの中の道をグルッと回って再びスタート地点の陸上競技場前を過ぎ、今度は商店街の方へ・・・7kmを過ぎたところでようやくエイドが現れる。
トイレ休憩と水分とエネルギーを補給して次のアップダウン区間に備える。
この辺りまで来ると隊列もずいぶんバラけてきた。
たまたま隣り合わせで走ったずいぶんご高齢のランナー、見たところ80歳ぐらいでは?という感じであったが、もう何回もサブ4を達成されてるとのこと。
『30kmまでは無理しちゃいかん!』と、マイペースでトコトコ進まれている。
ところで周りのランナーをあらためて眺めてみると・・・ワタシみたいな足の運びをしてる人はほとんどいないことに気がついた。
たいていが足先少し開き気味で、ワタシみたいに足先を閉じた走り方をしてる人は50人に一人もいない感じ。オーバープロネーション用のシューズが主流なのも分かる気がする。
以前の長距離試走では膝から下全体が痺れるように痛んでしまい、到底走れる状況ではなかった。やっぱ走り方に悪いクセがついてるのかも
やがて10km地点を過ぎ、いよいよ前半の山場・広域農道のアップダウン区間に入る。
陸橋の曲線の先でさらに勾配がきつくなる。
みるみるスピードが落ちていき、『ここは…無理するな!まだまだ先は長い。』とばかりに、早くも歩いてしまう。
今日はもうタイム云々は考えずに、とにかく完走目標!
ここで脚を消耗しないよう、キツい登りは歩くことに決めた。
・・・で、登ったら次は下りなワケで・・・
これもまたブレーキをかけながらでないと走れない急な下り坂。消耗を避けるため歩いて下る。
そして平坦路になると生き返ったようにまた走り出す。
気がつけば15km地点を通過。ようやくアップダウン区間を抜ける。
しかし両脚はすでに疲労を感じ始めていて、足の裏にも何となく違和感が・・・最初は靴の中に小さな石粒でも入ったのか?と思ったが、どうやら足裏の筋肉がピキピキと悲鳴を上げ始めているようだ。
それでも地元の方々が沿道に出て声援を掛けてくれるのが励みになる。
まだまだ全然見えてこないが、頑張って何とかゴールを目指さねば
しばらく行ったら私設のエイドが出ていた。
採れたての唐芋!
欲張って頬張ると大変なので小さな一かけらを口にしたが、ホッコリ甘くて美味しかった。
ここからしばらくは緩やかな下りで走りやすく、脚は若干痛むが快調なペースで進む。
しかし右膝の調子が悪く、油断すると『カックン!』と右脚から崩れ落ちそうになる。一度はホントにコケそうになった(危)
途中のエイドでエアサロンパス噴霧。もう完璧にエイド毎の各駅停車!
やはりどうしても膝周りに疲労が溜まってくる。筋肉がこわばって屈伸すらも辛くなってきた。
20km地点を過ぎてしばらく行くと、河川敷の未舗装路に突入。ここを通って国道3号線の下をくぐる訳だが、この区間が・・・けっこう長い!
2km近くあるんじゃなかろうか?
砂利道にしては比較的フラットで走りやすいが、やっぱり舗装路と比べると多少のでこぼこがあって脚にくる感じがする。歩いているランナーも多い。
ソンな感じでしばらく行くと、見覚えのあるランナーが前を歩いていた。
完璧にタレた感じのこの後姿…Linda氏であった。
一緒にスタートし途中で先行したLinda氏だったが、シロートを無理矢理誘っておきながらのこの体たらくとは・・・
『何をやってるんですか〜お願いしますよ!!』
『今日はキツいっス』とか言いながら力なく歩いていたLinda氏…阿蘇カルデラスーパーマラソンのあと、プッツンして8kgも増量しちゃったらしい…(超肥)
そこまで増えたら走れないっしょ!!
再び一緒に走り始め、しばらくはトコトコ並走したが…相当調子が悪いのか?やがて遅れ始めた。
ソウコウするうちに未舗装区間ももう終わり。河川敷の草むらの間から折り返し点の蕨島が見えてきた。もうかなり近くまで来ている。
ガンバレ、オレ
もう少し行ったら、きっと救世主様が降臨なさるはずッ
2011年10月23日
とりあえず
有事に生還しました。
しかしナニかと想像以上のソレでアッタことを…
アッコソッコ猿人損傷敵に取り急ぎ(早)ご報告イタします
しかしナニかと想像以上のソレでアッタことを…
アッコソッコ猿人損傷敵に取り急ぎ(早)ご報告イタします